Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

自転車は追い越すのが基本

2018-05-30 09:19:16 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

自転車が走っている時の速度は、
概ね時速20キロ程度です。
「平均14.6km/h」という調査データもありますが、
これは、信号待ちや坂道も考慮した数字のようです。
また、たまに車と同じくらいの速度で走っている自転車もいますが、
それも、ここでは例外と考えておきます。

さて、自転車が時速20キロということは、
路上走行中に車道を走る自転車に追いついたら、
そのまま追従してしまうと、
こちらも時速20キロでずっと走り続けることになってしまします。

ですから、基本、自転車は追い越すことを考えてください。
もし、追い越しのためのはみ出し禁止(オレンジの中央線)の所だったら、
はみ出さずに、自分の車線内で追い越しましょう。
そういう場合は「追い抜き」と言った方が適切かも知れません。

そして、はみ出す(もちろん、はみ出しの許される道路で)場合には、
隣の車線(対向車線や隣の通行帯)を走る車を妨害したりしないのが前提なのは
言うまでもありません。

もっとも、自転車を追い越してすぐに
左折したり、赤信号で停止したりするのが分かっていたら、追い越しませんが、
それは、ケースバイケースで対処していきましょう。
そういった場面場面に適した対応を経験するのも、路上教習の目的なのです。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
 ↓
人気ブログランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第2車線に向かって左折する場合の注意点2つ

2018-05-28 11:59:15 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

右左折は、
基本的には、第1車線(一番左の車線)に向かって
曲がって行きます。
しかし、第1車線に障害物がある場合や、
曲がった直後に右折したい場合には、
第2車線(あるいは一番右の車線)に向かうこともあります。

これが、右折して第2車線に入るのは
それほど難しくないのですが、
左折して第2車線に入るケースでは、
気を付けたいポイントが2点ほどあります。

まず、左折は、第2車線に向かうのであっても、
左後輪が縁石の近くを通るようにしなければなりません。
つい、ハンドルを切り始めるのが遅れ、
大回りになりがちですので、注意してください。

それから、自分が向かおうとしている第2車線に、
対抗の右折車が曲がって来ることがあります。
おそらく、
左折車(こちら)は第1車線に向かうものと思って、
それと同時に右折してしまおう、ということなのでしょう。
まあ、珍しくないですね。
法令上の優先順位(こちらが優先)はさておき、
事故になってはいけませんから、
そんな右折車がいないか、気を付けながら曲がってください。

第2車線に向かって曲がるのは、
そうするべき正当な理由があるとしても、
あくまで例外的な行為であることを理解しておきましょう。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
 ↓
人気ブログランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ダイナマイトを危険と感じられるか

2018-05-26 16:29:11 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

ダイナマイトは、
静かに置いておけば危なくないですが、
一つ使い方を誤ると極めて危険なものになるので、扱いには細心の注意が必要です。
ムンシュという心理学者は、
「ダイナマイト+現象」から「ディノーメン(Dynomen)」という造語を用いて、
潜在的な事故の可能性について言及したそうです。
「隠れた危険」とでも言ったところでしょうか。

例えば、自動車で住宅街を走行しているとします。
何ら問題なく走り続けられるかも知れませんが、
もしかしたら、路地から子どもが飛び出すかも知れません。
これが、ディノーメンですね。

まず、走行しているのが住宅街であることを認識できているか、
そして、路地から子どもが飛び出すことを想定できるか、
さらには、それに備えて速度を落とす等の措置を講じられるか。
そういったことが、
ベテランドライバーと初心ドライバーとの違いではないでしょうか。

学科教習や一般の交通安全教室で
「かもしれない運転」と称して指導しているのも、
このディノーメン理論を踏まえているように思います。

ダイナマイトには隠れた危険があることを理解し、
安全運転に努めたいものです。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
 ↓
人気ブログランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

