Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

先頭じゃなくてもスピード違反で捕まる可能性

2023-07-30 09:59:09 | Weblog

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夏休みに入って最初の日曜日、
家族でドライブに出かける機会もあるかと思います。
その楽しいはずのレジャーが台無しにならないよう、
スピードを出し過ぎないよう、気を付けましょう。

ところで、スピードガン式の“ねずみ獲り”では、
車列の中の車を捕まえるのが難しいので、
自ずと、捕まるのは先頭車ということになります。

車列の中の車がよく使う、
「流れに乗って走っていただけ」という言い訳
(それだってスピード違反が許されるわけではないのですけど)
が、先頭車は使えません。
それどころか、その“流れ”を作っている当の本人ですから、
どうあっても言い逃れはできません。

では、スピード取り締まりで捕まるのは先頭だけか、と言うと、
そんなこともなくて、
最後尾の車が捕まることだってあります。

それは、白バイの追尾によるもの。
白バイは、ドライバーの死角に入って速度を測定し、
一定距離を走った所で、停止を命じます。
最後尾なら後続車を気にせず追尾したり停止させたりできますから、
白バイも遠慮が要りません。

また、車列の中の車がよく使う、
「ゆっくり走ると後ろの車に迷惑」という言い訳
(それだってスピード違反の免罪符たりえないのですけど)
が、最後尾では使えませんし。

どうであれ、つまらないお叱りを受けることの無いように、
いや、それよりも、事故を起こして人生を台無しにしないように、
くれぐれも安全運転を心がけてください。


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アクセルが踏み込めないのは一番困る

2023-07-28 09:59:09 | Weblog

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運転教習において一番困るのは、
「アクセルが踏み込めない人」です。

教習生にはいろんな性格があって、
 ・スピードを出しすぎる人
 ・ブレーキが遅れる人(似たようで少し違う)
 ・近くばかりを見て自分の進むべき道が見えていない人
 ・逆に、遠くばかり見て自分の周りが見えていない人
 ・ハンドル操作ばかり意識して車体の動きが把握できていない人
 ・自分さえ良ければ他の車の邪魔をしても構わない人
 ・そして、アクセルが踏み込めない人…
といったタイプが挙げられます。
このうち最後の「アクセルが踏み込めない人」以外は、
教習を進めていくうちに治っていったり、
助手席のブレーキを踏んだり、何とか対処しようもありますが、
アクセルペダルだけは助手席では踏むことができません。

ところで、
教習生に「アクセルをもっと踏み込んで。」と指摘すると、
「いや。踏んでますよ。」と答えが返ってくることがあります。
おそらく一旦はペダルを踏んだのでしょう。
でも、そのまま緩めずに加速していく必要があるのです。

もちろん急アクセルは避けるべきですし、
「加減」というものも有るには有るのですが、
毎回弱すぎるのでは練習になりません。

教習車には補助ブレーキが付いているのですから、
指導員を信頼して、思い切りアクセルを踏んでみてください。
そのうえで、
「今のアクセルは強すぎたかな」とか、
「アクセルばかりに気をとられてハンドル操作が雑だったな」と反省しながら、
次の試行でそれを直していくようにしましょう。


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左折だけでなく右折でも徐行です

2023-07-26 10:59:52 | Weblog

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某教習所で、
「左折は徐行するが、右折は徐行しない」
と教えているのを耳にして、驚いたことがあります。

それ、違いますからね。
皆さんは誤解しないでください。
左折であろうが、右折であろうが、必ず徐行ですよ。

「徐行」とは、道路交通法第2条第1項において、
「車両等が直ちに停止することができるような速度で進行すること」
と定義されています。
具体的には、
(車の種類・積載量・道路の状況等によって違いがあるとしても)
一般に「概ね10km/h以下」と言われているところです。

この“徐行”の状態を、
ハンドル回し始めの5m手前までに(「手前まで」というのがミソ)、
作っておくことになります。
特に路上走行中は、
時速40~50キロから、一気にここまで速度を落とすのですから、
ドライバーの感覚としては「5m手前で速度ゼロ」くらいの気持ちで
ブレーキを踏んでいくことになります。

でも、そうは言っても、
急ブレーキにはなってはいけませんから、加減は必要です。


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信号をよく見て!

