Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

タイヤの位置をドライバーや乗っている人の体でイメージ

2022-11-30 11:59:04 | Weblog

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ワゴン車やトラックは、
右前輪がドライバーの“お尻の下”にあります。
なので、車体の動きもつかみやすいのですが、
セダン型の乗用車(運転免許試験で用いられる車両)は
運転席の前にボンネットがあるため、
慣れないと、タイヤの位置も車体の動きも分かりにくいかも知れません。

でも、愚痴を言っていても始まらないので、
ちょっとしたコツを紹介しておきましょう。

それは、
「タイヤの位置を“乗っている人の体”でイメージする」というもの。

こんな感じです。
1.右前輪 → ドライバーの“右足”を伸ばした先
2.左前輪 → 助手席の人(試験官)の“左足”を伸ばした先
3.後輪 → 後部座席に乗っている人が寄りかかっている所(お尻の下)

こんなふうにタイヤの位置をイメージしてみてください。
そして、そのそのイメージを持ったまま
狭路課題(クランク・S字・方向変換・縦列駐車)をやってみると、
タイヤの動きや車体の動きが把握できてくると思いますよ。

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なぜ対向車線に自転車がいたら左を確認するのか

2022-11-28 07:05:40 | Weblog

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対向車線を自転車が走っているのを見たら、
“左”を確認しましょう。

それは、対向車(四輪以上)が自転車を追い越すために
センターラインを越えて来たときに、
自分が左に寄ってあげると親切だからです。
そのため、対向車線に自転車が見えた時点で、
自分の左側の安全を確認して、すぐに左に寄せる準備をしておきましょう。
これは習慣にしておくと良いですよ。

しかし、現実には、
対向車がはみ出して来ないことだってあります。
そんなときには、寄らなくても構いません。
別に「確認したら進路を変えなければならない」という
決まりがあるわけでは無いのですから。

もちろん、左を確認してみたら、
自分の左にも自転車やバイクが走っていた、という場合も、
寄ってあげる必要が無いです。
と言うより、寄ってはいけません。

また、はみ出して来た対向車に驚いて、
慌てて左にハンドルを取るのはダメです。
たまたま自分の左に何も無かったとしても、
確認なしでのハンドル操作は危険です。

対向車線にも注意を払い、常に周囲の状況を確認しながら走ると、
運転自体に余裕が出てきます。
「左を見る」という動作そのものよりも
むしろ、そういった意識を持つことが重要と言えるでしょう。


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勘(かん)なら実力

2022-11-26 09:59:50 | Weblog

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ギャンブルなどでは、
「運(うん)も実力のうち」と、よく言われます。
でも、運だけに任せて勝負しているのだとしたら、
そんなのは実力ではないと思います。

でも、それが
「勘(かん)も実力のうち」と言うなら、
うなずけます。

例えば、麻雀(マージャン)のゲーム中に、
「次に良い牌を持ってきそうだ」とか、
「これは相手に振り込みそうだ」といったのが“勘”ですよね。

パチンコで食べている人は、
玉の流れを見るだけで、
「この台は大当たりが来そうだ」と分かるそうですね。

競馬で当てた人から、
データやオッズや下馬評とは関係なしに、
「パドックで“何か”を感じ取った」と聞くこともあります。

ギャンブルばかりでなく、自動車を運転していても、
「カーブの先に渋滞の列がありそうだ」とか、
「あの路地から子どもが飛び出して来そうだ」というのを、
感じ取れることがあります。

経験の積み重ねによる“第六感”とでも言うべきか、
“何か”を感じ取れる能力は、「実力」と呼んで良いでしょう。

こういったことは、
理屈で説明できないこともないでしょうが、
理屈よりも、経験の積み重ねによるところが大きいと思います。
そんなことも意識しながら練習してみてはいかがでしょうか。


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視野が狭いのは子どもだけじゃないかも

2022-11-24 09:59:06 | Weblog

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子どもの左右視野角は約90°なのだそうです。
大人が約150°と言われますので、その6割ほどしかありません。
加えて、子どもは背も低いこともあって、
周囲の状況がよく見えていません。
これは、
肉体的に「よく見えていない」というだけでなく、
神経も、目の前の物だけに奪われて、
その他の物が目に入らなくなってしまいがちです。

なので、子どもは、
ボールや犬を追いかけて、道路に飛び出して来ます。
もっとも、このことは、
経験が乏しいために、車の動きや速さが理解できていない
という要因もあるとは思います。

それにしても、
ここで「子ども」の特徴として挙げた、
「視野が狭い」
「よく見えていない」
「目の前の物だけに神経を奪われて‥」
なんて、ご自分のことを言われているような気がしませんか?
「経験が乏しいため、車の動きや速さが理解できていない」
というのも、耳が痛くありませんか?

