Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

今夜は(例外的に)路上教習を中止しました

2010-10-30 23:27:31 | Weblog

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東京地方は激しい雨になるという予報でしたので、
今夜の路上教習は中止することを早々と決めて、
教習生に連絡しました。
実は、パイロットアカデミーが教習を中止するのは
極めて珍しいことなのです。

パイロットアカデミーでは、基本的に、
どんな悪天候であっても、教習を行います。
創業以来これまでに、こちらから予約をキャンセルしたのは、
雪が積もった日とコースが冠水した日だけ。
今日と同じように台風が近づいている時に、
教習生からのキャンセルをキャンセル料無しで受け付けたことはありましたが、
教習生がやる気なのに教習を行わないのは申し訳ないと思っているからです。

でも、今夜8時からの路上教習を予約していた教習生は、
仮免許を取ったばかりで今夜が“路上デビュー”の予定でした。
そもそも路上デビューは、できるだけ昼間にしてもらいたいのですが、
雨さえ降らなければ夜でも路上練習は問題なくできますし、
教習生のご都合もお有りでしたので、予約を入れていたものです。
しかし、こんな状況になってしまったため、
「“嵐”の“夜”の“初路上”」は教習にならないと判断し、
こちらからお断りの電話を入れさせていただいた次第です。
今回の教習中止は、悪天候が理由というより、
教習生が初路上であることを考慮しての例外措置と言えます。

結果として、都内はそれほどの暴風雨ではなかったので、
やってできないことはなかったかも知れませんが、
夕方の時点でそこまでは読みきれませんでした。
どうかお許しください。


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合格おめでとうございます!

2010-10-28 22:07:43 | Weblog

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10102S様

普通自動車第二種免許技能試験合格のご報告ありがとうございました。

日ごろ運転されていても、
二種免許を取るのはそんなに簡単ではないことを
痛感してしまいましたね。
でも、苦労の甲斐あって合格できた今は、
もう自信を持って良いでしょう。

上位免許を手に入れられることも喜ばしいのですが、
それ以上に、こういう経験をされたことが、
今後の職業人生に大いに役立つものと僭越ながら思っています。

おめでとうございました!


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二輪車からこちらが見えていないことも

2010-10-26 23:51:51 | Weblog

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二輪車は小さくて速いので見落としやすいのですが、
実は、二輪車からもこちら(四輪車)が見えていないことがあります。

というのも、
二輪車にはルームミラーが無い(当たり前!)ので、
サイドミラーでしか後方を確認できません。
そのサイドミラーが小さいうえに振動で揺れるため、非常に見づらいのです。
そして、四輪車同様に、ミラーの死角は目視で確認しなければなりませんが、
バイクにまたがった状態で顔を横に向けるのは容易でありません。
どうしても、前しか見ていなくなりがちです。

さすがに、四輪車の存在自体に気が付かないことは無いでしょうが、
でも、四輪車が左折のウインカーを出していても
それが見えていないことは大いに考えられます。

四輪車を運転している時は、
二輪車のこういった視覚特性を理解して、
自分の前や横を走っている二輪車からは自分が見えていないかも知れない
と思って、気を配りながら走りましょう。

もっとも、
“前”や“横”を走っている二輪車ばかりでなく、
“後ろ”を走っている二輪車も危ないんですけどね。


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「小型特殊」取得の勧め?

2010-10-24 23:33:53 | Weblog

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もちろん、仕事で使う必要の無い人に向けての話です。
「身分証明書として免許証を持っておきたい」と言う人がいますが、
それなら、「小型特殊自動車免許」がお勧めです。

学科試験だけで取得できるのは「原付」も同じですが、
原付は実技講習を受ける必要があるので一手間余分です。
また、「小特」を持っている人は珍しいので、
飲み屋のお姉ちゃんとかに見せるとモテます。

もっと実用的な観点からは、
免許を取り消された人が講習後に取っておくという使い方があります。
取消処分者講習は受講後1年以内に免許を取らないと無効になってしまいます。
ところが、諸事情で有効期間内に免許が取れないこともあるでしょう。
そういうことが考えられる場合、
とりあえず「小型特殊」を取っておくのです。
取り消された免許(例えば普通免許)を取り直す必要は無いのですから、
これで、もう受講証の期限を気にしなくて良くなります。

