Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

「妨害」とは相手にブレーキを踏ませること

2009-07-30 23:59:26 | Weblog

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基本的には右左折車より直進車の方が優先です。
こちらが右左折しようとした時に、直進車が近づいて来ていたら、
それを妨害してはいけません。

では、この「妨害」とは、どういうことでしょうか。

端的に言えば、「ブレーキを踏ませること」です。
ぶつかりそうになる(事実ぶつかったり)のはもちろん、
相手ドライバーに「邪魔だなあ」あるいは「危ないなあ」と思わせたら、
それだけで「妨害」ということです。

逆に、直進車が見えていたとしても遠方であって、
相手ドライバーがブレーキを踏まずにアクセルを緩める程度であるなら、
それは妨害になりません。
妨害しないですむなら、今度はさっさと右左折を完了させなければなりません。
そのタイミングを逸すると、それも減点になります。

慣れないうちはそのタイミングを掴むのがなかなか難しいですが、
そのうちに、相手ドライバーの表情が見えるようになってきます。
その表情から「譲ってくれそうだ」とか「無理そうだ」というのが
判断できるようになれば、もう心配は無いでしょう。


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これから走る道の左端の延長線上に前輪が載った時

2009-07-28 23:19:23 | Weblog

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左折では、
“これから走る道の左端の延長線上”に前輪が載った時に、
ハンドルを回し始めてください。
こうすると、
前輪は左に少し余裕ができ、
後輪は丁度“隅切り”(縁石の角を丸く削った部分)の所を通れて、
結果、小さく曲がることができます。

ドライバーから見た目標としては、
その“延長線”が「ボンネットの真ん中より少し手前」に来た時が
ハンドル回し始めのポイントです。(普通乗用車の場合)
トラックのように前輪の真上に運転席がある車では
その“延長線”が「自分」と並んだ時、
バスのようにドライバーが前輪を背負って運転するような車では、
これから走る道が完全に見通せた時、にハンドルを回し始めると、
ほとんどのコーナーで上手に左折できます。
(もちろん例外もあるのですけど、混乱させてもいけないのでここでは割愛)

難しいのは、
前輪を合わせるのは、想像上の“延長線”であって、“縁石”ではない、
というところでしょうか。
特に隅切りの大きなコーナーでは、
縁石の角の所でハンドルを切りがちになりますが、
それでは、前輪は通れても後輪が通れません。
「一呼吸置く」ぐらいの気持ちでハンドルを切ると良いでしょう。


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ポンピングブレーキはポンプのようには踏まない

2009-07-26 23:58:23 | Weblog

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ブレーキペダルを複数回に分けて踏むのを「ポンピングブレーキ」と呼び、
教習でも試験でも、このブレーキを使って減速することになっています。
しかし、、「ポンピングブレーキ」とは言われていますが、
文字通りにポンプを踏むがごとくペダルを踏むわけではありません。

元々は、急ブレーキでタイヤがロックするのを防ぐ意味がありましたが、
ABS(アンチロックシステム)を装備している車が増えてきたため、
昨今、その目的は薄れつつあります。
しかし、すべての車がABS装備車なのではありませんし、
後続車の注意を促すためにブレーキランプを点滅させる意味はありますから、
ポンピングブレーキは、やはり必要です。

また、意外な効果として、
「ブレーキペダルを強く踏む前に軽く踏む」と意識して運転していると、
早めのブレーキが習慣づいてきます。
状況に傾注し、適切に対処しやすくもなります。

こんな意味から、ブレーキペダルは少なくとも2回以上に踏み分けてください。
「1回目は軽くランプを点ける程度、2回目はしっかり、必要があれば3回以上」
という感じです。

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歩行者の“過保護”にならないように

2009-07-24 23:55:13 | Weblog

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“歩行者の保護”は、常に心がけて走るべきです。
しかし、必要以上に歩行者を優先させることもありません。
言ってみれば“過保護”ということです。

典型例が「立ち止まっている歩行者」。
歩行者が車道の方を向いて立ち止まっていたら、
どう対処しますか。(ただし、横断歩道でない所で)

正解は…
「横断を始めないかどうか注意を払いつつ通過する」です。
そう。停止せずに通過して良いのです。

これが横断歩道なら、そこで立ち止まっている歩行者がいたら、
横断しようとしていると考えるべきですから、
車を止めて横断させなければなりません。
しかし、横断歩道以外の場所では、
タクシーを拾おうとしているのか、ただ通りすぎる車を見つめているのか、
それとも道の向こう側に知り合いでも見つけたのか、
立ち止まっている目的がその時点では判りません。
実際に渡り始めていない限りは、停止する義務は無いのです。

横断歩道では横断していなくても停止、
横断歩道以外では現に横断しているなら停止、です。
このことは道路交通法でも区別されていますので、
学科の知識を復習しておいてください。


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合格おめでとうございます!

2009-07-22 15:24:25 | Weblog

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9M063様

本免技能試験合格のご報告ありがとうございました。

過去に運転されていたとは言え、
仮免も本免も、すべて1回で合格できたことは素晴らしいと思います。
何より、油断慢心せずに練習された姿勢には心より敬服いたします。

取得時講習は少し先になってしまうとのことですが、
あと一息です。
再び楽しいカーライフが待っていますね。

おめでとうございました!


