Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

隣に車がいなくても車線変更前には減速

2024-05-30 13:34:51 | Weblog

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車線を移ろうとする時には、
これから向かおうとする側(右へ移るなら右側)の安全を確認するわけですが、
その間(確認している間)は、
アクセルを緩めて、軽く減速しておきましょう。

「右隣に車がいたら、減速してその車を先に行かせる」という
レーンチェンジのテクニックがありますが、
ここで言っているのは、
右隣に他の車がいようがいまいが減速する、という話です。
いや、むしろ、
「他車の有無を確認するためにこそ減速する」と言うべきでしょうか。

複数の通行帯がある道路で、
もしも隣の車線を走っている車がミラーの死角に入ったままずっと並走していたら、
直接目視してもその車を見落としてしまう可能性があります。

そんな場面では、
自分がアクセルを緩めて少し減速するだけで、
並走していた車は前に進んでドライバーの視界に入って来てくれます。
そうなったら、ドライバーは、その並走していた車でなくて“その次の車”に
注視すればよいのです。

また、減速するとともにウインカーを出すことによって、
「車線変更しようとしている」との意思表示にもなります。
これに“次の車”のドライバーが気付いてくれれば、
余程の意地悪でない限り、大概は道を譲ってくれますよ。
(それでも再確認してから車線変更すべきなのは言うまでもありませんが…)

そして、レーンチェンジするにあたっては、
「これから進むべき車線の遠くを見て、アクセルを踏み込んでいく」(前見て加速!)
のでしたね。


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二輪車も1台の車

2024-05-28 10:01:36 | Weblog

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自分の前に二輪車が走っている時、
充分な車間を空けていますか?

遠近感のマジックで小さな二輪車は遠くに見えてしまうためか、
後続車が車間を詰めて走っているのを、よく見掛けます。
(まさか嫌がらせのつもりはないでしょうが…)

万が一、そういう状態でそのバイクに追突したら、
ライダーの生命に関わる事故になりますよ。
そもそも、二輪車は転倒しやすい乗り物だということも
忘れてはいけません。

ですから、二輪車の後ろでは、
車間を気持ち広めに取って走るのが望ましいです。
とは言っても、
「円滑な交通」というのも考えあわせると、
せめて“普通車と同じ程度の車間”は空けておきたいところです。

それから、
信号待ちなどで二輪車に続いて停車する場合も、
やはり、普通車と同じくらいの車間を空けて停まりましょう。

停車中に車間を空けておくことの意味は、
玉突き衝突を回避するため、
前の車が立ち往生した時に避けて通れるようにしておくため、
の2つの理由がありました。
そのどちらも、二輪車であっても通じる話です。

二輪車も一人前(?)の車として、1台分の扱いをしてください。


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仮免の期限が切れたら取り直せばよい

2024-05-26 15:59:09 | Weblog

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仮免許は取得してから6ヶ月間だけ有効です。
これは、
試験場(免許センター)や指定教習所で仮免許を取得した場合だけでなく、
免許をうっかり失効した人が1年以内に手続きをすると仮免許になりますが、
そのような経緯で交付された仮免許でも同じです。

その6ヶ月の間に、路上練習して、
本免技能試験(指定教習所では卒業検定)に合格しなければなりません。

ところで、
「もし本免に合格できないうちに仮免の期限が到来してしまったら?」
と心配する向きも有りますが、何も心配する必要は有りません。
期限が切れたら仮免許を取り直せば良いだけの話です。

そんなふうに言うと、
「もう2度と仮免取れる自信が無い。」と答える人もいらっしゃいます。
でも、そうだとしたら、
仮免も取れない程度の技能で路上を走っているわけで、
そのほうが問題でしょう。

でもまあ、仮免を取り直すのにまた苦労するのも面倒には違いないので、
極力、期限内に合格しちゃいましょう。


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ひと呼吸“間”を置いてからハンドル

2024-05-24 18:59:58 | Weblog

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クランクコース(屈折型狭路)で曲がる時に
内輪差で縁石に載りやすい人は、
「ここだ!」と思った所じゃなくて、
ひと呼吸、間(ま)を置いてからハンドルを回し始めてみてください。

内輪差で載るのは、そのほとんどが、
ドライバーが見ているボンネットを、
見えているままに通らせようとしているのが原因です。

ボンネットの前に見えているのは、
実は「4mくらい先の路面」でしたよね。
なので、それに釣られてハンドルを切ってしまうと、
タイミングとしては、やはり早すぎることになります。

「気持ち行き過ぎてからハンドルを切る」ぐらいで
ちょうど良いはずです。

そうやってみて、
もし曲がりきれずに車体の前側がぶつかりそうになったら、
ぶつかる前に車を停めて、切り返しをして通過してください。
ドライバーは現にその光景を見ているわけですから、
それが可能なはずです。
それにしたって、
内輪差で縁石に載り上げるより、はるかにマシなのですから。


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一時停止は3秒?

