Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

ハザードランプの操作は試験官に任せて

2023-12-30 11:59:11 | Weblog

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駐停車した際にハザードランプ(4チカ)を出す教習生がいます。
それも間違いと言い切れないのですが、
ハザードは「非常点滅表示灯」でしたよね。
すなわち、
“高速道路上”で、
“夜間”または“視界200m以下の場合”に、
“故障などで止むを得ず駐車する場合”に
用いるのが本来の用途であって、
通常の駐停車に際して使用しなければならないものではありません。

もっとも、
「通常の駐停車の際に用いてはならない」というきまりも無いので
路上試験でハザードを使っても、その行為自体は減点対象になりません。
でも、
車が完全に停止しないうちに出したらダメ、
ハザードを消し忘れて発進してもダメです。
やらなくて良い事をやって
わざわざ減点のタネを作ることは無いでしょう。

ハザードは、必要があれば試験官が操作してくれます。
それは試験官の判断に任せれば良いのです。
受験生は、駐停車したら、左ウインカーを消すだけ。
このウインカー消し忘れが結構多いのですよ。
(それも1回だけなら減点されませんけど)


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後ろを走る二輪車にも気を付けて

2023-12-28 16:40:57 | Weblog

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意外に思われるかも知れませんが、
バイクはブレーキが苦手です。
一見ちょこちょこ走っているように見えますが、
実は、二輪のブレーキングは四輪以上のテクニックを要します。
二輪の教習には「急制動」という項目があるくらいです。

二輪車は、
タイヤが転がっていれば安定するものの、
その回転を止めようとすると途端にバランスを崩す
という特性を持っています。
車重が軽いことも手伝ってタイヤがロックしやすく、
下手をしたら横倒しになります。

また、スクーター型の二輪車では、
ブレーキで体が前のめりになった時に
ニーグリップ(膝で踏ん張る)を効かせることができないため、
ライダーが路上に放り出されることも、珍しくありません。
加えて、
ライダーがそうなるのを怖がって、
ブレーキをためらいがちになるのも、危険です。

自分の後ろをバイクが走っている時は、
こんなことも気に留めておいてください。


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前を走る二輪車との車間は敢えて長めに

2023-12-26 15:08:52 | Weblog

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二輪車は小さく見える(=遠くに見える)ためか、
その後ろを走る際に、つい、車間が狭くなりがちです。
バスやトラックの後ろでは自ずと車間が広めになることの、
逆の心理ですね。

あるいは、
(二輪車の前を走る)四輪車との車間だけを気にしていて、
目の前の二輪車を見落として(または見えていながら意図的に)
車間を詰めてしまうのかも知れません。

理由はどうであれ、
車間が詰まった状態で、もし前の二輪車が急ブレーキを掛けたら、
どうなるでしょう?
即、命に関わる事故(しかも自分が加害者!)になりかねませんよ。

そんな事にならないように、
二輪車の後ろを走る時は、
敢えて長めの車間を取るように意識しましょう。


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試験官の発進指示を待たない

2023-12-24 16:59:12 | Weblog

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技能試験において、次の場面では、
試験官からの発進指示を待ってください。
  (1) 試験開始時
  (2) 試験官の指示により駐停車した後
   (ならし運転終了後・縦列駐車完了後を含む)

それ以外の、例えば、
踏切等で一時停止した後、
赤信号が青信号に変わった後、
方向変換で車庫に入った後などでは、
ドライバー(受験生)自らが判断して発進してください。
試験官からの発進指示を待たないでくださいね。

そのように発進指示を待ってしまう受験生に関しては、
教習を担当した指導員にも責任がありそうです。
教習中には、
例えば、一時停止後や信号が青に変わった時など、
つい指導員が「発進しましょう」と案内してしまうことがあるので、
教習生がそれに頼ってしまうようになるのかも知れません。
しかし、教習生の皆さんは、
あくまでご自身の判断で発進するつもりで練習してくださいね。

ちなみに、試験において、
前述(1)・(2)以外の場面で試験官が「発進しましょう」と指示したなら、
それは「発進遅れ」を意味しますよ。
さらに言えば、
「発進できる(安全である)ことが分かっていない」=「安全確認がおろそか」
ということでもあり、当然、減点されています。

ドライバー自身がしっかり確認をして、
安全だったら、速やかに発進してください。


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合格おめでとうございます!

2023-12-22 09:59:17 | Weblog

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23102Kさま

本免技能試験合格のご連絡ありがとうございました。

受験までブランクが空いてしまいました
(それでも少しだけ受験日程を早められました)が、
無事1回で合格できて良かったです。

海外での運転経験があり技能に問題はありませんでしたが、
油断せず、しっかり練習されたのが実を結びましたね。
特定教習受講済で既に免許証が交付されたのも良かったです。
今後も安全運転に努めてください。

おめでとうございました!


