Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

エンジンへの水分補給

2012-07-30 19:28:59 | Weblog

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今日の東京は33℃だったそうですが、
車の中は、それ以上に感じますね。
ラジオから「猛暑で、もう、しょうがない」なんて
寒い駄洒落が聞こえてきても、
(今日14時ごろNHK第一放送にて)
一向に涼しくなりません。

さて、今どきの車はあまり故障しませんが、
こんな日には、オーバーヒートする車も皆無とは言えないでしょう。
特に“炎天下の渋滞”では、
水温計の動きに気を付けていて、もし「H」を指してしまったら、
日蔭に車を停めて、エンジンを休ませてあげてください。

その際の注意点を2つ。

まず、停まってもすぐにはエンジンを止めないこと。
ボンネットを開けてみてファンが回っているなら、
しばらくアイドリングしておきましょう。

そして、
冷却水の確認は、必ずエンジンを冷ましてから。
エンジンが熱いうちにキャップを開けると、
熱水が噴き出して、手や顔に掛かりますよ。(普通の人は火傷します。)
もっとも、それ以前に、キャップが熱くなっていて触れないと思いますが。

また、冷却水が少なくなっていた場合でも、
水を入れるのは、さらにエンジンが冷えてからにしてください。
ちょうど、熱したガラスコップに冷たい水を注ぐのと同じ理屈で、
エンジン本体が、割れますよ。(車がお釈迦になります。)

なお、冷却系に真水を入れると錆びやすくなるとの説もありますが、
近くに整備工場やカーショップが無い緊急事態においては
水を補給するのも止むを得ないでしょう。

こう暑いと人間さまも大変ですが、
車も気遣ってあげてください。


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左折1回で不合格に

2012-07-28 23:58:11 | Weblog

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技能試験は「70点以上」で合格となります。
と言っても、
「7割できていれば良い」のではなくて、
「30点までの減点ならOK」というものです。

受験したことのある人なら身をもって分かると思いますが、
この「30点の減点」というのは、アッと言う間の話ですよ。

例えば「左折」一つ取ってみても、
「左に寄せる前の安全確認が不充分」で10点、
「寄せた後の減速が不充分」で10点、
「ハンドルを回す前の巻き込み確認が不充分」で10点、
「左の縁石から離れて大回り」で10点、
「左折後のふらつき」で10点…

ほーら。
これだけで既に50点減点。
試験は終わコン。

一つ一つの課題をミス無く完璧に仕上げておき、
それでも人間なのだから100%には及ばずとも、
減点は30点までに収まる、くらいのつもりで練習しないと、
合格には手が届かないですよ。

試験を甘く見ないようにしましょう。


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一時停止しない言い訳

2012-07-26 23:56:02 | Weblog

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見通しの悪い交差点で、こちら側が「一時停止」の場合、
停止線を越えて交差点の入り口まで進んでから、停まって左右を確認する人がいますね。
そういうドライバー曰く、
「停止線で停まっても、そこでは左右が見えないから。」

なるほど。
それは事実そうなのでしょうし、
停止線で停まらないことも一見、理に適っているように思えます。

しかし、では、
“見通しの良い交差点”だったら、どうしますか。

先のような答えをした人に限って、
これまた、停止線では停まらない傾向が高いのです。
曰く、
「交差点より手前の地点で、既に左右は見ていたから。」

なんだ。
結局、停まらない言い訳をしているに過ぎないじゃないですか。

無意味な交通規制や硬直的な法解釈もいかがなものかとは小生も思いますが、
少なくとも試験では、“法規走行”に徹しましょう。
運転免許は“国家資格”だということを忘れないでください。

それに、
ドライバーは徐行のつもりでも、意外にスピードが出ていることがあったり、
動いている時にはよく見えていなかった自転車や歩行者が急に交差点に進入してきたり、
きちんと停まって初めて分かることも、実は多いですよ。