周りに「小型特殊」を持っている人がいたら、
もしかしたら免許取消の経験がある人かも知れませんよ。


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“坂道”に罪はない

2010-10-22 17:16:14 | Weblog

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MT車の教習では
「坂道発進」に苦労する人が多いかと思います。

でも、坂道発進はそんなに難しい課題ではないはずです。
平地での発進がきちんとできている人なら、
あとはサイドブレーキを解除してあげるだけのことだからです。
坂道発進だからと気構えることなく、
慌てず、落ち着いて、多少ブレーキを“引きずる”くらいのつもりで、
ゆっくりレバーを下ろしてください。

しかし、実は、坂道発進が苦手な人の大半は、
「発進」そのものがきちんとできていません。
「半クラッチ」が分かっていないものだから、
サイドブレーキ解除のタイミングが取れないのです。

そして、「半クラッチ」は、
坂道で練習するよりも、平地で練習したほうが効果が上がります。
平地なら、ブレーキを踏まずにクラッチをつなげていって、
車が動き始める所が半クラッチなので、体感しやすいと思います。
よく、教習コースの上り坂で発進に手こずっている教習車を見かけることがありますが、
坂道でなくて、平地での発進をしっかり練習しなおすべきですね。

坂道発進が上手にできないのは、“坂道”が原因でなく、
“発進”の方に問題があるということを認識してください。


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バックの誘導は右後ろで

2010-10-20 22:50:26 | Weblog

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車の後ろ側は、驚くほど、ドライバーから見えていません。
歩行者や小さな障害物ばかりでなく、軽自動車ぐらいは死角に入ってしまいますよ。
ですから、車をバックさせる時は、できるだけ誘導者を付けましょう。
別に「どこでどうハンドルを回す」というような“誘導”をしなくても、
「これから車がバックして来ますよ」と知らせる役を担ってもらうだけでも助かります。
なので、誘導者は免許を持っていない人でも構いません。

ところが、運転しない人に誘導をお願いすると、
後退している車の真後ろに立たれて困ることがよく有ります。
真後ろに立たれると誘導者自身が死角に入ってしまい、
ドライバーは、誘導者を轢いてしまいそうで怖いのです。
また、手で「来い」とか「寄せろ」とか、
両腕を広げて「ストップ」の仕草をする人もいますが、
これらも、実はドライバーからは分かりにくいですね。

誘導する時は、
車の右後ろ(運転席側のサイドミラーに映る場所)に立ってください。
そして、できるだけ声を出して誘導してあげてください。
「オーライ」・「ストップ」はもちろんですが、
きわどい場所を通る時には「あと○センチ!」というように。

なお、当然のことながら、
技能試験受験中は誰も誘導してくれませんので、念のため。


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発進直後に左折する場合も右ウインカーを

2010-10-18 23:18:40 | Weblog

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「発進してすぐに左折してください。」と道案内すると
一瞬戸惑って発進が遅れる教習生が多いですね。
ウインカーを右に出すべきか左に出すべきかを迷っているのか、
でなければ、「左折手前での左寄せ」はどうやったら良いかを考えているのか、
そのどちらかでしょう。(あるいは、その両方か)

まず、発進の合図は、「右ウインカー」が正解です。
発進直後にどう進むのであれ、発進の合図は「右」に出します。
「左折のための左ウインカー」は、車が動き始めてから切り替えれば良いのです。

また、停車していた時は、車は左に寄っていたはず(※)ですから、
直後に左折するなら、寄ったまま進行すれば良いだけです。
発進の合図で「右ウインカー」を出したからと言って、
右にハンドルを取らなければいけないわけではありません。

※一方通行路では道の右側に駐停車することもありえますが、
 試験および教習では考える必要がありません。

路線バスがバス停を発進して直後に左折する時、
まさに、こういう合図と動作をやっているのにお気付きでしょうか。
頭の中で難しく考えるより、実際の交通を観察してみると、
こういうことが理解しやすいと思います。