2024-05-22 12:14:26 | Weblog

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「一時停止は、タイヤを“3秒以上”止めるんですよね」と、
ある教習生がおっしゃいました。

そうですねえ、
それも間違いとは言い切れず、覚えやすければそれで良いのですけれど、
採点基準で「3秒以上」と定められているわけではありませんよ。

一時停止は、
「停止+安全確認」でした。
タイヤをピタリ止めて、左右(右・左・右)を確認します。
そして、その安全確認が終わるまで車を発進させてはいけませんから、
結果として、タイヤは3秒以上止まっていることになるでしょう。

「3秒以上」にはそういう意味があるのです。
秒数の問題ではなく、
しっかり確認する必要がある、ということを理解してください。

ドライバーが「3秒以上」を意識することで確認がきちんと出来るのなら
そういう覚え方を否定するつもりもありませんが、
どちらかと言えば、「3秒」という数字よりも、
一時停止の意味と方法を、正しく覚えてほしいものです。


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合格おめでとうございます!

2024-05-20 19:21:59 | Weblog

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24032Kさま

本免技能試験合格のご連絡ありがとうございました。

職場も変わってお忙しいなか、頑張りましたね。
学科試験から技能試験までの間が少し空いてしまいましたが、
でも、受験直前に教習を入れたこともあって、
1回で合格できて良かったです。

今度の免許は更新忘れのないようにお気を付けください。

おめでとうございました!


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車間は「2秒間」

2024-05-18 08:59:34 | Weblog

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物の本には、
走行中の車間距離は「速度(km/h)-15メートル」
なんて書かれています。
つまり、
「時速30kmなら15m、時速40kmなら25mの車間」ということです。

しかし、この算式を用いると、
時速15km以下だったら車間はゼロ?ってことになってしまいます。
挙句に、
「高速道路では車速(km)と同じ(m)」なんて言われると、
取って付けたような話ですよね。

また、運転に慣れないうちは、
その「何メートル」を走りながら把握するのが
難しかったりもします。

そんな理由から、
車間は、「2秒間」と覚えるのをお勧めします。
前の車が道路上の目印(電柱とか郵便ポストとか)を通過してから
2秒後に自分が通過していれば、だいたいOKで良いでしょう。

そもそも、車間距離を空けて走ることの意味は、
前の車が急ブレーキを掛けた際に、
自分がブレーキを踏み始めるまでに走ってしまう(空走)分の
余裕を持たせておくことですから、
距離(メートル)よりも時間(秒)で把握しておくのが、
理屈の上ではむしろ正しいと言えます。

2秒間に走る距離は、
時速30キロなら16.667m、時速40キロなら22.222mです。
まあ、似たような数字になります。
どうせ“目安”なんですし、それで良いでしょう。


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左折を始める前に不合格確定?

2024-05-16 08:59:18 | Weblog

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技能試験(特に場内での仮免技能試験)では、
左折で減点される人が多いです。
「左折を制する者は一発試験を制す」なんて格言も有るとか無いとか…

ところで、その左折での減点は、
左折を始める前(ハンドルを回し始める前)から付けられています。

左折するには、
まず、左折の30m手前までに道路の左端に寄せます。
寄せる前には合図と確認が必要ですし、
寄せる際にふらついたりノロノロ走ったりしてはいけませんし、
きっちり左まで寄っていなければなりません。
また、
「寄せの合図」を消した場合は
「左折の合図」を改めて出さなければなりませんし、
曲がり始める前までに徐行を完成させていなければなりませんし、
さらに、ハンドルを切る直前には「巻き込み確認」も必要です。

仮にこれらの項目すべてで減点されていったら、
合格ラインの「減点30点まで」なんか軽くオーバーしてしまいます。
左折のハンドルを切る前に不合格が確定してしまうわけです。

特に過去に免許をお持ちだった方は、
「左折はハンドルを左に回すだけ」と思い込みがちですが、
ハンドルの回し方・戻し方以前に、そしてそれ以上に、
大事なポイントがあることを覚えておいてください。


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“切り足りない”よりは“切り過ぎ”がマシ

2024-05-14 08:59:16 | Weblog

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カーブでも、右左折でも、
曲がり具合に合わせてハンドルを回してください。

「教習所内の外周カーブではハンドルを半分だけ回す」
というような覚え方は“邪道”ですから、
早いうちに卒業してください。
やはり、カーブや交差点をしっかり見て、
それに適した量のハンドルを取るべきです。

そして、ハンドルを切る際には、
“気持ち多め”に回してみてください。

もし切る量が多すぎたなら、
戻し始めのタイミングを少し早めに取ればよいのです。
逆に、ハンドルが足りないと、
曲がっている途中で切り足さなければならなくなり、
それが、ふらつきや戻し遅れにつながりかねません。
“切り足りない”よりは、“切り過ぎ”の方がマシなのです。

そんなことも、試行錯誤を繰り返して身に付けていきましょう。
教習では、失敗を恐れずに、いろいろ試してみてください。


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教習内容の公開はご遠慮ください

2024-05-12 13:27:40 | Weblog

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他の教習所さまではどう扱われているか存じませんが、
パイロットアカデミーにおいては、
教習生が教習内容を録音するのを禁じていません。
「録音していいですか?」と問われれば快諾しますし、
無断で録音している教習生もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
自宅でイメージトレーニングしたいという気持ちは理解できますし、
その意欲は心より応援します。

もっとも、パイロットアカデミーの教習では、
指導員から難しい説明をすることは少なくて、
終始「前見て加速!」ばかりを言っている時もあるくらいですよ。
後で録音したものを聞いて拍子抜けする可能性も大いにあるので、
その点は承知しておいてください。

でも、さすがにネット等で公開するのは勘弁してください。
あくまで、
教習生自身が復習に使う前提で協力しますので。


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