2023-07-24 11:59:09 | Weblog

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青色の矢印信号が出たら、
車は矢印の方向に進行することができます。
つまり、矢印の方向に進む車にとっては、
「通常の青色の灯火」と同じ意味ということです。

そして、赤信号で自分の進む方向の矢印が出ていなければ、
「通常の赤色の灯火」と同じ意味、すなわち「止まれ」です。
こんなのは当然すぎる話で、今さら言うまでもないはずなのですが、
実際に路上で、これに惑わされたりすることがあるのですよ。

例えば、
赤信号に従って停止し、その交差点を左折しようとするとします。
そして、すぐ右隣の車線には直進車が並んで停まったのを想像してください。
信号が変わって「直進の矢印」が出たら、隣の車は発進しますが、
こちらは「左向きの矢印」(または「青色灯火」)が出るまでは
発進できませんよね。

いや、そんなことは、先刻、解っているはずです。
理屈では解っているのですが、実際にこういう場面に遭遇すると、
隣の車に釣られて、つい、発進してしまいやすいのです。

そこで、改めてアドバイスしておきます。

「信号をよく見ましょう!」

※文字に書くと、当然すぎて、やっぱり何か変ですけどね。


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お金が無いからこそ保険を掛けるべき

2023-07-22 09:59:25 | Weblog

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損害を与えた者(加害者)は、被害者に対し、
その損害を賠償しなければなりません。
これは民事の大原則です。

交通事故の損害賠償も、この原則に従います。
ただ、交通事故(特に「車対人」)の場合は、
相手の生命に関わる事態も少なくないため、
一時に大金を支払わなければならない可能性もあります。
そのために“保険”が存在するのです。

誤解している人も多いのですが、
世の中には
「お金が無いので、任意保険には入らない」
と言って憚らない人がいます。
それは、まったく逆で、
お金が無いからこそ、保険は掛けるべきなのです。

億単位の損害賠償を自前で責任の取れるほど
大金持ちあるいは大企業なら別ですが、
そうでない“普通のドライバー”は、
任意保険を掛けておくのが“義務”と考えるべきでしょう。


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ハンドルは下側で回さない

2023-07-20 18:23:40 | Weblog

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ハンドルの正しい持ち方は、
時計の「10時10分」~「9時15分」の間で、両手で持ちます。
また、親指をハンドルの内側に入れると握る場所を選んでしまうため、
親指はバーに沿わせるようにして、中に入れ込まないのもポイントです。

そして、ハンドルをたくさん切る時には、
上側を回すようにして、手を持ち替えていきます。

例えば左に切る場合、
ハンドルを左へ回していって、右手が「10時」の位置になるころ、
左手がハンドルの下側で裏返る形になってしまいますので、
その左手を「10分」の位置に持ってきます。
さらに回し続けると、今度は右手が裏返るので、
その右手をやはり「10分」の所に持ってきてください。
「10時10分」を繰り返すような形でハンドルを回します。

実際には、持ち替えている間もハンドルは回り続けているので、
ちょうど「10分」の位置ではなく、
感覚的には「ハンドルのてっぺん」で持ち替えるような感じになりますが、
それで正解です。

いずれにしても、ハンドルの下側では回しません。
一部の大型車等では下側で回すこともありえますが、
普通車では効率が悪いばかりですので、
上側で回すように意識して練習しましょう。


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合格おめでとうございます!

2023-07-18 15:05:05 | Weblog

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23063K様

本免技能試験合格のご連絡ありがとうございました。

朝から猛暑の中、お疲れさまでした。
この暑さのせいか路上に歩行者や自転車が少なかったそうで、
また、教習では苦心されていた車線変更も問題なくできたそうで、
本当に良かったです。

特定教習受講済のため既に免許証が交付されたとのこと、
合格記念品(特製パスケース)をお贈りしますので、
ぜひご活用ください。

おめでとうございました!


