Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

踏切は一気に通過

2013-08-30 12:55:58 | Weblog

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踏切では必ず一時停止して、
窓を開けて、目と耳で安全確認してください。

そして、発進したら、一気に通過します。

と言うことは、
踏切の先に自車が入れるスペースが無かったら、
発進してはいけないのです。
今年2月に起きた山陽電鉄踏切での脱線事故は
記憶に新しいところでしょう。

また、MT(マニュアル)車では、
踏切内でギアチェンジをしないでください。
エンストのリスクを少しでも減らすためです。

AT(オートマ)車の場合は、
もちろんギアチェンジは関係ありませんが、
その代わりと言うか、
踏切を通過し終えるまでブレーキを踏まないようにします。
踏切のすぐ先で停止しなければいけないような所でも、
後輪(前輪だけでなく)が線路を渡りきってから
ブレーキを踏んでください。

そもそも、「踏切内でブレーキ」という状態は、
踏切の先に自車が入れるスペースが有るのを
しっかり確認していなかった証拠でもあります。
一つ一つの手順の意味を理解して、
形だけの動作にならないようにしましょう。


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「4輪の軌跡をイメージ」が難しい人へ

2013-08-28 14:23:13 | Weblog

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狭路課題(S字コースやクランクコース)では、
4つのタイヤが通る軌跡をイメージして車を動かしてください。
特に後ろのタイヤは内輪差を作るので、要注意です。

また、クランクコースで顕著ですが、
「ここでハンドルを回す」といった目標を決めている人がいます。
パイロットアカデミーでも、そういう教え方をする時がありますし、
そのやり方で覚えやすいなら、それ自体は否定しませんが、
それでも、「タイヤがどう動くのか」をイメージしたうえで、
ハンドルを回してほしいのです。

もし「4輪の軌跡をイメージ」が難しいなら、
「後輪の軌跡」だけでもイメージすると良いでしょう。
後輪が内輪差を作ることを意識してみると、
前輪は、自ずと前に出せるようになるはずです。

それと、完全に停止してしまうと車の動きが分からなくなります。
AT車ならクリープ、MT車なら断続クラッチを使って、
少し進みながらハンドル操作したほうが
やりやすいと思いますよ。


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合格おめでとうございます!

2013-08-26 16:15:42 | Weblog

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13081K様

本免技能試験合格のご報告ありがとうございました。

試験は9月になってしまうかと思っていましたが、
うまい具合にキャンセルが出て、今日受験できて良かったです。

試験官からは何のアドバイスも無かったとのこと、
合格者には素っ気ないものですよ。
特に指摘すべき点が無かったということですから、
素直に喜びましょう。

今度の免許は更新忘れをしないように
気を付けてください。

おめでとうございました!


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対向車を意識して右に寄ったり左に寄ったり

2013-08-24 23:59:55 | Weblog

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特に初めての路上運転で、
対向車が気になるのは、多少は仕方が無いと思いますが、
意識しすぎると良いことはありません。

まず、対向車を怖がると、
中央線から離れて、自車線の左寄りを走ってしまいがちです。
それですと、歩行者の近くを通ることに他なりませんし、
よけなくても通れるはずの障害物も、
わざわざ回避行動をとらなければならないケースが多くなります。
自分も対向車もお互いにセンターラインを守って走っている限り、
ぶつかる心配は要らないはずですよね。

一方で、対向車をじっと見つめてしまうと、
今度は、自車線の右寄りか、
下手をすると対向車線にはみ出してしまうことがあります。
車はドライバーの見ている方へ進むからです。

車線の真ん中を走れずに
右に寄ったり左に寄ったりしている人は、
対向車を意識してしまっていることが考えられます。
そういう人は、
自分がセンターラインをはみ出したり、
対向車がセンターラインをはみ出しそうでない限り、
自車線の遠くを見るように意識して走ってみましょう。


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教習回数の少ない人も「登録料」を

2013-08-22 23:32:34 | Weblog

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パイロットアカデミーでは、
通常の「教習料」の他に、
「登録料」というものを頂戴しております。

これは、言ってみれば、
「コンサルティング料」として申し受けるものです。
お客さまの技能を見極めて、
教習カリキュラムと受験スケジュールのご案内を差し上げる、
それに対する報酬とお考えください。

また、教習料を原価ギリギリで設定している関係で、
登録料によって会社の利益を出させていただいている、
という側面もあります。
(それでもまだ赤字経営ですけど)

まれに、
「1回だけ教習を受けるのでも登録料が必要ですか?」との
お問い合わせをいただくことがありますが、
上に書いたような理由ですので、
教習回数の少ないお客さまであっても、
と言うより、教習回数の少ないお客さまであればこそ、
登録料を頂戴しないとやっていけないのです。
どうかご理解ください。


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顔出しバックは推奨しません

2013-08-20 23:58:31 | Weblog

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車をまっすぐ後退させる時、
「窓から顔を出して後ろを見ながらバックする」のと、
「車の内側から振り返るようにしてバックする」のと、
2通りの運転姿勢があります。
(ここではナビゲーションは考えません)