急ブレーキは躊躇なく。 でも‥

2018-05-24 11:15:16 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

車の運転で「急」のつく動作、
「急アクセル」、「急ブレーキ」、「急ハンドル」は
基本的に、やってはいけません。

ただ、これらのうち「急ブレーキ」だけは、
必要な場面では、躊躇なく踏むべきです。
もっとも、本当の急ブレーキは、
ベテランドライバーでもなかなか踏めませんけどね。

しかし、それ以外の「急アクセル」と「急ハンドル」は、
絶対にダメです。
これらが必要な場面というのはありえませんし、
何より、ドライバー本人が
「急アクセルを踏もう」とか「急ハンドルを取ろう」と
思ってやる行為でないのが、危険なのです。

ところが、アクセルの加減を間違えたり、
咄嗟の時にハンドルを取ってしまったり、というのは、
つい、やってしまいがちですよね。
逆に言えば、特に教習を始めたばかりのころは、
この「つい」を防ぐように、
常にアクセルやハンドルを慎重に操作することを意識して
練習してほしいのです。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
 ↓
人気ブログランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クリープが上り坂に負けることも

2018-05-22 16:48:00 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

AT(オートマ)車は、
アクセルを踏まなくても車が動き出す「クリープ現象」があります。

これは、上手に使えば便利なのですが、
油断していると、車が勝手に動いてしまって、
思わぬ事故を起こしたりします。

また、逆に、
クリープに頼り過ぎてしまうのも、危険です。

例えば、上り坂で停止した後に発進する、教習課題で言う「坂道発進」。
所内コースぐらいの坂道なら、
クリープだけで発進できてしまいます。
しかし、路上には、それより急勾配の坂道など、いくらでもあります。
それこそ油断していると、
ブレーキから足を離した瞬間に車が後ろに下がってしまいますよ。
そんな坂道では、
基本どおりの、サイドブレーキを使った坂道発進が必要になります。

クリープの登坂力が上り坂に負けてしまうこともあることを
覚えておきましょう。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
 ↓
人気ブログランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トラックよりもトレーラの方が女性向き?

2018-05-20 15:40:16 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

女性が大型トラックを運転していても珍しくない時代になりましたが、
最近は、トレーラを運転している女性を見掛けることが
多くなったような気がします。

初めのうちは「すごいなぁ」と感心していましたが、
少し考えてみたら、
意外に、トラックよりもトレーラの方が女性向きなのではないか、
と思うようになってきました。

と言うのは、
トラックドライバーは、車を運転するだけでなく、
荷積み・荷下ろし作業も自分で行うのが基本です。
一方、トレーラのドライバーは、
シールで封印されたコンテナを運ぶことだけが仕事であり、
中身の貨物には触れてはいけないことになっています。

なので、コンテナへのバンニング・コンテナからのデバンニングは
荷主に任せて、その間、ドライバーは休んでいられるのです。
その作業が長くなるような場合には、
ヘッドを切り離して、食事や休憩に行ってしまうドライバーもいますね。

そう考えれば、
免許を取るための苦労や車を取り回す技術は
トレーラ(けん引)の方が難しいとしても、
体力(瞬発的な筋力)を使う仕事ではないので、女性に向いているかも知れません。

今度、ガソリンスタンドやコンビニで女性ドライバーを見掛けたら
話を聞いてみましょうか。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
 ↓
人気ブログランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カーブ通過の巧拙は右左折に通じる

2018-05-18 11:05:38 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

カーブは、
(1) 5m手前を目標に減速する
(2) カーブに合わせてハンドルを回す
(3) カーブの後半は加速しつつハンドルを戻す
という手順で、通過します。

そして、右折や左折も、
これと同じような手順で曲がって行きます。
すなわち、
(1) 5m手前を目標に減速する(その時の速度は異なる)
(2) 直近マーク(右折の場合)や縁石(左折の場合)に合わせてハンドルを回す
(3) 右左折の後半は加速しつつハンドルを戻す
ということです。

つまり、
「5m手前を意識できているか」
「カーブや右左折に適した速度が分かっているか」
「ハンドルを回し始めるポイントがつかめているか」
「ハンドルを切る量が調整できるか」
「ドライバーが出口の方を見ているか」
「ハンドルを戻す前にアクセルを踏み始めているか」
「戻るハンドルを調整できるか」
といった両者に共通する技能ポイントがあるわけです。

