Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

前車に続いて停止するときの車間

2009-05-12 22:52:45 | Weblog

 ←投票よろしくお願いします!


信号などで前の車に続いて停まるとき、
ピタリ真後ろに着けている車を見かけることがあります。
これでもし後続車が止まりきれずに追突してきたら、
“玉突き”を起こしてしまいますよね。
また、事故にならないまでも、
前の車がエンコ(エンジン故障のこと。今では死語か?)でもしたら
自分も動きが取れなくなってしまうでしょうに。

かと言って、異常に離れて停まるのもどうかと思います。
もっとも、車間を空けすぎているのは、
上に書いたようなことに配慮してではなくて、
その多くが、適正な車間を空けているつもりだったりします。
ドライバーからの見た目で「前車から5メートルくらい」に停まると、
実は12メートルくらい離れてしまうのです。

停止するときの適正な車間は、そう、概ね5メートルくらいです。
そのことは正しいのです。
しかし、それは、ドライバーからは(もちろんセダン型の場合)
ボンネットが「前車の後輪の接地している所」に見えるのが
ちょうど良いところです。

思い出してみてください。
右折でハンドルを切る時の「直近マーク」も、
クランクでハンドルを切る時の「前の縁石」も、
ボンネットラインに合わせますよね。
これらはすべて、「車体が曲がりきる目安」ということで共通なのです。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
2009/05/12 22:30現在、自動車カテゴリーで第11位です。
皆さんのご支援に感謝するとともに、1日1クリックの応援をお願いいたします。

人気blogランキングへ(別ウインドウが開きます)
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 障害物回避が右左折の基本? | トップ | ブレーキをためらわない »
最新の画像もっと見る

Weblog」カテゴリの最新記事