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「ハンドルまっすぐ」がミソ

2009-07-20 22:57:47 | Weblog

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「クランク」や「方向変換」で、
切返しをするほどでなく、ハンドルを調整すれば通れる程度の時があります。
そんな時は、「ハンドルをまっすぐにする」というのを覚えておくと便利です。

前進であれバックであれ、ハンドルを切った状態で進んでいる時には
タイヤの動く軌跡を予想して運転するのですが、
「今は大丈夫だが、このまま進むとぶつかりそうだ」という時に、
それが判っていながら、ハンドルを切ったまま進んでぶつける人がよくいます。
そういう教習生に話を聞くと、
ハンドルを調整すれば回避できるのは承知していたはずなのに、
「どのくらい戻せば(※)良いかが分からないから何も対処しなかった」
ということが多いようです。
※クランクや方向変換では、ハンドルは全部回して曲がるのが基本ですから、
「ハンドルを調整する」=「ハンドルを戻す」なのです。

ハンドルの戻し加減が分からないなら、「まっすぐ」に戻してください。
「ハンドルまっすぐ」なら内輪差も外輪差もできませんから、
「今のまま進めばぶつからない」ならそれで通れる理屈です。
そして、危ない所を通り過ぎたら、改めてハンドルを切り直せば良いのです。


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現場作業員も誘導員も“歩行者”です

2009-07-18 22:42:18 | Weblog

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歩行者のそばを通る時は、充分な間隔をあけて通るようにし、
やむを得ず近くを通らなければならないときは徐行してください。

このことは、工事現場で作業している人についても同じです。
歩行者の保護に、相手がプロであるか否かは関係ありませんから。

実際に路面を掘ったりしている人は
柵の向こうで作業しているなら充分な間隔が保てることが多いと思いますが、
うっかり見落としがちなのは「誘導員」です。
誘導員は、車のすぐそばに立っています。
車から離れていては仕事にならないので仕方が無いのですが、
となれば、近くを通る車の方が徐行しなければなりません。

「どうぞ進んでください」と誘導されると、
つい安心して、すぐに加速してしまいそうですが、
少なくとも、その誘導員のそばを過ぎるまでは、
また、路面が凸凹しているような所ではその箇所を過ぎるまでは、
徐行のままで進んでください。


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「寄せて上げる」(MT車のシフト)

2009-07-16 23:58:57 | Weblog

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シフトレバーは、ニュートラルの位置にある時、
スプリングで「3」と「4」の中間に戻っています。
発進の際は、
これをローギアの位置(左上)に持って行くわけですが、
横着して斜めに動かすのでなく、
「左に寄せて上に上げる」というのをしっかりやってください。

各ギアは、シフトレバーをまっすぐ入れるように設計されています。
斜めに動かすと、ギアとギアとの間に当たってうまく入らなかったり、
隣のギアに入ってしまったりしがちです。
斜めに動かしても、発進までどれだけの時間短縮にもなりません。
むしろ、そんなところに「雑さ」が表れてしまいます。

クラッチを踏んだ状態でシフトレバーを左右上下に動かしてみれば、
どこを通らせるべきかが感じ取れると思いますので、
その道筋に従って、きちんと“平行直角”に操作してください。


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内で載るよりは外をぶつける

2009-07-14 23:54:10 | Weblog

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車には内輪差というものがあって、
ハンドルを切って前進すると、
前のタイヤよりも後ろのタイヤのほうが内側を通ります。
こんなことは改めて教わるまでもなく当たり前のことですけど、
いざハンドルを握ると、目の前のカーブやコーナーに気を取られるのでしょう。
解っていながら縁石に載り上げる人がやはり多いですね。
落ち着いて、後輪の動きを意識してハンドルを回してください。

後輪については「しまった!」と思った時には既に脱輪しているわけで、
前側(外側)が通れないようなら、ぶつかる前に止まれば良いのとは大違いです。

また、前がぶつかりそうな時には「切り返し」が有効ですが、
内側が載ってしまうと、元の位置まで戻るしかありません。
ところで、
この「元の位置まで戻る」ことも
「切り返し」と呼ぶ人がいます(そう書いている教本もあります)が、
ハンドルを切った角度そのままでバックするのでは、
「“切り”・“返し”」じゃないだろうと思うのは小生だけでしょうか。

それはさておき、
「ぶつかる前に」・「切り返しで」対処できることを考えれば
内輪差で載るよりは外側が曲がりきれないのを選ぶべきと言えます。


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バイクは長袖を着てください

2009-07-12 23:17:24 | Weblog

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東京は梅雨の中休みで、今日は路上で、
気持ち良さそうに走っているバイクを多数見かけました。

ただ、見ていて気になったのが、
上半身タンクトップや半袖で乗っているライダーが多かったこと。
確かに、良い天気だし、風を感じられるし、
長袖なんか暑くてかなわんので着ていられない
という気持ちも理解はできます。

でも、バイクは転倒しやすい乗り物です。
そして、転倒したら、余程の強運でない限り、ケガをするでしょう。
すなわち、バイクはケガしやすい乗り物と言えます。
(得意の三段論法!)

転倒した時に、衣類1枚あるのと無いのとでは
人体のダメージは格段に違いますよ。
また、先入観のせいか、
身だしなみが整っていないライダーに限って
車の間をすり抜けたり、危険な運転をしているようにも見えます。
ぶつかってケガでもされたら、こちらにも過失割合が付くので勘弁してください。

バイクには、ぜひとも“長袖・長ズボン”でまたがってほしいものです。


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