子どものことを笑っていられませんね。
肉体的にも、神経的にも、
“視野”を広く保って運転しましょう。


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合格おめでとうございます!

2022-11-22 16:17:48 | Weblog

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22112K様

本免技能試験合格のご連絡ありがとうございました。

非公認教習所に通われて埼玉・鴻巣試験場で受験されていましたが、
住民票のある東京・鮫洲試験場での受験に切り替えられ、
見事、1回で合格できましたね。

運転は問題なかったので、パイロットアカデミーでは、
鮫洲試験コースの“落とし穴”を中心に路上教習しました。
教習回数は2回だけでしたが、密度の濃い教習ができたと思います。

今後のご活躍をお祈りしております。

おめでとうございました!


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年内に免許は厳しいが

2022-11-20 12:01:45 | Weblog

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年内に免許を取りたいと思っている方は多いと思いますが、
今「免許を取りたい」という段階だとしたら、
東京都にお住まいの方は、もう厳しいでしょうね。

東京の府中試験場・鮫洲試験場は
学科試験合格者が技能試験を予約できる仕組みですが、
その予約が1か月以上先と聞きます。
これが、「仮免許」と「本免許」それぞれですから、
他の受験生のキャンセル等でたまたま直近で受験できる以外、
普通に考えれば、
「年内に仮免許」がギリギリといったところでしょう。

でも!
もし「免許を取りたい」と思われたなら、
仮免許だけでも年内に取得しておくと、
ずいぶん違いますよ。

と言うのも、
仮免を取ったら5回以上の路上練習をしなければなりません。
そして、その路上練習は、日中に行った方が効率が良いので、
平日に仕事を持っている方は、
練習時間を捻出するのに苦労されるのが通例です。

それが、年内に仮免許が取れたなら、
年末年始のお休み中に、日中の路上で練習ができます。

「年内に仮免許を」という目標なら、
そんなに無理なスケジュールではないでしょう。
それでも厳しいには違いないですが。


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バックしながらハンドルを回すのは難しい

2022-11-18 20:59:05 | Weblog

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バックしながらハンドルを回すのは、
運転に慣れてないうちは難しいと感じる人が多いでしょう。

なぜ難しいかと言うと、
ドライバーが後ろを見ている状態では、
「右」へ向かいたいときにハンドルを「左」に、
「左」へ向かいたいときにハンドルを「右」に、
つまり逆に回さなければならないからです。

「右」とか「左」とか頭で(文字で)考えずに、
「“行きたい方”へハンドルを切る」と覚えれば良い、
とは言われます(教習でそう教えることもあります)が、
それだって、
車の動きが把握できていないと簡単ではありません。

加えて、バック中は舵を取る前輪が後ろにあるため、
ハンドルを切ってから車が曲がっていくまでにタイムラグが生じるのも、
初心者を戸惑わせる挙動の一つです。

ですので、
試験場での技能試験に限っては、
「バックしている最中はハンドルを動かさない」と
覚えてしまいましょう。
「方向変換」でも「縦列駐車」でも「切り返し」でも、
後退が必要な場面では、
すべて、ハンドルは「まっすぐ」か「全部回す」のどちらかで
対処できるはずですから。

そして、後退中にハンドルを動かす必要があれば、
いったん車を停めて、
ドライバーが前に向き直ってから落ち着いてハンドルを回せば、
自分の“行きたい方”が把握しやすくなると思います。


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「指差し称呼」するかしないかは“お好み”で

2022-11-16 11:26:59 | Weblog

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自動車の運転において何より最優先なのは、
改めて問うまでもなく、「安全確認」ですね。
試験の採点でも厳しく見られます。

