Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

選択肢があるからこそ「確認」が必要

2018-03-30 16:29:03 | Weblog

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右左折や進路変更でハンドルを取る前には、
自分が行きたい側の安全を確認してください。
そして、
確認が終わるまで、動作は起こさないでください。

このことを
「確認してから動作」と唱える人も多いですね。
また、教習指導員もこのように教えることがあるようです。
しかし、こう憶えてしまうと、
意外な落とし穴にはまることがありますよ。

例えば、左折しようとして左側を見たら自転車を巻き込みそうだった、
という場面では、
ハンドルを切り始めてはいけないのですよ。
右車線に移ろうとして右側を見たらバイクが自車を追い越し中だった、
という場面では、
そのバイクを行かせた後で(再度安全を確認して)車線変更するのですよ。

つまり、「確認して安全だったら動作を起こす」が正解であって、
「危険だったら動作を始めない」のです。

その選択肢があるからこそ、
安全か危険かを見極める「確認」の行為が必要ということになります。
決して「確認したら動作を起こして良い」というわけではないことを
肝に銘じておきましょう。


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合格おめでとうございます!

2018-03-28 14:59:04 | Weblog

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18028様

本免技能試験合格のご報告ありがとうございました。

仮免も本免も1回めの受験で合格できて良かったです。
当初は、
3月末までに免許証を入手したいとのご希望でしたが、
受験日程がうまく組めず、また、特定教習も受講しておけなかったので、
免許証の交付は、後回しになってしまいました。

4月からお仕事が始まってしまいますが、
どこかで半日、お休みをもらって、手続きしてください。

ともあれ、何とかなりそうで、ホッとしました。
おめでとうございました!


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内輪差は切り過ぎのせいじゃない

2018-03-26 15:29:01 | Weblog

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車には内輪差というものがあって、
車が曲がって行く際には、
前輪よりも後輪が内側を通ります。
慣れないうちは、
つい「前のタイヤを通らせよう」としてしまって、
この内輪差で縁石に載り上げることがよくあります。

そんな時に、
「ハンドルを切り過ぎてしまった」と思う教習生も多いですね。
でも、
「次はハンドルを回す量を少なくしてみよう」としてみたところで、
単に曲がりきれなくなってしまうだけですよ。
内輪差で載ってしまうのは、
“切る量”の問題ではなく、
“切るタイミング”の問題だからです。

内輪差で失敗したら、
次には、ハンドルを回し始めるのを少し遅らせてみてください。

本当は、後ろのタイヤが動く軌跡をイメージしながら
ハンドルを回していくのが望ましいので、
早くその域に達せられるよう、練習していきましょう。


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出来ていなくても先に進んでしまうことも

2018-03-24 16:59:01 | Weblog

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教習課題には、一応、順番があって、
簡単な項目から段々難易度が高くなっています。

ですから、通常は、
1つの課題ができないと、
次回教習時にはそれの復習をすることになり、
次の課題に進みません。

しかし、いくら復習しても効果が上がらないこともあります。
そういう場合に、パイロットアカデミーの教習では、
課題が出来ていないことを承知のうえで、
次の課題に進んでしまうこともあります。

難しい(とされている)課題を練習すると、
その前に難儀していた事が、簡単に思えてくることもあるからです。
また、教習生側にしてみても、
同じ事を何度も繰り返すと嫌気が差して来たりするので、
気分転換になるだろうと思うからです。

しかし、先に進んだからと言って、
その(つまずいた)課題は出来ていないという事実は残っています。
ですから、前の課題に戻って復習の時間を作らなければなりませんし、
出来ていない課題がある状態で受験しても、意味がありません。

その点、勘違いしないようにお願いします。


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「10時10分」か「9時15分」か

2018-03-22 14:59:22 | Weblog

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「ハンドルは10時10分から9時15分の間で持ちましょう。」
…と、運転教本には、書いてあります。

では、
「10時10分」で握るのと「9時15分」で握るのとは、
どう違うのでしょうか。

まず、ドライバーの体格。
肩幅の広い人は、「9時15分」で握った方がラクでしょう。
一方、
小柄な人が「9時15分」で握ると、
ハンドルを回しにくくなるという問題が生じます。

ドライバーの大多数を占めるその中間、つまり中肉中背の人は、
お好みで、どちらでも良いです。
でも、今書いたように、
「10時10分」のほうが、ハンドルを回しやすいですよ。

ハンドルをたくさん回す場面では、
手を持ち替えなければなりませんが、
その際に、
「片手を放してまた『10時10分』の位置に」を繰り返すことで、
ハンドルがぐるぐる回ってくれるのです。

なので、パイロットアカデミーの教習では、
「10時10分」でハンドルを持つのを基本として教えています。
もっとも、「9時15分」で間違いというわけではないので、
強制はしませんけど。


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「直進」と言われても「ハンドルまっすぐ」とは限らない

2018-03-20 12:29:02 | Weblog

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特に路上走行中に、
「交差点を直進」あるいは「まっすぐ」と指示されたとしても、
必ずしも「ハンドルまっすぐ」とは限らないので、注意しましょう。

