Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

鋭角コースでは2回切り返しても減点されない

2014-10-30 15:07:21 | Weblog

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二種免許の試験では、
場内で「鋭角コース」が出題されます。
正三角形の頂点を曲がっていくようなコースですから、
どうやっても1回のハンドルでは通過できません。

当然、切り返しが必要になるわけですが、
もし1回の切り返しで通れなさそうだったら、
2回やっても良いのですよ。
教習では1回の切り返しで通過するように練習しますが、
実は、採点基準では、2回の切り返しまでは
減点されないことになっています。

それに、仮に2回切り返しても通過できなければ
3回やれば良いのです。
3回切り返すと2回めに戻って減点されますが、
それでも、脱輪してしまったら間違いなく減点ですし、
場合によっては、その場で試験中止になってしまいます。

二種免許を取得しようという方は得てして
ご自分の運転に自信過剰になりがちで、
何度も切り返しをすることに抵抗があるようです。
でも、通れなければ仕方がありませんから、
技量不足を素直に認めて(&練習不足を反省して)
2回めの切り返し、3回めの切り返しをやってください。


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第1車線に向かっても減点されません

2014-10-28 17:54:24 | Weblog

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左折であれ右折であれ、
曲がった後は第1車線(一番左の車線)に向かうのが原則です。
でも、すぐに右折する場合は、
右端に寄せることになりますから、
初めから第2車線(通行帯が片側2本の場合)に向かっても
問題ありません。
と言うより、こういう場合には
第2車線に向かうことをお勧めしているくらいです。

ところが、こう教えると、
「次に右折する場合は第2車線に向かわないといけない」と
覚えてしまう人がいるようです。

いいえ。そんなことはありません。
次に右折する場合でも第1車線に向かったって良いのですよ。
そのことだけでは減点されるわけではないので。

ただ、短い距離で進路変更せざるを得なくなりますから、
安全確認がおろそかになったり、または、のろのろ走ってしまったり、
などの理由で減点される可能性が高まるということなのです。

ですから、試験官から、
「曲がったらまた次を右」という指示を受けたら、
第2車線(または右端)に向かっていくのが望ましいですが、
それが出来なかったら、短い距離で大変ですが、
慌てずに、正しい進路変更手順で右に寄せましょう。


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同じ車種なら排気量の大きい方を

2014-10-26 22:26:37 | Weblog

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パイロットアカデミーの卒業生からたまに、
マイカー購入に関する相談を受けることがあります。
しかし、残念ながら、小生、そんなに車に詳しいわけではないですし、
第一、車に何を求めているのか、人によって異なりますから、
何ともアドバイスのしようがありません。

ただ、これだけは間違いなく言えます。

「同じ車種なら、排気量の大きいのを選べ」

これは、別に、うんとスピードを出すためではありません。
小さいエンジンで「うんしょ、うんしょ」言いながら走るのは、
ドライバーも疲れさせてしまいますよ。
パソコンで言うなら、メモリが小さいため
処理速度が遅くて、ストレスが溜まるようなものです。

大きいエンジンを積んでいれば、そういうストレスはないですし、
また、「出せる速度を出さない」という、ある種の自信から、
優しい気持ちで走れるような気もします。

大きいエンジンで、車にもドライバーにも負担なく、
余裕をもって運転したいものです。


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左折に失敗して“左前”をぶつけた?

2014-10-24 18:24:10 | Weblog

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もう、ン10年も昔の話ですが、小生の学生時代、
免許を取ったばかりの友人が、
親御さんに買ってもらったばかりの新車を
壊してベソを掻いていたことがありました。

彼の問わず語りによれば、
左折するのに失敗して、左のブロック塀に
車の左フェンダー部分をぶつけたとのことでした。

でも、当時の小生には、その様子がイメージできませんでした。
「左折の失敗」というのは「内輪差」と相場は決まっているので、
車の“左腹”をぶつけたというなら分かりますが、
車の“左前”をどうやったらぶつけられるのか、
不思議で仕方がありませんでした。
「誰も怪我させなくて良かったね」と慰めるだけでした。
(友人もその言葉を期待していたのだと思いますが)