ところで、試験場での技能試験で、
「右よし、左よし」というように“指差し称呼”しながら
安全確認する受験生を見かけることがあります。
パイロットアカデミーではそういう教え方はしていませんが、
指差し称呼を奨励している教習所さまもあるのでしょう、きっと。

たまに、教習生さんから(おそらく心配になって)
「指差し称呼した方が良いでしょうか」と尋ねられることがありますが、
「しても良いけど、しなくても良いですよ。」と即答しています。

指差し称呼のメリットは次の2つが考えられます。
1.確認したことを試験官にアピールすること
2.確認する行為自体を、もしくはその手順を、忘れないこと

でも、「試験官へのアピール」なんてのは
全く意味がありませんよ。
試験官は、指差ししようがしまいが、
受験生が確認したかどうかぐらい、判りますから。

もう一つの「行為または手順を忘れない」というのは
理由になるかも知れません。
建設業や製造業等の職場における安全教育では、
指差し称呼が推奨されることも多いですし、
その意味では「やった方が良い」とも言えます。

しかし、指差し称呼には、落とし穴もあるので要注意です。
と言うのも、人によっては、
“指差し”あるいは“声出し”という動作を意識するあまりに、
肝心の“確認”がおろそかになってしまうことが起こりうるからです。
まさに本末転倒。

結論として、
指差し称呼したいなら、すれば良し、
したくなければ、しなくても良し、
これはもう、その人の“好み”次第の話なのです。


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定速走行はカーブを出る前からしっかり加速

2022-11-14 01:18:43 | Weblog

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仮免技能試験には「定速走行」という課題があります。
直線コースを一定の速度で走るもので、
東京・府中試験場では時速50キロで走るように指示されます。
他県では「時速40キロ」・「時速45キロ」という所が多いなか、
府中の「時速50キロ」というのは、ちょっと速いですね。

しかも、よく勘違いされますが、
「時速50キロを出す」のではなくて、
「時速50キロで走る」のですよ。

つまり、カーブを抜けて直線を走り始めたら、
早い段階で、目的の速度に到達していなければいけません。
カーブを出てから加速したのでは、もう遅いのです。

もっとも、
カーブ通過の基本は「スローイン・ファストアウト」ですから、
定速走行課題が有ろうが無かろうが、
カーブの後半は、アクセルを力強く踏んでいるはずなんですけどね。

そして、カーブを出たら、
スピードメーターを見ながら加速を続け、
(でも、ドライバーは前の景色も見ていなければいけないですが)
目的の速度に達したら、
その地点で、アクセルを緩めてしまいましょう。

ただ、AT(オートマ)車ならアクセルOffでもそんなに減速しませんが、
MT(マニュアル)車だとエンジンブレーキが掛かってしまいますので、
速度を維持する程度のアクセルは踏んでいないといけません。
その辺りは、加減が必要でしょう。


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秋の夜道は自転車が怖い

2022-11-12 09:59:34 | Weblog

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めっきり日が短くなりましたね。
無灯火の自転車に驚かされることも多くなりました。
また、寒くなってきたので黒っぽい服を着る人が増えて、
まさに「闇夜のカラス」、
自転車がすぐ近くに来るまで気が付かず、ぞっとします。

それでも、
向こう(自転車)がこちら(自動車)に気づいてくれているならまだ良いのですが、
イヤホンで音楽を聴きながら(ひょっとして電話しながら?)走っている自転車も多く、
お互いに気づかずに危ない思いをしたこともしばしば有ります。

自動車にしても自転車にしても運転中の携帯電話が危険なのは、
片手運転になるからではないのです。
会話に意識が行ってしまって注意が散漫になってしまうことが問題なのです。
なので、イヤホンで音楽を聴いて走るのも同様です。

それから、自転車は足を着くのを極端に嫌いますね。
自転車ができるだけ止まらずに進もうという意識になってしまうのは
理解できないわけではないのですが、
「そんな無理して走らなくても一旦止まれば余裕が出るのに。」
などと思いながら、ハンドルを握っています。

これを読んだ方は、
自転車に乗る時にはぜひ気を付けてもらいたいものです。


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