道がカーブしていたり、Y字に分岐していたりするなら、
「道なりに」と言うべきところでしょうが、
それほどでもない交差点で「道なり」という言葉を使うのは
却って紛らわしくなるため、
正確でないのを承知のうえで「直進」と言ってしまっているのです。

また、道路自体は“まっすぐ”だったとしても、
交差点通過後の通行帯が増減したり、
二輪レーンやバス専用レーンに変わったりする所もあります。
そういう場合も、
自分の走る車線に向けてハンドルを傾けることになりますが、
「まっすぐ」と言われるでしょう。

いずれにしても、
「自分が走るべき車線を目指す」と意識すれば、
車はドライバーが見た方へ向かいますので、
自然とハンドルが切れてくれます。
逆に、
「自分が走るべき車線を目指す」との意識なく、
ただ幾何学的に「まっすぐ」と考えると、
おかしな方へ進んでしまいますよ。


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新宿からの15分間、何をしてますか?

2018-03-18 14:59:19 | Weblog

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パイロットアカデミーの所内教習は、
京王線の八幡山駅から教習コースまで送迎しています。
八幡山までは、新宿から快速で約15分、
各停では、桜上水で通過待ちをすることがあるので、
20分くらいを見込んでおいた方が良いでしょう。

ところで、この15分~20分間、
電車の中で何をしていますか?

スマホ開いてネットを見てますか?
それともラインですか?
あるいは、座れたら寝る、という人も多いでしょう。

でも、すみませんが、
それらは、教習に来る道中の電車内では、
ちょっと我慢していただけませんか。

パイロットアカデミーの教習では、
教習手帳の余白にポイントを図解するようにしています。
それを、教習の前に、電車の中で見ておいてほしいのです。

前回までの教習内容を振り返って、イメージを定着し、
また、疑問点があれば、
その日の教習の初めに指導員に尋ねてください。

これを、教習前に整理できているのと、
教習開始後に思い出すのとでは、
技能教習の効果が格段に違います。

スマホも睡眠も、
電車に乗っている時間の有効活用かも知れませんが、
でも、教習に来る前だけは、
教習のために時間を費やしてもらえませんか。


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信号待ちの間に“編隊”のイメージを

2018-03-16 13:29:05 | Weblog

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特に複数の通行帯のある道路で定速走行する時は、
前後左右の車と“編隊”を組んで走るイメージを持ってください。
もっとも、「前後左右」だけでなく、
「斜め(右前とか左後ろとか)」の車とか、
もちろん「自車」も含めて、「周囲の車全部」です。

そのためには、信号待ちをしている間に、
周囲にどんな車がいるのか、
動き始めたらどんな“編隊構成”になるのか、
そして、その編隊の中で自車はどこに位置するのか、
をイメージしておくと良いですよ。

周囲の車全体が一団の“編隊”としてイメージできていると、
例えば、左車線を走る車が駐車車両を避けようとしたり、
二輪車がすり抜けようとしていたり、
そういった、“編隊を乱す車”の動きもつかめてきます。
それが分かれば、
自車は、早めに加減速したり少し寄ってあげたりすることができます。

そういうのが、「頭を使った運転」ということでしょう。


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「横断者がいたら停まる」ではなくて…

2018-03-14 12:04:47 | Weblog

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信号機の無い横断歩道では、
横断しようとしている人がいたら、
停まって、渡らせてください。

ところが、
「横断者がいたら停まる」と憶えていると、
横断者を見落としがちになります。

そうではなくて、
横断歩道が近づいたら、
基本的には、停まるつもりでいてください。
必ずしもブレーキを掛けなくても良いですが、
アクセルを控え、いつでもブレーキを踏める態勢をとっていましょう。

そして、横断者がいるかどうかを確かめ、
横断しようとしている人がいないのが明らかなら、
通過して良いのです。
逆に言うと、
横断者がいないことが確認できていないなら、
停止する、あるいは、すぐに停止できる速度で進行する、ということです。

「横断者がいたら停まる」ではなくて、
「横断者がいなかったら通過して良い」と憶えましょう。


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方向変換も縦列駐車も“奥”へ向かって

2018-03-12 11:19:04 | Weblog

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「方向変換」(俗に「車庫入れ」とも呼ばれる課題)では、
車庫の奥へ向かって“お尻”から入っていきます。
この感覚がつかめないうちに手順や目標を覚えても、
練習コースではうまくできたとしても、
試験場や、まして免許を取った後の駐車とかで、使えないですよ。

逆に、車体の動きが把握できたうえで手順や目標を覚えれば、
強い味方となるでしょう。
また、そのように身に付けておけば、
サイズの違うスペースに車を入れようとする時や、
うまく入らなくて入れ直そうとする時にも、
応用が利くはずです。

また、「縦列駐車」でも、
奥へ向かって車体を入れる、というイメージを持ってください。

具体的には、バックして1つめのハンドルを回したら、
車体を一番奥へ向けて、まっすぐ入れていくのです。
この動きを把握したうえで、もしくは、この動きをさせるために、
手順や目標を使ってください。

文字に書くと当然のように読めてしまいますが、
方向変換も、縦列駐車も、
「奥へ向かって車体を入れる」のが大事だということを
憶えておきましょう。


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