四の五の言わずに、「一時停止は必ず停止」でお願いします。


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運転操作を教えてくれる試験官

2012-07-24 23:49:08 | Weblog

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受験中に、試験官に運転操作を教えてもらおうとする“馬鹿”な受験生
(“不届き”と言うよりも、やはり“馬鹿”と言うべきでしょう)
がいるようですが、
親切な試験官であればこそ、
運転操作は教えてくれません。

というのも、
試験官が運転操作を指示したら、
その時点で、即、試験中止だからです。
例えば、
試験官が「停止してください」と指示したら、
言ってみれば、それは、
試験官が自分で補助ブレーキを踏む代わりに
受験生にブレーキを踏ませただけのこと。

運転操作について訊ねられても、
逆に、「ご自身で判断してください。」と突っ撥ねる試験官は、
一見冷たいようですが、
それで試験が続行できるのですから、
実は、“親切”なのですよ。

もっとも、運転操作を教えてくれた試験官が
すべて“不親切”かと言うと、そうとも限らず、
受験生が質問した時までに減点が超過していて、
既に不合格が確定していたからかも知れません。
いずれにしたって、褒められた話ではないですけど…

やはり、
良くも悪くも自分なりの運転を披露して、
それを採点してもらうべきでしょう。
「試験」なんですから。


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免許証の「他」の免許とは?

2012-07-22 23:57:12 | Weblog

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お手元に運転免許証があれば、
ちょっと見てみてください。

左下に、取得年月日の欄が3行あって、
「二・小・原」と「他」と「二種」と書かれています。
一番下の「二種」は理解できるとして、
上の「二・小・原」と「他」の意味は分かりますか?

「二・小・原」が、二輪と小型特殊と原付のことだとは
説明されなくても推量できると思いますが、
では、
二輪免許と小型特殊免許と原付免許は、
「他」の免許と、何が違うのでしょうか。

難しいですかね。
尋ねかたを変えてみましょうか。
「他」の免許というのは、
普通、中型、大型、大型特殊、けん引の5種類ですよね。
この5種類に共通していることと言えば?

学科の勉強を進めている方は、
これで分かったかも知れませんね。
「他」の免許には、
「第一種」と「第二種」とがあるのです。
「二・小・原」には、そういった区別がありません。

つまり、免許証の2行目の「他」は、
「一種」という意味なのです。
どちらかと言うと、
一番下の「二種」と対になっていると見た方が理解しやすいでしょう。


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ウインカー(方向指示器)を出すかどうか迷ったら

2012-07-20 20:21:22 | Weblog

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車線が広い道では、
前方に障害物があっても、
ラインを越えずに自車線内でよけきれそうなときがあります。
そんな場合でも、
合図(ウインカー)は出すべきなのでしょうか。

その質問に答える前に、
この「合図」はどういう意味なのでしたっけ?

「障害物をよけます」という意味ではないですよね。
では、「車線をはみ出します」という意味?
惜しいですが、それも違います。

ここでの合図は「進路を変更します」という意味ですね。
進路変更は、
ラインを越える・越えないに関係ありません。
ちょうど、「追い越し」が自車線内で完了できたとしても
追い越しには違いないのと同じ考え方です。

つまり、障害物をよけるために「進路を変える」のですから、
ラインを越えなくて済む場合でも、
ウインカーを出さなければなりません。

なお、試験の採点基準では、
車幅の概ね半分以下の移動なら、合図しなくても減点されません。
が、合図して減点されることはないので、
「迷ったらウインカーを出す」と覚えておきましょう。


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合格おめでとうございます!

2012-07-18 16:28:33 | Weblog

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12064様

本免技能試験合格のご報告ありがとうございました。
猛暑の中の受験、お疲れさまでした。

つい先日まで免許失効に気付かず運転していたとのことで、
技能には問題がありませんでしたが、
万全を期すつもりで練習に励まれた成果が出ましたね。
無事に1回めでの合格、
お仕事への影響も最小限に抑えられて良かったです。

今度の免許は切り替え忘れないように、
そして、これからも安全運転を心がけてください。

おめでとうございました!