でも、今なら、その失敗した場面が想像つきます。

すなわち、直接的な原因は「ハンドルの戻し遅れ」です。
戻し遅れたため、車が左を向いたままなので、
左前をぶつけたのでしょう。

で、なぜ戻し遅れたかというと、
前(これから進もうとする道)を見るのが遅れたからです。
そして、なぜ前を見るのが遅れたかというと、
おそらく、ハンドルを切るタイミングが遅れたか、
もしくはハンドルを切る量が足りなかったから、だろうと思われます。
「ハンドル戻し遅れ」の原因を
「ハンドル切り過ぎ」だと思っている人も多いですが、
むしろ逆なのです。

さらに言えば、切るのが遅れるのも、切る量が不足するのも、
左折手前での減速が足りないことが疑われます。
ポイントは「左折時」ではなく「左折手前」です。
このブログで何度も書いている「5m(または1車長)手前」を意識して、
そこまでに減速を完了させておけば、
件の事故は起きなかったに違いありません。

ああ。当時に戻って、友人にアドバイスしてあげたい!


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カーブでなぜ徐行?

2014-10-22 13:49:04 | Weblog

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教習所や試験場の周回コースを走っている際、
カーブのたびに徐行する人がいますが、
「カーブでは徐行しなければならない」と
勘違いされていませんか?

道路交通法第42条では、
「徐行すべき場所」として、以下の5つを列挙しています。
 (1) 「徐行」の道路標識等がある所
 (2) 左右の見とおしがきかない交差点(交通整理されている場合・優先道路を通行している場合を除く)
 (3) 道路のまがりかど附近
 (4) 上り坂の頂上附近
 (5) 勾配の急な下り坂

「カーブ」は「曲がり角」ではないですから、
見通しが良いカーブなら、徐行する義務はありません。
むしろ、ノロノロ走っては他の交通を妨害してしまいますし、
徐行だと推進力が働きにくく、カーブ内で車が不安定になります。

もちろん、ブラインドカーブとか、対向車がはみ出して来たとか、
そういう危険な所でスピードを出してはいけませんが、
何も無い所で徐行するのは、まったく無意味です。

適切な速度まで減速してカーブに進入したら、
その後はしっかりアクセルを踏んで、
加速しつつカーブを抜けましょう。


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カーブの中でハンドルを切り足さない

2014-10-20 17:06:30 | Weblog

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カーブの中でハンドルを切り足す行為は、
ずっとライン(近くの路面)を見続けることに他ならず、
カーブ通過の基本である「出口の方を見る」ができません。
出口の方を見ていないのでカーブ内でアクセルが踏めず、
そのため車の挙動が不安定になり、
また、ハンドルの戻し遅れにもつながります。
そして、ハンドルを戻し遅れると、
カーブを出た後で車がふらつきがちです。

このように、
ハンドルを切り足りないこと一つが、
その後のいろいろな動きに悪影響を与えます。

だったら、むしろ「切り過ぎ」の方が救われます。
ハンドルを切る量が多すぎたなら、
早めに戻し始めれば良いだけのことなので、
「出口に向かって加速」という基本を外さずに
修正することが可能だからです。

無論、実際カーブが曲がりきれなかったら
カーブの中であってもハンドルを切り足すしかありませんが、
出来る限りそうならないよう、
ハンドルは初めから気持ち多めに回しておきましょう。


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「他にも業者はある」って何さま?