もちろん、
「アクセル・ブレーキの踏み加減」とか、
「ハンドルの正しい持ち替え」とか、
「MT車ならシフトダウン・シフトアップの方法」とか、
車の基本操作も、共通するのは言うまでもありません。

カーブと右左折とで異なるのは、
「曲がり始める時のスピード」と「ハンドルを切る量」ぐらいでしょう。

そう考えると、
「カーブが上手に曲がれる人は右左折も上手(な人が多い)」
「カーブが苦手な人は右左折も苦手(な人が多い)」
ということになりそうです。
もっと言えば、
「右左折の苦手を克服するにはカーブをしっかり練習するべし」
とも言えそうです。

教習所の周回コースをぐるぐる回るのも、
こういった練習だと思えば退屈でなくなるのではないでしょうか。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
 ↓
人気ブログランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

合格おめでとうございます!

2018-05-16 13:59:07 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

18048G様

外国免許切替審査合格のご報告ありがとうございました。

パイロットアカデミーでは外国語での教習は実施しておりませんので、
その意味で、ご苦労を掛けてしまったことと思います。
もっとも、元々運転はできるのですから、
それを、日本の法規に則したものにしてもらえば良いだけでした。

今後のご活躍をお祈りいたします。

おめでとうございました!


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
 ↓
人気blogランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)







  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

手の汗は片手ずつ

2018-05-14 19:23:02 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

自動車の運転は、慣れないうちは、緊張しますね。
また、過去に運転免許を持っていた人など運転に慣れている人でも、
試験になると、特別な緊張感を覚えると思います。

ところで、
緊張すると手に汗を握りますが、
その汗、どうしていますか?

汗をかいたままハンドルを握っている人も一定数いますが、
自分のズボンに手を擦り付けて拭っている人も多いですね。
どちらでも構いませんが、
ハンドルから手を放すのであれば、片手ずつにしてください。

車が停まっている状態なら両手放しでも問題なさそうに思えますが、
得てして、車が完全停止する前に手を放してしまいがちですし、
ドライバーの意識として、
不用意にハンドルから両手を放すことは避けてほしいのです。

ハンカチで手を拭いたいとか、むしろハンドルを拭きたいとか、
つまり、どうしても両手を放したい場合は、
サイドブレーキを掛けた状態でやるようにしてください。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
 ↓
人気ブログランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

MT仮免の人がAT車で路上練習するのは?

2018-05-12 23:09:06 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

まず初めにことわっておきますが、
「MT免許」というものは、ありません。
ただ、一般に、
「AT車に限る」という条件の付された免許が「AT免許」と称されるのに対し、
その限定の無い免許は「MT免許」と呼ばれます。
そして、本稿で言う「MT仮免」というのは、
AT限定の無い(“無印”の)仮免許のことだとご理解ください。

さて、仮免許で路上練習したことを申告する『路上練習申告書』には、
「練習車両の登録ナンバー」の記入欄が設けられています。
これにより試験場では受験生がどんな車で練習してきたか判ってしまうわけですが、
そのためか、
「自分はMT仮免なのにAT(オートマ)車で練習しても良いのか」
と疑問に思う人も多いようです。

しかし、その心配は無用です、
AT車での路上練習も「有効」ですよ。

そりゃ、MT(マニュアル)車で試験を受けるのですから、
MT車で練習した方が有利には違いありません。
でも、法定10時間の路上練習は、
その仮免許で運転できる車であれば、まったく問題ありません。

なお、誤解は無いと思いますが、
その逆、すなわち「AT仮免の人がMT車で練習する」のはダメですよ。
普通はやらない(やれない)はずですけど、
“架空の練習実績”を記入・提出する受験生の中には、
こんな“うっかりミス”をやらかしてしまう例も見られるようです。
くれぐれも、きちんと練習して、正しく申告しましょう。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
 ↓
人気ブログランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする