Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

安全確認は動作を起こす“前”に

2023-06-30 14:59:18 | Weblog

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何か動作を起こす前には、
必ずその前に周囲の安全を確認してください。
「動作を起こす『前』に」というのがポイントです。
確認が終わっていないうちに動作を始めたのでは、
「確認していない」のと道義です。

例えば、乗車時のドアの開閉。
これから車に乗り込む前に、ドアが閉まっている状態で、
周囲の安全を確認し、
安全だったら、ドアノブを握ります。
「ドアを開けつつ周囲を見る」のでは、
試験では「安全不確認」になり、1回につき減点10点を食らいます。

発進時や進路変更時も同じです。
動作しつつ確認(=確認しつつ動作)したら、
試験では、容赦なく減点されていきます。

必ず動作を起こす前に安全確認。
つまり、安全が確認できてから動作。です。
冷静に考えれば当然の話なのですが、
実際の運転の場面でもこれを厳守してください。


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合格おめでとうございます!

2023-06-28 14:00:26 | Weblog

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23057K様

本免技能試験合格のご連絡ありがとうございました。

鴻巣の路上試験コースは
パイロットアカデミーでは対応しておりませんので、
ちょっと勝手が違ったかも知れません。
まあ、現地を走っておくのが有利には違いないですが、
どこで練習したって、
運転の方法は同じのはずですよね。

特定教習も受講済で、すでに免許証が交付されたそうですね。
今度の免許は大事にして、安全運転に努めてください。

おめでとうございました!


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左折のハンドルは全部回してみて

2023-06-26 10:04:04 | Weblog

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左折というのは、
まさに車体を“折る”ように曲がるわけですから、
基本的に、ハンドルは全部回してください。

教習が進んでいくと、
内側縁石の隅切り(角が丸くなっている部分)を見定めて
ハンドルの量を加減する、という練習もしますが、
初めのうちは、そんなことを考えるより前に、
まず、全部回してみてください。

当然それでうまく曲がれる角と曲がれない角とが有りますから、
失敗を重ねながら、
「このスミ切りならこのくらいのハンドルだな」というのを
徐々に掴んで行けば良いでしょう。

左折がうまくできないケースは、
「切り過ぎ」よりも「切り足りない」が圧倒的多数です。
練習の時には、とにかくハンドルを思い切り回してみましょう。

そして、ハンドルを戻す時には
これから走る車線の遠くを見てアクセルを踏む(「前見て加速!」)を
意識すれば、多少の切り過ぎは対処できるはずです。


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なぜみんなAコースから始める?

2023-06-24 10:00:22 | Weblog

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今日は土曜日、
東京の府中試験場と鮫洲試験場がコースを開放してくれています。
コースを使うには予約が必要ですが、
受験前に一度走っておくと良いかも知れません。

ただ、利用時間が60分間に限られていますし、
コース内で停車して説明したり、指導員が運転を代わったりできませんから、
基本技能の教習を試験場でやろうとするのは難しいですよ。
あくまで、“最終調整”程度に考えておいてください。

ところで、試験場で走る車の多くが、
「仮免Aコース」・「仮免Bコース」の順で走っているように見えます。

やはり最終調整のつもりなのだと思いますが、
それってどうなんでしょう?

みんながAコースから走ると、
同じ順路を何台も連なって走ることになりませんか。
そうすると、
2台目以降は、前の車と同じ動きをすることになり、
練習効果は半減しますよ。
まして、前の車が間違った動きをしたら、
それを真似ないようにしなければなりませんし、
こちらの動作が正しかったのかドライバー(教習生)が不安になることもあります。

なので、試験場のコース開放を利用して練習するときは、
最初に外周を2周ほど回って試験場の大きさを体感してもらうとか、
あるいは、敢えて「仮免Cコース」から始めるとか、
他の車と違った動きをするのをお勧めしておきます。


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2速から3速へのギアチェンジ

2023-06-22 15:59:17 | Weblog

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MT(マニュアル)車のシフトチェンジについてですが、
「2速」から「3速」へ変速しようとシフト操作をすると、
「5速」に入ってしまうことがあります。
というより、「5速」に入れてしまう“人”がいます。

たしかに、
世の中には「3速」の位置が分かりにくい車も存在しますが、
普通は「ニュートラルの位置からそのまま上」で自然に「3速」に入るはずです。
「5速に入ってしまう」という人は、
おそらく、「2速」からギアを抜いた後に、
わざわざ「右へ寄せてから上」という操作をしていることが考えられます。

正しい3速へのシフトチェンジは、
「2速からギアを抜いたら、いったん力を緩めて、再び上」にします。
別の言い方をすれば、
「上・右・上」ではなくて、「上・上」が正解ということです。

ついでに言うと、
「2速から3速へのギアチェンジ」に限っては、
シフトレバーを掌で包むように握るのでなく、
親指の付け根あたりで上向きに押してあげるのが、
「上・上」を間違いなくやれるようになるコツです。
よかったらやってみてください。


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ペダルの遊びをつかむと急アクセルを回避できる

2023-06-20 13:34:34 | Weblog

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発進した後やギアアップした後は、
力強くアクセルを踏み込んでスムーズに加速しましょう。
ペダルを恐る恐る踏んでノロノロ運転になってしまう人もいますが、
ぜひ、思い切り良くペダルを踏み込んでいってください。