2014-10-18 20:56:24 | Weblog

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もう数年前の話になりますが、
某・大手介護業者から、業務提携のオファーがありました。
曰く、
「介護タクシーの運転手は二種免許が必要だが、
 当社には一種免許しか持っていない人も応募してくることがある。
 そういう人をそちら(パイロットアカデミー)に紹介したい。」
とのこと。

それは大変ありがたい話であり、
また、有名企業が弊社ごときをパートナーに考えてくれたことを
本心から嬉しく感じました。

しかし、彼は続けて、
「ついては、当社紹介生向けに割引プランを設けてほしい。
 また、当社に何%かの紹介料を支払ってほしい。」
と言うのです。
確かにそうでしょうね。
そういうことでなければ、紹介する側のメリットが無いでしょうから。

その場で即答できなかったので、一旦電話を切り、
少し考えさせてもらうことにしました。

で、翌日、
改めて、こちらからお断りの電話を入れました。

断った理由は、
「登録料」と「教習料」だけのシンプルな料金設定にしていることが
パイロットアカデミーの“売り”の一つだからです。
「こんな条件でこんな割引、あんな条件ならあんな割引」
というのが煩わしい、というこちら側の都合もあります。
「○回分を前払いする(または回数券)なら○○円」という制度すらありません。
また、そんな数字のことより教習内容にこそ神経を遣いたいとも思っているからです。

ところが、その電話の相手は、
前日の低姿勢とは打って変わって、
「いいですよ。おたく以外にも業者はいるんだから。」と捨て科白。
それを聞いて小生、
「そんな相手と提携することにしなくて良かった」と、
これまた本心から思いました。

ちなみに、その介護業者は倒産してしまって、今はもうありませんけどね。


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合格おめでとうございます!

2014-10-16 22:42:45 | Weblog

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14096K様

本免技能試験合格のご報告ありがとうございました。

受験予約はもう少し先の日程でしたが、
キャンセルが出たため急遽受験できることになり、ラッキーでした。
また、そもそも免許失効に気付くのがあと何日か遅かったら
仮免許も復活できなかったわけで、
それもラッキーだったと言うべきでしょう。

でも!
試験に合格したのは、
合格できるだけの技能が身に付いていたからであって、
それは決して「ラッキー」ではありません。
自信を持って良いと思います。

今度の免許は更新手続きを忘れないようにしましょう。
おめでとうございました!


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運転姿勢を変えないままミラーを確認

2014-10-14 13:39:16 | Weblog

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進路変更の前には、
ミラーに映る部分はミラーで、
ミラーに映らない部分(ミラーの死角)は直接目視により、
安全を確認してください。

この時に、運転姿勢を崩してしまう人がいますが、
ハンドルに正対したまま、そちらを見てくださいね。
特に、ミラー死角の目視確認においては、
できるだけ後ろの方を見ようとしてか、
肩を動かしてしまう人が目立ちますので、
敢えて、ハンドルをまっすぐ保つよう、意識してみてください。

ところが、目視確認の時でなく、
ミラーを見る際に運転姿勢を崩してしまう人も、
まれにですが、いるようです。

数年前になりますが、その症状が酷い教習生に
目だけでミラーを見るように言ったところ、
「ミラーに映る範囲を広げるために運転姿勢を変えている」
との返事がありました。
無意識ではなく、わざと運転姿勢を変えていたのでした。

…うーむ。。。。。

理屈はそうかも知れませんが、
そうすると、確認中にハンドルがまっすぐ保てませんし、
ミラーを見ている時間が長くなってもしまいますよ。
それに、そうやったところでミラーの死角は解消されず、
目視確認が省略できるわけではありません。

ミラーに映る所、映らない所をしっかり理解し、
運転姿勢を変えないまま、それらを確認してください。


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街路樹は今が剪定のタイミングだそうな

2014-10-12 23:50:55 | Weblog

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今年は季節外れの台風のせいで微妙ですが、
本来、街路樹は、今の時季に剪定するのだそうですね。

庭の木などは、人間さまと同じように、
12月ごろ剪定してサッパリした姿でお正月を迎えるのが普通ですが、
街路樹は、葉が落ちると、
車が走るのに邪魔ですし、歩行者だって踏んづけて滑ることがありますし、
何より掃除が大変、と言うより「誰が掃除するの?」という問題もあります。

たまにしか通らない人は、
「紅葉(黄葉)を楽しむ余裕があっても良いんじゃないの」
とか言いそうですが、
そこで生活している人は苦労されていると思いますよ。

そういうわけで、この時季の路上は、
剪定作業している人や車が車線を塞いでいることがありますので、
そのつもりで走りましょう。


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