Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

「見切り発車」は褒め言葉ではない!

2015-06-30 18:08:22 | Weblog

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「確信犯」という言葉は、日常生活で用いる場合は、
世間的には(または法律的には)「悪い」とされていることは承知しながら
そうせざるを得なかった事情があることも示唆していて、
文脈によっては、ある種の“褒め言葉”とも取れます。

「見切り発車」という言葉も、
会社勤めの人が使ったり、あるいは「フライング・ゲット」と言ってみたりして、
やや自嘲気味ではあるものの、
むしろ、「他を出し抜いた」ぐらいの気持ちを含んだ用例が多いように思います。

しかし、自動車運転における(元々の意味の)「見切り発車」は、
信号に従っていない(それどころか、そもそも信号を見ていない)ことの証左であって、
ドライバーとして絶対にやってはいけない行為の一つです。

信号待ちの先頭車は、信号が青に変わってからでさえ、
左右の安全を確認してから発進すべきなのに、
青色を見ていないうちに動き出そうなど、言語道断です。
褒められる要素は全くありませんので、誤解の無いようにしてください。


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意外にブレーキパッドが減らない

2015-06-28 19:19:39 | Weblog

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先日、近所のディーラーに「24か月点検」を依頼しました。
教習車の車検が近づいたためで、
車検自体は陸運で「ユーザー車検」で通しているのですが、
点検はおろそかにしてはいけないのでプロに依頼している次第です。

結果、
「ベルト2本にヒビ」、「フィルターが古くなっている」との指摘がありました。
どちらも即運転に支障が出るほどではないようでしたが、
見積もりが予算の範囲内だったので、交換してしまいました。

それから、教習車なのでブレーキが減りやすいと思いきや、
フロントブレーキパッドも、リアブレーキライニングも、残量充分とのこと。

考えてみれば、
教習車はそもそもそんなにスピードを出して走らないので、
ブレーキへの負担は少ないですし、
それに、(少なくともパイロットアカデミーの教習では)
補助ブレーキを掛ける頻度も、世間で想像されているよりうんと少ないのです。

ともあれ、無事に点検を終え、車検も通したので、
あと2年間は、この教習車を使ってあげようと思っています。

追記:
車検の1週間後に、車幅灯(スモールランプ)が左右立て続けに切れました。
何だか、昔の某家電メーカー製品(○○○タイマー)を思い出してしまいました。


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曲がった直後に右左折する場合でもアクセルを

2015-06-26 21:29:23 | Weblog

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右折や左折で、切ったハンドルを戻す際には、
アクセルを踏み込んでいくのが基本です。
ところが、右左折の直後にすぐまた右左折するようなケースでは、
そのアクセルが踏めていない人が多いですね。

「直後」と言っても、
クランクコースのごとき本当に「すぐまた右左折」でない限り
(車を一旦まっすぐ向ける距離があるなら)、
やはり、1つ目の右左折を曲がり終える際には、
アクセルを踏んでほしいのです。
そのアクセルが踏めないと、
ハンドルが自然に戻らないので手で戻すことになり、
車がふらつきやすくなりますよ。

また、こうしたクセは、
こういう場面のみの話にとどまらず、
全般的に、メリハリの無いダラダラした運転に
なってしまいがちです。

曲がった直後に右左折する場合でも、
と言うより、曲がった直後に右左折するからこそ、
アクセルを踏んで加速することを意識してみてください。

もっとも、加速にも、「強い加速」と「弱い加速」とがあって、
場面場面に適した速度で走らなければならないのは
言うまでもありませんが。


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クランク=左脳、S字=右脳

2015-06-24 16:49:13 | Weblog

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人間の脳は、
「左半球が言語や論理を扱い、右半球が感情を掌る」と言われています。
教習課題でも、
「クランクコース(屈折型)は左脳派向け、S字コース(屈曲型)は右脳派向け」
と言われることがあります。