しかし、急アクセルになるのもいただけません。

急アクセルを踏んでしまう原因はいろいろありますが、
初心者に多いのは、
“ペダルの遊び”が分かっていないから、というのが目立ちます。

アクセルに限らず、どのペダルにも、
“遊び”(=踏んでもすぐに作用しない部分)が有ります。
ペダルを踏んでもすぐには加速してくれないので、
つい、より多めに踏み込んでしまうことが急アクセルにつながるようです。
ということは、ペダルの遊びをつかむのが
急アクセルを回避するコツとも言えそうです。

でも!
そうは言うものの、
急アクセルになったとしても、ペダルが踏み込めない人よりは余程マシですよ。
試行錯誤を繰り返して、丁度良い踏み加減をつかんでいきましょう。


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失明しないうちに妙音を感じ取れるように

2023-06-18 13:59:13 | Weblog

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谷崎潤一郎の『春琴抄』の中で、
春琴の弟子であった佐助は
三味線がなかなか上手にならず春琴に叱られてばかりでしたが、
ある事件をきっかけに失明してから、めきめき腕を上げ、
ようやく春琴の奏でる妙音が理解できるようになった、という話。

何と勿体ないことでしょう。
目の見えるうちは真剣みが足りなかったということでしょうか。

もっとも、谷崎文学では、
春琴の佐助に対する感情の起伏も描かれているので、
佐助が発した言葉だけ抜き出して
文字通りに解釈してはいけないのかも知れませんが。

さて、車の運転でも、
「重大事故を起こしてからようやく自身の危険運転に気付く」
という人が多いようです。

皆さんは、そんなことの無いように、
失明しないうちに(重大事故を起こさないうちに)、妙音(真の安全運転)を理解し、
先人たちの苦労や知恵を自分のものにしていただきたいと思います。


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車止めではなくドライバーの責任

2023-06-16 13:55:01 | Weblog

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もう10年以上も前の話になりますが、
ある飲食店の駐車場で事故を目撃しました。

その店の駐車場は、
出窓のある建物に向かって直角に駐車するようになっていました。
建物の出窓部分には、
「前向き駐車」・「頭上注意」と掲示されていました。
そこへ、バックで駐車スペースに進入したきたワゴン車が、
リアガラスを出窓にぶつけて、割ってしまいました。

そのワゴン車のドライバー(女性でした)がすぐに降りてきて、
「この車止めがいけない!」みたいなことを言っていました。
たしかに、バックで止めようとした場合でも、
セダンの車ならトランク部分が出窓を避けてくれる形になるのですが、
ワゴン車は建物にぶつかる寸法です。
(ワゴン車だと前向きに進んでもぶつかる寸法です)

でも、事故の責任を車止めに転嫁するのは、いかがなものでしょう。
注意看板は見えなかったとしても、
出窓そのものは見えていたはずですから、
ドライバー自身が注意していれば避けられた事故でしたよ。

似たようなケースの訴訟では
駐車場管理者の過失を一部認めた判決も出ているらしいですが、
そんなことは関係なく、ドライバーは、
「運転中に起きた事はすべて自分の責任」という心構えで
ハンドルを握るべきだと小生は思います。


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水たまりには要注意

2023-06-14 22:05:14 | Weblog

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雨が降っている最中はもちろんですが、
雨が上がった後でも、水たまりには気を付けましょう。

ちなみに、歩行者への「泥はね」は、
路上試験での減点項目になっています。

「泥はね」は、こちらが歩行者(=被害者)だと腹が立ちますが、
車を運転する立場になると、うっかりしてしまいがちです。
でも、厳しい事を言えば、
水溜りが有るのは認識できたはずですから、
歩行者の近くを通る時はスピードを落としてください。

天候に左右される採点基準というのは少し不公平な気もしますが、
歩行者保護の観点から考えて、それも仕方が無いでしょう。

ところで、雨が降っている最中は、
水溜りもそうですが、路面のラインすら見えにくくなります。
そんな時には、
下から見上げるような目線で(実際に下から見るわけではないですけど)
遠くの路面を見るようにしてみてください。

そうすると、光の反射具合で、
不思議に、水溜りも、ラインも、見え(るような気がし)てきますよ。
昔の忍者は、夜道の水溜りをしゃがんで見定めたとか、
ちょうどそんな感じだったのではないでしょうか。


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雨の日は歩行者が車の動きを認知しにくい

2023-06-12 11:59:09 | Weblog

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雨の季節ですねえ。

雨の日は、普段以上に歩行者に注意してください。
視界が悪く路面も滑りやすいというのもありますが、
歩行者がこちら(車)に気付いてくれていないことが多いからです。

では、どうして歩行者は、雨だと車の動きを認知しにくいのでしょうか。

次のような理由が考えられます。
 1.傘で視界が遮られているから
 2.足元ばかりを見て歩いているから
 3.雨の音で車の近づいていることが分かりにくいから
 4.なぜか急いでいるから(心理的なもの)

中でも「4」については顕著で、
晴れていれば少し離れた横断歩道まで行って渡るところを、
雨が降っていると、渋滞の車の間を抜けて渡ろうとしたりします。
雨だからこそ、そんな危ない事をしないでほしいのですが、
歩行者の立場に立てば、そういうのも理解できないではないです。

ですから、歩行者はそういう動きをするものだと思って、
歩行者の近くを通る時にはスピードを落としましょう。
水を撥ねてもいけませんし。
(それも試験では減点されます)


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