Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

右左折の連続でも加減速のメリハリを

2015-10-30 11:19:15 | Weblog

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右折直後に左折するとか、
左折直後にまた左折するといった、
右左折が連続する場合は、
1つ目の右左折が終わる所で車線の真ん中に向かわずに、
次に曲がる側(上記2例で言えば左端)に寄せて構いません。
初めから寄せておくので、(この場合は左の)安全確認は不要です。
ウインカーだけ、切り替えもしくは出し直ししてください。

ところで、こういう時に、
ダラダラと惰性で走ってしまう人が多いですね。
もしかしたら、またすぐに曲がるので、
敢えて徐行のままにしているのかも知れません。

しかし、こういう場合でも、
1つ目の右左折が終わる時にはアクセルを踏み込んでください。
アクセルを踏んでいくことで、
車がまっすぐ前を向き、安定します。

もちろん、すぐに減速するわけですから、
強いアクセルでなく、弱いアクセルが求められます。
そんな“メリハリ”を意識して運転してみてください。


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左折で小さく回るコツ

2015-10-28 12:38:48 | Weblog

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左折の際は、
左後輪を縁石の近くを通らせなければなりません。
概ね1m以上離れてしまうと減点されます。

この「左折大回り」の原因としては、
「ハンドルを切り始めるのが遅かった」、
または、「ハンドルを回す量が足りなかった」、
の2つが考えられますが、
殆どの場合、どちらにも共通する、もっと大元の原因があります。

それは、「減速不足」。
正確に言えば、
「減速ポイントの見極め間違い」です。

左折でも、右折でも、カーブでも、
ハンドルを回し始める5m手前で減速を完了しておくべきでした。
大事なのは「5m手前で」・「減速を完了」の2点。
これがしっかりできていないと、
切り遅れたり、切り足りなかったりするのです。

ですので、左折のために30m手前で左に寄せたら、
「どこでハンドルを回し始めるか」だけでなく、
「その5m手前はどこか」も、しっかり見極めてください。
そして、そのポイントを目指して減速していくのです。

5m手前で徐行の状態になっていれば、
ハンドル切り始めのタイミングが計りやすくなり、
ハンドルを回すのが車速に負けてしまうことも起こりにくくなって、
結果、大回りせずに小さく曲がれるようになると思います。


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ミラー死角の目視確認を2度やったらダメなのか

2015-10-26 18:58:20 | Weblog

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進路変更前には、進路変更する側の安全を確認します。
特にミラーに映らない部分(死角)は、
直接目視で確認しなければなりません。

ただ、これを意識しすぎてか、
進路変更中に、再度、目視確認をする人がいますね。
でも、それで何らかの危険(例えば左側に自転車が近づいていたとか)が
見えたところで、既に車は進路を変え始めていますから、
ただ「ぶつかるのを直接見る」だけのことになりますよ。
そもそも、そんな事態が発生するのは、
進路変更前の確認が不充分だったことの証明とすら言えます。

また、「進路変更中の目視確認」は、
言ってみれば「わき見しながら加速する」のと同義なわけで、
危険な行為であることも認識しておいてください。
このブログのタイトル「前見て加速!」を
肝に銘じてほしいところです。

目視確認は、基本、1回で終わらせてください。
もし、どうしても再度確認したい場合は、
進路変更を始めずに、ハンドルまっすぐのまま改めて確認して、
しかる後に、
前(自分が進むべき方)を見て、アクセルを踏んでいきましょう。


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技能教本1冊 < 技能教習1回分

2015-10-24 23:52:01 | Weblog

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パイロットアカデミーでは、
希望者のみに教本等を頒布しています。
価格は、版元から直接仕入れているため、
市中の店頭価格よりも低くなっているはずです。

ところが、
学科教本や問題集は購入しても、技能教本は購入しない、
という方が少なからずいらっしゃいますね。
そもそもパイロットアカデミーに通われる教習生さんは、
「少しでも安く免許を取りたい」という方が多いので、
技能教本1冊分だけでも安く済ませたいのかも知れません。

でも、予習・復習をしっかり行わないことで、
教習車を停めて指導員が説明する時間が多くなり、
また、“呑み込み”にも時間を要し、
結果として、余計な技能教習の回数が増えてしまうなら、
技能教本を手許に置いて予復習に活用した方が、
トータルで見れば安上がりになるのではないでしょうか。

とは言いながら、購入するもしないも、
教習生さんの任意で決めていただいて結構です。

…と、ここまで商売っ気が無いのは、
教本を売っても、パイロットアカデミーの儲けは
殆ど出ない価格設定だからなんですけどね。


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クラッチを踏んだら左手はシフトレバーへ

2015-10-22 11:28:54 | Weblog

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MT(マニュアル)車の運転では、
エンストするのを怖がってか、
左足が手持ち無沙汰(「足なのに手持ち無沙汰」?)なのを嫌ってか、
あるいは、「クラッチを踏むことがMT車運転の醍醐味」と思ってか、
頻繁にクラッチを踏む人っていますよね。

でも、クラッチを踏むと動力がタイヤに伝わらなくなるわけで、
車の挙動が不安定になりますから、
極力、クラッチは踏まないようにしましょう。

いろいろ例外はあるものの、端的には、
「クラッチを踏むのは変速(ギアチェンジ)の時だけ」
と覚えてしまっても良いくらいです。
シフトアップ時やシフトダウン時は分かりやすいですが、
停止しようとする時のクラッチだって、
「ニュートラル」または「(再発進に備えて)ローギア」に入れる
「変速」と見ることもできますので。