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優先順の判断に優先順がある

2023-12-20 09:00:01 | Weblog

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交差点での出会い頭、どちらが優先かは、
次のように判断します。

まず、標識の有無を見てください。
「優先道路」の標識があれば一目瞭然ですが、
「一時停止」も間接的に相手方が優先であることを示しています。

次に、道路の幅を見てください。
とは言っても、
厳密に何メートル何センチまで考える必要は無く、
明らかに広いのか、明らかに細いのかを比べれば充分です。
言うまでもなく、広い道の方が優先です。

その次に、
中央線(センターライン)を見てください。
中央線が交差点内を貫いている道の方が優先です。

さて、ここまでを見て判断できない場合、
すなわち、
「標識が無く、同じくらいの道幅で、どちらの中央線も交差点内を貫かない」
という場合は、相手方の動きを見てください。

まず、相手方が左側から来たら、そちらが優先です。
これを「左方車優先」と言いますね。
交差点に左側から入ってきたことだけで優先なのであって、
その車が直進しようが右左折しようが関係ありません。

そしてその次に、
交差点内での対向車との優先順は、
直進車→左折車→右折車の順になります。

これら優先順位について、それぞれ個別には理解できていると思いますが、
そもそも、優先順の判断に優先順があるわけです。
これが分かっていないと実際の路上運転で混乱しますので、
きちんと整理しておきましょう。


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なぜ進路変更しながら横を見るのか

2023-12-18 11:27:18 | Weblog

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割と多いのです。
進路変更(車線変更や発進も含む)しながら横を見るドライバー。

そういう人は、おそらく、
これから移ろうとしている方の安全を
サイドミラーや直接目視で確認しているのだと思われますが、
安全確認なら、
進路変更の動作の“前”に行わなければ意味がありません。

安全が確認できたからこそ動作に入るわけで、
逆に言えば、
動作を起こしてから確認しなければならないのは、
動作前の安全確認が不充分であった証左に他なりません。
「確認しつつの動作」は、
「確認しないで動作」と同義であると肝に銘じてください。

それと、進路変更中には加速をしているはずです。
加速中に“わき見”状態を作るのは、
目の前の状況が変わった(先行車の急ブレーキ等)のに対処できないので、
その意味でも危険です。

ですから、
進路変更に際しては、その動作を起こす前に、安全を確認してください。
さらに言えば、それは、
「安全が確認できなければ進路変更を中断する」ということでもあります。

安全確認をきちんとやったうえで、
前(自分が進むべき道)を見てアクセルを踏んでいきましょう。


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教習を始めるのを後回しにしない

2023-12-16 12:06:37 | Weblog

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年の瀬が近づき、
「来年こそは運転免許を取りたい」
と思っている人も多いでしょう。

そういう方は、
年が明けるのを待たずに、
ぜひ年内に教習を始められることをお勧めします。
「善は急げ」、「思い立ったが吉日」です。

でも、そんな精神論ばかりでなく、
年内に教習を始めるべき合理的な意味もあります。

というのも、
年末年始は試験場も教習所もお休みですが、
路上教習なら、この期間中にできるからです。
そのために、
仮免許を年内に取得しておきたいのです。

また、仮免許をお持ちの方は、
すぐにも学科試験を受験して技能試験を予約しておくと、
受験日に向けて路上教習のスケジュールが組めます。

せっかく「免許を取りたい」と思ったのなら、
着手を後回しにするべきではないと思いますよ。


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ハンドルを“回す”よりも“傾ける”つもりで

2023-12-14 15:09:40 | Weblog

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車線を移ったり車線内で右や左へ寄せたりする時に、
つい、ハンドルを回してしまう人が多いですね。
「車の向きを変える=ハンドルを操作する=ハンドルを回す」と
短絡的に考えてしまうのでしょうか。

でも、ハンドルには、“回す”だけではなくて、
“傾ける”という操作もあるのですよ。
そして、通常の車線変更ぐらいなら、
ハンドルを傾ければ、充分なはずです。

大雑把すぎる表現ですが、
「ハンドルを“回す”のは、曲がりたい時だけ」
と覚えてしまっても良いくらいです。

もっとも、これには例外もあります。
障害物が目前に迫っている等、
短い距離で進路変更しなければいけない場面とか。

でも、教習を始めたばかりの人は、
“回す”という操作の方が“特殊なケース”だと思っていた方が
理解しやすいと思いますよ。

ついでに言うと、
ハンドルを“傾ける”のは、意識しなくてもよいくらいです。
自分が進みたい方を見てアクセルを踏んでいけば(「前見て加速!」)、
特段ハンドルを意識しないでも、車はそちらに向かうのでしたね。

いや、「ついで」じゃなくて、すごく大事な話でした。


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ハンドルの持ち替えは1回目をきちんと

2023-12-12 13:36:49 | Weblog

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ハンドルをいっぱい回さなければならない場面
(例えばクランク内や左折など)では、
正しく持ち替えないと、ハンドルを切るのが遅れ、
車がなかなか曲がっていってくれません。

ハンドルの持ち替えは、
「ハンドルの上部を、両手で、交互に」
が基本でした。
この正しい持ち替えができていると、
ハンドルは止まることなくスムーズに回り、
結果、“早く”回しきることができます。
ハンドルをいっぱい回したい時こそ、
慌てずに、両手で正しく持ち替えましょう。

そのためには、1回目の持ち替えが“勝負”です。

左折のハンドルで言うと、
「最初の持ち替えで左手がハンドルのどこを握るか」
がポイントです。
それがきちんとできていると
後の持ち替えがラクになってくると思います。

ですので、1回目の持ち替えは特に意識して、
正しい位置を握るようにしてみてください。


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