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ブレーキを踏む勇気

2012-07-16 15:49:52 | Weblog

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障害物を回避しようと対向車線にはみ出したら、
対向車が迫ってきました!
元の車線に戻るために左の安全確認をしている時間は無さそうです。
ドライバーのあなたは、どうしますか?

答は簡単。
ブレーキを踏んで減速すれば良いのです。
減速して、左の安全を確認してから、元の車線に戻ってください。

対向車とぶつかる?
大丈夫です。対向車だって衝突したくないので、ブレーキを掛けますから。

対向車がブレーキを掛けてくれないかも?
その可能性も無いわけではありませんが、
であればこそ、こちらがスピードを落としておかないと、より危険です。

対向車に迷惑?
そうですね。確かに対向車を妨害することになります。
対向車に迷惑にならないように、
はみ出す前にしっかり見ておく必要はあるでしょう。
でも、だからと言って、安全確認せずに車線変更しては、
左側の歩行者や自転車を巻き込む可能性があります。

対向車が迫る中、ブレーキを踏むのは、
なかなか勇気が要りますが、
歩行者や自転車との衝突は、即、命に関わる話になりますから、
勇気と決断をもって、ブレーキを踏みましょう。


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「置き傘」って?

2012-07-14 23:59:25 | Weblog

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この商売、この時期は忙しいものと覚悟していますが、
今年は例年に増して業務が立て込んでいるように感じます。
いや、ありがたいことです。ホントに。

それにしても、こう仕事に追われると、
自宅には寝に帰るばかりで、
会社が生活の拠点になってしまうのも、
いかがなものかと思ってはいます。
先日、空模様を見ながら、
家にある傘のことを「置き傘」と呼んでしまって、
言った自分でビックリしてしまいました。
「置き傘」って、普通は、会社に置いておく傘のことですよね。
「やっぱり仕事のしすぎなのかなぁ」と思った次第。
まあ、忙しくない時期でもあまり自宅には寄り付かず、
幾分ワーカホリック気味なのは、自ら認めているところではありますけど。

しかし、それでも、
パイロットアカデミーのキャパシティには
まだ若干の余裕があります。
ご希望通りの日時で必ずしも予約が取れるとは限らない点さえご承知いただければ、
いつでも入所を歓迎いたします。

…と、こんなことを言う辺りが
やっぱりワーカホリックなんでしょうか。


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「特別減点」とは

2012-07-12 23:59:34 | Weblog

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技能試験の採点表には、
「特別減点」という項目があります。

これは、
「1回限りのミスなら減点しない」というものです。
しかし、
同じミスを何度も繰り返すと、1回めにさかのぼって減点されます。

どんな事が特別減点とされるのか細かく見ていくと面白いのですが、
中でも
「合図(ウインカー)の出し忘れ・消し忘れ」は、ちょっと妙です。
合図忘れは、
仮免技能試験(場内試験)では、1回目は見逃してくれますが、
本免技能試験(路上試験)では、1回目から厳しく減点されるのです。
合図忘れの重大さは、場内と路上とで異なるという理由からでしょうか。

どうであれ、特別減点項目だからと言って油断せず、
所内教習の時から、完璧を目指して練習するべきでしょう。

ただし、
「狭路内での切り返し」(これも特別減点)については話が別。
クランクコースやS字コースで曲がりきれないときは、
遠慮なく切り返しをしてください。
1回目は減点されませんし、
仮に2回目の切り返しであっても、5点×2回の10点減点されるだけです。
「安全確認モレ」1回で10点ずつ減点されるのに比べたら軽いですし、
第一、狭路でポールに車体をぶつけたら、その時点で試験中止ですから、
切り返しをしてでも、ぶつけずに通過することが大事です。


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