そう考えれば、
クラッチを踏んだら、左手は必ずシフト操作をすることになります。
ただ、ローギアのまますぐに停止する場面ではシフト操作は不要なのですが、
それでも、一旦は左手をシフトレバーに持って行くようにしてみてください。

そして、左足と左手を連動させる習慣が身に付くと、
変速操作がキビキビしてくるのはもちろん、
意外に、無用なクラッチを踏まなくなる、という効用もありますよ。


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ハンドル手放しはなぜ危険なのか

2015-10-20 12:28:49 | Weblog

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運転中にハンドルから手を放すのは
危険なので、やめましょう。

さすがに走行中に手放しする人はいない、
…と思いきや、直線道路を走っている間に手放しする人も
少ないながら皆無ではないですね。

また、回したハンドルを戻す際に手放しになってしまう人、
これは、少ないどころか、頻繁に見受けられますね。
アクセルを踏むとハンドルが戻ろうとするので、
それを上手に使うのは良いのですが、
必ずハンドルに手を添えて、
できれば切るのと逆の動作で持ち替えるのが望ましく、
せめて、ハンドルを滑らせるようにして、
手放しにならないようにしてください。

では、なぜ手放しが危険なのでしょうか。

まず、咄嗟の時に対処できなくなることが挙げられます。
ブレーキで言うところの「空走」みたいなもので、
ハンドルを握るまでの時間を要するからです。

それから、ハンドルの微妙な加減が難しくなることも
手放しの問題点と言えます。
ドライバーがハンドルを介して車の挙動を体感していればこそ、
カーブや進路変更等の場面でスムーズな運転が可能になります。

それと、何と言っても、
緊張が緩んでしまうことが一番危険と言っても良いでしょう。
自動車という大きな機械を動かしているのですから、
常に緊張感を保っていなければなりません。
その意味でも、
サイドブレーキが掛かっていない状態でハンドルから手を放すのは、
ドライバーとしての意識に乏しい、と言っても過言ではないでしょう。

現在、各社が開発中の「自動運転システム」においても、
そういった視点での検討も加えてもらいたいものです。


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学科受験前に技能教習を進めておきたい

2015-10-18 20:34:42 | Weblog

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東京の府中試験場(本免では鮫洲試験場でも可)では、
まず学科試験を受験して、
学科試験合格者だけが技能試験を予約できるシステムになっています。
そのため、パイロットアカデミーへのお問い合わせでも、
技能試験の日程を決めてから、
「受験日までに技能教習を仕上げたい」と希望される方が多いですが、
実は、その順番は推奨できません。

お問い合わせの時点では今さら致しかたない話ではありますが、
技能教習が必ずしもご希望通りに予約できるとは限りませんし、
お客さまの技能次第によっても、
受験日までに技能教習が仕上がらないことも考えられます。

ですので、本当は、
技能教習がある程度進んでから学科試験を受ける(技能試験を予約する)
のが望ましいのです。

せめて、せめて、
学科試験の受験前には、技能教習を始めていてください。
ギリギリ前日であっても、1回でも技能教習をしていれば、
「何回ぐらいの技能教習が必要だから何日後ぐらいなら技能試験を受験しても良い」
という話ができますので。


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合格おめでとうございます!

2015-10-16 17:08:45 | Weblog

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15089様

本免技能試験合格のご報告ありがとうございました。

仮免許は少し苦労してしまいましたが、
本免許は一発合格、すばらしいです。

試験場での一発試験にチャレンジした貴重な経験は、
きっと今後にも活かされることと思います。
周りにも自慢できますね。

おめでとうございました!


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横断者がいたら右折を始めない

2015-10-14 20:29:10 | Weblog

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交差点を右折しようとしている時、
右側の横断歩道を歩行者が横断していたら、どうしますか?

こういう状況で直進車が来ていなければ、
すぐにも曲がり始めて、横断歩道の所まで進んでしまう人が多いですが、
それだと、自分は対向車線をふさいで停まることになりますよね。
もし、そこに直進車が来たなら、
「優先車妨害」になり、その場で試験が終わってしまいますよ。

ですので、こういう場面では、
歩行者が横断し終えるのをハンドルまっすぐのまま待つ
(導流帯等のガイドがある場合を除く)
というのが正解です。

もしも、横断者がいないのを確認して右折を始めたところ、
歩行者や自転車(実はこれが多い)が急に姿を現して横断を始めたとしたら、
その時こそ、横断歩道の直前まで進んで、そこで停まるしかありません。
結果として直進車を妨害してしまうかも知れませんが、
それは「妨害することが予想できたのに右折を始めた」のとは訳が違いますから、
気にする必要はありません。


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仮免所持者にも所内教習は効果あり

2015-10-12 17:58:00 | Weblog

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仮免許を取った後の所内教習は
無駄だと思っている人が多いようですが、
そんなことはありません。

特に免許失効で仮免許のみ復活した方は、
カーブや、右左折や、障害物回避など、
車の基本的な取り回し(&法規走行)を忘れている可能性が高いです。
これらは、路上でも練習できないわけではないですが、
「カーブだけ」、「右折だけ」、「左折だけ」、「障害物だけ」、
というように集中して練習するには、
所内教習の方が好都合なのです。

そのため、パイロットアカデミーでは、
仮免所持者であっても、
初回は必ず所内教習を受講していただいています。
所内で練習した事は必ず路上で活かされるはずですから、
焦らず、馬鹿にせず、
基礎技能をしっかり固めてから路上に出ましょう。

それが、結果的に近道だったりしますよ。


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