「左脳派」・「右脳派」という“利き脳”については、
かつて血液型で「A型人間」・「B型人間」と呼ぶのが流行したのと同様、
今では“トンデモ説”ということに落ち着いていますが、
それはさておき、
「クランクを通るには“理屈”を、S字を通るには“感性”を使う」というのは
的を射ていると思います。

クランクコースのコーナーは、
「この辺でハンドルを回す」という理屈で曲がっていけます。
一方、S字コースのカーブは、
車の動きがイメージできていなければ曲がっていけません。
S字コースを通るにも「ここでこのくらいハンドルを回す」
という目標が有るには有りますが、
それだと狭路で練習する目的が達せられないので、
目標教習は、パイロットアカデミーでは、あまり(笑)やっていません。

クランクコースとS字コースとでは、
使っている脳の部分が異なることを意識しながら練習してみると
面白いのではないでしょうか。


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傘をぶつける人

2015-06-22 21:31:42 | Weblog

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梅雨なので、傘を差して歩く機会が多くなりましたが、
まれに、歩行者同士がすれ違う際に、傘をぶつける人がいますね。

最近はスマホをいじりながら歩く人も多く、
それはそれで危ないのですが、
ここで話題にしているのは、スマホを見ているとかでなく、
普通に前を見ながら歩いているのに、傘がぶつかる人です。

でも、そういう人でも、
傘を差していない時には、ぶつからずにすれ違えていると思います。
不思議なことに、どんなに体格の良い人でもこれは同じですね。
それは、自分の大きさが、自分でイメージできているからです。

なので、傘を差している時にも、
傘を開いた状態の“自分”の大きさがイメージできている人は、
ぶつかることなく通れるはずです。

さて、察しの良い読者諸氏はもうお気付きでしょうが、
これは、自動車運転に際しての「車両感覚」の話に通じます。

自動車を運転する時には、
運転席に座っている状態での“自分”の大きさをイメージしておきましょう。
そして、特に狭路課題(クランクコース・S字コース・方向変換・縦列駐車)では、
その取り回し方を考えてみると良いですよ。
傘で言うところの「傘かしげ」に相当しますね。


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技能教本だって読んでほしい

2015-06-20 23:38:02 | Weblog

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学科教本は言われずとも読む人がほとんどですが、
技能教本は、読まない人が多いですね。
曰く「技能は実技でないと身に付かないから」、
曰く「頭でっかちになってはいけないので」etc.etc...

そりゃそうです。
技能教本を読むだけで技能が身に付くはずがありませんよ。

でも、実車での教習の前に技能教本を読んでおくと、
指導員が説明している内容がよく分かりますし、
教本に書かれていない事まで教えてもらえるかも知れません。
また、実車での教習の後に技能教本を読んで、
練習したことを振り返り、疑問点があれば書き出しておくと、
理解が深まっていくはずです。

さらには、教本全編を通して読むことで、
「車を運転するとは?」という根本的なことが見えてきます。
学科の知識に関してもそうですが、技能面でも、
まず枠組みを把握してから、各ボックスの中身は練習で埋めていく、
という方法が、効率的だと思います。

教本を読んだだけで理解したつもりになってはいけませんが、
まったく読まないのも、もったいないですよ。


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なぜ停止線から離れて停まるのか

2015-06-18 13:38:04 | Weblog

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赤信号や一時停止や横断歩道では、
停止線の手前で車を停めてください。

重要なポイントは、“手前”で停める、ということです。
まれに、停止線ギリギリまでバンパーを近づけるドライバーがいますが、
停止線に少しでも掛かったらアウトですよ。
かと言って、
何mも離れては「停止線の手前」とは呼べません。
概ね50cm~1mくらい手前で停めるのが理想と言われます。

運転初心者(教習生を含む)の場合は、
どちらかと言うと、停止線から離れてしまいがちですね。
これは、普通乗用車では
ボンネットの先に見えているのは車から約4~5m前の路面だからです。
本当は、停止線がボンネットに隠れてから停まれば良いのですが、
慣れないと、それだと停止線を越えてしまうように感じてしまうのです。

パイロットアカデミーの教習では、
「ここだ」と思ったところで停めたら、車を降りていただき、
実際に停止線からどのくらい離れているのかを
自分の目で確認してもらうことがあります。

そういった練習を繰り返して、
「停止線の見え方」、ひいては「車の大きさ」を
感じ取ってもらえればと思います。


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合格おめでとうございます!