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ハイブリッド車の車検

2023-07-16 18:09:28 | Weblog

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パイロットアカデミーでは教習車(ハイブリッド車)の車検は、
陸運局へ直接持ち込む、いわゆる「ユーザー車検」で通しています。
そのほうが安上がりですし、
オーナーでありユーザーであることの自覚が生まれるとも思うからです。

6月上旬、近所の整備工場で24か月点検を実施して
(整備の費用を惜しんではいけませんから)
ネットでユーザー車検の予約をして、車を持ち込みました。

今回は、整備工場で自賠責保険の更新も済ませてあったので、
事務手続きも段取りよくでき、検査も順調に進む、、、と思いきや、
検査レーンの途中で、躓きました。

排ガス測定器のプローブを排気管に突っ込んだのですが、
機械が反応しないのです。
ボタンの押し間違いかなと思っていろいろ操作してみてもダメでした。
係員を呼び出して尋ねてみたら、
ハイブリッド車は「メンテナンスモード(整備モード)」にしないと
測定できないのだそうです。
2年前の検査ではエンジンが掛かっている時だったので問題なかったのですが、
今回はエンジンが止まっていたので排気ガスが出ていなかったのです。
ハイブリッド車では、そういうことがあるのですね。

慌ててネットで調べて、メンテナンスモードにして、
再検査のレーンに並び、無事に車検が終わりました。

車に関わる商売やってるのにこんな事も知らなかったのはちょっと恥ずかしいですが、
自分の備忘のために、今回の記事にしてみました。


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ご自分に合った教習所を

2023-07-14 15:22:00 | Weblog

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自動車教習所には、いくつか種類があります。

まず、公安委員会に届け出ている教習所を「届出教習所」と呼びます。
ここでは、『教習原簿』に記載された指導カリキュラムに沿って教習が行われます。
届出教習所の中には、「特定届出教習所」と呼ばれる、
特定教習(応急救護や高速教習など)を行うことを認められている所も有ります。
なお、次項の「指定教習所」も法律上は「届出教習所」に含まれますが、
普通は「届出教習所」と言ったら「指定教習所以外の届出教習所」という意味です。

さて、公安委員会に届け出た教習所のうち、公安委員会が定める基準を備えたものは、
「卒業検定をもって試験場での実地試験とみなす」という指定を受けられます。
これが「指定教習所」です。
指定教習所は、一般には「公認教習所」とか「公認自動車学校」と呼ばれ、
そこの卒業生は、試験場で学科試験さえ合格すれば免許を取得できます。
この「指定教習所を卒業して免許センターで学科試験のみ受ける」というのが、
我が国で自動車運転免許を取得する最もポピュラーな方法と言えるでしょう。

そして、公安委員会に届け出ていない教習所(個人指導を含む)も有ります。
パイロットアカデミーもその一つです。
『教習原簿』を使う義務が無いため、指導カリキュラムは、
良く言えば融通が利く、悪く言えば統一性が保てない可能性があります。
ただ、経営に余計なコストを掛けないので、
教習料を安く抑えられるという大きなメリットがあります。
しかし、試験場で技能試験も受験しなければ免許が取得できないのは、
最大のデメリットと言えるでしょう。

このように、教習所は、公認教習所だけではありません。
それぞれタイプごとのメリット・デメリットを理解したうえで
ご自分に合った教習所を選びましょう。


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バックで車の向きが安定しない理由と対策

2023-07-12 07:59:56 | Weblog

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普通車では、バックしながらハンドルを回しても、
すぐには車の向きが変わりません。
それは、
進行方向“後ろ側”のタイヤが舵を取るからです。

例えば、バックしながら、
ハンドルを60°右に(時計の「2時」の位置まで)切ったとします。

ところが、
そのままでしばらく進めば丁度良い具合に車が動いてくれるのに、
ドライバーがそれを待ちきれないものだから、
90°以上までハンドルを切り足してしまいがちです。

そうすると、
右に切り過ぎていることに気付いたドライバーは
ハンドルを左に切りますが、
それもまた、車が左に向くのを待ちきれずに
ハンドルをさらに左に回してしまう、
そして、今度は左に行き過ぎてしまって再び右に切る、
‥ということを繰り返して、
バックしながら車がふらついてしまう症状が起こります。

なので、
後退時には、極力、ハンドルを動かさないようにしましょう。
できるだけ直進バックするのをお勧めします。
もし、バックしながら曲がる必要があるときには、
ハンドルを回したら、回した位置のままで進んでみてください。
しばらく後退して、やっぱりハンドルが足りない、という時は、
その時にこそハンドルを切り足すことを考えれば良いのです。


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