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路上練習申告書

2010-10-16 23:29:27 | Weblog

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パイロットアカデミーで路上教習を受ける時には
『路上練習申告書』を持って来てください。
教習の都度、必要事項を指導員が記入してお返しします。

この『路上練習申告書』は都道府県ごとに様式が異なりますので、
試験場で渡されたものを持って来てください。
もし紛失してしまっていたら、
試験場の窓口で申し出れば、特段の手続きもなく貰えます。

ちなみに、路上練習の有効期限は、「各練習日から3ヶ月」となっています。
受験するのが遅くなると、
仮免許の期限が残っていても路上練習が順次無効になっていきますので、
路上練習を終えたらすぐに受験するようにしてください。

なお、そのためでしょうか。
「練習日時」を自分で書き変えてしまう人もいると聞きます。
東京の申告書は捺印欄が無いので、そんなのも出来てしまうのですが、
それだと、
「同じ指導員が同じ日時に、複数の教習生の同乗指導をした」ことに
なってしまう可能性がありますよ。
試験場では指導員の免許証番号をコンピュータ入力しているので、
簡単に判ってしまいます。

この商売をやっていてそんなことで当局のお叱りを受けたくないので、
また、そもそもそれは“不正申告”ですし、
絶対に記入項目を勝手に書き変えないでください。


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右カーブと左カーブ、どちらが苦手?

2010-10-14 23:24:57 | Weblog

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もちろん教習生によって異なるでしょうが、
「左カーブ」に比べて「右カーブ」の方が苦手な人は多いようです。

なぜだと思います?
「右利きの人はハンドルを右に回しにくいから」かと思いがちですが、
そうではありませんよ。

右カーブと左カーブとは“R”が違うから、というのが最大の理由です。
教習所のコースでは、
「右カーブ=外周」、「左カーブ=内周」となります。
つまり、右カーブと左カーブとではハンドルを回す量が違うのです。

ところで、ハンドル操作の基本は「10時10分」でしたね。
左カーブでは、
この「10時10分」の形でハンドルを持ち替えれば、
さほど苦労せずに、自然に曲がっていけます。

一方、右カーブで「10時10分」の持ち替えをすると、
切り過ぎて、車体がカーブの内側(対向車線側)に入り込んでしまいます。
そのため、ハンドルを回す量を少なめにしなければなりません。
どのくらい「少なめ」かというと、
「カーブラインをよく見て、それに合わせてハンドルを切る」としか言えません。
「右カーブではハンドルを半回転」というような教え方は“邪道”なので、
パイロットアカデミーではあんまり(笑)使っていません。

となると、教習生は、試行錯誤を繰り返して、
“カーブに即したハンドルの量”というものを体で覚えるしか無いのです。
いっぱい失敗してみて、
ハンドルを回す量とタイヤの向きとの関係を体得しておきましょう。


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上り坂でも気持ち手前で停まるつもりで

2010-10-12 23:24:36 | Weblog

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下り坂で停まろうとする場合、
平地と同じつもりでブレーキを掛けていくと、
停止位置を過ぎてしまうことがあります。
特にAT車ではエンジンブレーキが利かないため、
アクセルから足を離しても速度が落ちていかないので、
ドライバーとしては慌ててしまいますね。

これを防ぐためには、
停止位置より少し(概ね1mほど)手前で停まるつもりで
減速していくと良いでしょう。
そして、本当に手前で停まってしまいそうになったら、
速度がゼロになる寸前に少しブレーキを緩めて、
本来の停止位置に合わせて停めれば良いのです。

では、これが上り坂だったらどうしたら良いでしょうか。

今度は停止位置より少し“先”を目標にして減速していく?
基本的な車の操縦方法としてはそれで正しいのですが、
路上では、そうすべきでない場面に、まま遭遇します。

それは、前の車に続いて停まる時です。
上り坂で停止した後は、
前の車が発進に失敗して後ろに下がってくることも想定しなければなりません。
ですから、上り坂では車間を少し多めに空けて停まるべきなのです。

ということで、上り坂であっても、
本来の停止位置より気持ち手前に停まるつもりで減速していくことを
覚えておきましょう。


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