これはどちらにも一長一短あり、
状況によって使い分けるべきなのですが、
少なくとも免許の試験においては、
顔出しバック(前者)は、避けた方が無難です。

と言うのは、
運転席側の窓から顔を出していると、
反対側はもちろん、真後ろまでも完全に死角になってしまう、
というのが最大の理由です。
また、実質的に危険かどうかは微妙ではありますが、
窓から出した顔が電柱や立ち木に当たるかも知れないですし、
横を通り過ぎるバイクにぶつけられることも無いとは言い切れません。
ドアを開けて体を乗り出して後ろを見るドライバーもいますが、
そこまでひどくなくても、
「車の窓から手や顔を出さない」というのは、
車に乗った時のマナーの一つではあります。

それから、教習では、
「車が進む方を見る」という鉄則を体に染み付けていただきたいところ、
顔出しバックは、これに反するのも問題です。

他に方法が無いのなら仕方ありませんが、
よりベターな方法が有るなら、そちらを用いるべきでしょう。


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試験官のブレーキはなぜあんなに急ブレーキなのか

2013-08-18 23:59:44 | Weblog

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試験官にブレーキを踏まれたら、
その時点で、試験は中止になります。
路上試験中に子どもが飛び出して来てブレーキを踏まれたものの、
結果として合格したケースもありましたが、
そういうのは「例外中の例外」と言えるでしょう。

さて、その試験官のブレーキですが、
驚くほど急ブレーキを掛けます。

その理由は2つあります。

1つは、
試験官はギリギリまでブレーキを踏まないようにしているからです。
ブレーキに限らず試験官が運転装置を操作したらそこで試験は終わりなので、
試験官は出来るだけブレーキを踏まないようにしてくれているのです。
いよいよ停まらないと危険な状態になって初めてブレーキを踏むため、
どうしても、急ブレーキにならざるを得ません。

また、もう1つは、
試験官がブレーキを踏んだことを、
受験者と同乗者(普通は次の受験者)に明示する目的があります。
ソフトなブレーキでは、
受験者が踏んだのか試験官が踏んだのか区別が付かないので、
試験官はわざと急ブレーキを踏むのです。

実際ブレーキを踏まれてみると分かりますが、
受験者は、その急ブレーキに驚きますね。
そして次の瞬間、すべてを悟って落胆するのが常です。
まあ、経験しないに越したことは無いですけど…


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「メリメリ」と「ハリハリ」

2013-08-16 17:57:43 | Weblog

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もちろん免許取得後の運転にも必要なのですが、
特に試験場受験においては、受験生が想像している以上に、
「メリハリ」のある運転が求められます。

「ノロノロ運転」は、
決して「安全運転」でも「丁寧な運転」でもありません。
スピードを出すべき場面ではしっかり出さないといけません。

そして、
スピードを落とすべき場面ではしっかり落としてください。
また、「スピードオーバー」は論外としても、
ずっとアクセル踏みっぱなしというのも、いただけません。
これを小生は「ハリハリ状態」と揶揄しています。

求められているのは「メリ」と「ハリ」です。
「メリメリ」でも「ハリハリ」でもダメなのです。
「メリ」と「ハリ」とを極端に使い分けるくらいの気持ちで
受験に臨んでみてください。

自分の置かれている状況を刻々と把握して、
加速すべきか、等速走行を続けるべきか、減速すべきか、
常に頭を働かせながら走るべし、
…と書くと、何か人生訓のようにも読めませんか。


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踵を付けたままの踏み替えは危険

2013-08-14 23:59:32 | Weblog

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アクセルペダルは
踵を床に付けて、足の一番広い部分(指の付け根あたり)で踏みます。
アクセルは、デリケートな踏み加減が必要なので、
その方がやりやすいはずです。

一方で、ブレーキペダルは
「上から足で押さえ付ける」という感覚で踏んでください。
踵は床から離した状態です。
ブレーキにはアクセルのような微妙な調整が要らないですし、
むしろ、思いきり踏まなければいけない場面もあるので、
踵を床に付けていると力が入りにくいからです。

また、アクセルからブレーキに踏み替える際に、
踵を付けたまま右足の向きだけ変える、という人がいますが、
これだと、ブレーキペダルの端を踏むことになり、
しっかり踏めませんよ。
それどころか、ペダルを踏み損なうことすら考えられます。

危険ですので、億劫がらずに、
一旦足を上げてペダルを踏み替えましょう。


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クリープで動いてしまうのが怖い?

2013-08-12 23:59:49 | Weblog

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ずっとMT車(マニュアル)に乗っていた人が
AT車(オートマ)に乗り換えたときに、
「クリープが怖い」という感想を漏らすことがあります。
アクセルを踏んでいないのに車が進んでしまうのが、
MT車の人車一体感に慣れていた人には違和感があるようです。

しかし、これの本質は、
「アクセルを踏まなくても車が進む」ということではなく、
「車を動かすつもりが無いのにブレーキから足を放してしまう」ということ、
すなわち、「車」ではなくて「人」の方に問題があるのは、お分かりでしょうか。
車を動かすつもりでブレーキから足を放したのなら、
「クリープが怖い」という感想は出てこないはずですから。

MT車では、ブレーキを放しても(平らな所では)車が動かないため、
右足にラクをさせてしまうドライバーが少なからずいます。
気持ちは分からないでもないですが、それって本当は危険なのですよ。
ドライバーには平らに見えていても実は坂だったら、車は動き出してしまいますし、
万が一、後続車に追突でもされたら、簡単に“玉突き”になってしまいます。

「車を動かすつもりが無いならブレーキを掛けておく」、
これはATにもMTにも共通する鉄則と認識しておいてください。


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