2015-06-16 15:38:09 | Weblog

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15038様

本免技能試験合格のご報告ありがとうございました。

年度替わりでお忙しいなか頑張りましたね。
日程的には少し長めに掛かってしまいましたが、
試験は、仮免許も本免許も1回で合格できて、良かったです。

取得時講習は9月ごろの受講を予定されているとのこと。
学校も大事なので、
特に免許取得をお急ぎでなければそれで構いませんが、
「うっかり失念していた」とか、「予約がいっぱいで取れなかった」とか、
そういうことの無いよう、お気をつけください。

おめでとうございました!


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「デブは真ん中に…」

2015-06-14 08:19:25 | Weblog

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普通乗用車の後部座席は、
3人掛けになっている車が多いですが、
大人3人が乗ると、ちょっと息苦しく感じます。

ところで、後部座席に乗る3人のうち1人が太った人だった場合、
その人はどこに乗ってもらうのが良いでしょうか。

「右側の席(運転席の後ろ)」は、ドライバーの邪魔になりそうなので、
「左側の席(助手席の後ろ)」が良いと考えるのが一般的のように思います。
そして、「真ん中の席」は、初めから選択肢に入れていないのではないでしょうか。
特にFR(後輪駆動)の車は後部座席中央をプロペラシャフトが通っていますから、
それを跨いで乗るのが大変だと、つい、思ってしまいます。

しかし、ここでは敢えて、
太った人には真ん中の席に乗ってもらうことを提案します。
と言うのも、
太った人が左右どちらかに座ると、
真ん中の席に座った人が、そのプロペラシャフトの関係で、
脚の持って行き場が無くなってしまうからです。

電車の3人掛けシートでは、
太った人が真ん中に座ると他の乗客がその左右には座りにくくなり、
実質「1人掛け」になってしまう光景を見かけることがあります。
せめて、左右どちらかに座っていてもらえると、
3人は無理としても2人なら座れるので、
ネットの掲示板等では「デブは真ん中に座るな」と言われているようです。

車の後部座席については、それとは異なり、
太った人にプロペラシャフトを跨いでもらった方が
3人が乗るにはラクだと思います。


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シフトダウンしなくても良いのに

2015-06-12 19:29:33 | Weblog

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MT(マニュアル)車でカーブを曲がる時や、右左折する時には、
ハンドルを回し始める所の5m手前までに減速を終え、
曲がるのに適切なギアを選択してください。

「適切なギア」と、持って回ったような言い方をするのは、
例えば「5m手前で2速に」と言い切ってしまうと、
停止後の右左折は1速(ローギア)で曲がったり、
あるいは、3速で曲がるカーブがあったり、そういった場面には適さないからです。
現実の教習では、
「ここのカーブでは2速にしましょう」のように具体的に説明していますが、
文字に残す場合はいろいろなケースを想定した書き方をしなければならないので、
ちょっともどかしいところではあります。

同じように、
「5m手前でシフトダウン(減速チェンジ)」というのも、
普通に(時速30kmとか50kmとか)スピードを出している状態から
カーブを曲がったり右左折したりする場合の話であって、
すべての場面に共通するわけではないので、文字としては書きにくいです。

それなのに、
(おそらくどこかのサイトに書いてあったのを真に受けてでしょう)
「シフトダウン」にこだわる人がいますね。
いくら「ここは2速で曲がるべきところ現在2速なのだからシフトダウンの必要は無い」
と説明しても、頑なにシフトダウン(1速への減速チェンジ)しようとするのです。
何だか言葉に弄ばれてしまっているようにも思えます。

カーブも右左折も、
「2速でなければいけない」とか「シフトダウンしなければいけない」とかではなく、
やはり、「曲がるのに適切なギアを選択する」というのが正しい説明なのです。


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