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どこの教習所でも、
「クラッチはゆっくりつなげ」と教わります。
しかし、初めて運転する人には、
ペダルを上げていく速さがどのくらいで「急」なのか「ゆっくり」なのか、
分かる人のほうが少ないでしょう。
パイロットアカデミーの教習では、初期段階では、
あえて、ゆっくりでなく速めにクラッチペダルを上げてみてもらっています。
ついでに言うと、
アクセルペダルを踏まずにアイドリング状態のところへ
クラッチをつなげていくのもやってもらっています。
言ってみれば、わざとエンストさせるようなものです。
そうすると、半クラッチの位置が体感でき、
何度も失敗を重ねていくうちに、
「ああ、アクセルとクラッチの加減がこのぐらいならエンストしないんだな」
というのが、身をもって理解できるからです。
また、こうした教習は、
“エンストへの恐れ”を払拭してもらう意味もあります。
MT教習生の人たちは、必要以上にエンストを怖がりますね。
もちろん、エンストしないに越したことは無いのですが、
エンストの1回や2回、やったところで何の問題はありませんよ。
試験で減点される?
その後の対処が速やかに適切に行われれば、減点されません。
後ろの車に迷惑?
ドライバー同士お互い様ですから、その何秒か、待たせておけば良いのです。
気になるようでしたら、先に行かせてあげてください。
エンストを恐れて“おどおど”していると、却ってエンストしやすくなります。
思い切ったアクセルとクラッチで、“きびきび”した走りを見せましょう。
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2009/04/22 23:00現在、自動車カテゴリーで第11位です。
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