Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

英語を使って何ができるか

2017-04-30 11:48:59 | Weblog

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ある外資系会社の日本法人社長が
スペシャリスト募集に際して、
「英語が話せることはアピールポイントにならない」
という談話をサイトに掲載していました。

おそらく(推測ですけど)、
外資系会社へ入社を希望する人の大多数は
「私は英語が得意です」と言って来るのではないでしょうか。
でも、会社にしてみれば、
「英語ができる」なんてことは最低限の条件であって、
そんなのは、普通の日本企業で例えるなら、
「私は日本語が話せます」と言って志望してくるのと同じ。
問いたいのは、
「英語を使って何ができるか」であるはずです。

この構図は、
「所内教習(あるいは仮免試験)」と「路上教習(あるいは本免試験)」との
関係に似ていますね。

所内教習では、自分の車を動かす技能と最低限の法規知識を身に付け、
路上教習では、それらを用いて、状況に応じた運転ができるように練習します。

ですから、
仮免の課題なんか「やれて当然」の大前提と認識して、
「それを路上でどう活かせるか」を意識しながら路上教習や本免試験に臨んでください。


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次のカーブを見たために失敗する不思議

2017-04-28 16:59:19 | Weblog

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S字コース(屈曲型狭路課題)では、
1つめのカーブを曲がりながら、
「前へ前へ」と目線を移して、
早めに次のカーブに対処できるようにしましょう。

ところが、
2つめのカーブを見てしまうと、
まだ車体がそこまで進んでいないうちに
ハンドルを回し始めてしまう人がいますね。
指導員が、
「道に合わせて車を動かすためにハンドルを回すんだよ」
と言っても(教習生も頭ではそれが解っていても)、
何度も同じ失敗を繰り返したりします。

そのような症状の出る人は、
もしかして、
カーブ内で(周回コースのカーブでもS字のカーブでも)
常にハンドルを回し続けていませんか?

と言うのは、
意識してか無意識かを問わず、
「ハンドルを回していないと車は曲がって行かない」と
ドライバーが思い込んでしまっている可能性があるからです。

落ち着いて考えれば分かると思いますが、
ある程度ハンドルを回した所でハンドルを固定すれば、
タイヤは向きを変えたままですから、
それでも車は曲がって行くのです。

カーブラインに合わせてハンドルを回したら、
そこでハンドルを固定してカーブを曲がる習慣を付ければ、
S字コース内でも、
2つめのカーブを見たからと言って反射的にハンドルを回し始めてしまう癖は
治せるのではないかと思います。


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合格おめでとうございます!

2017-04-26 18:54:05 | Weblog

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17029様

本免技能試験合格のご報告ありがとうございました。

鮫洲で仮免許試験が受けられるようになるのを待ったため
期間は少し余分に掛かりましたが、
受験結果としては、仮免も本免も一発で合格。
また、取得時講習もGW中に受講できるそうで、
連休明けには免許証が手に入りますね。

公務ご多忙の中、頑張られました。
今般の免許取得に向けての熱意と自信が、
お仕事にも活かされることを祈念いたしております。

おめでとうございました!


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坂道発進の直後に坂の頂上

2017-04-24 15:49:30 | Weblog

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仮免技能試験は、試験場内のコースで行われるので、
上った坂は、必ず下ります。

特にMT(マニュアル)車では
「坂道発進」が合否を分ける“天王山”とも言えるため、
上り坂で停止して発進するまでは気を張って行う人が多いですが、
発進した直後には「坂の頂上」があることもお忘れなく。

坂の頂上は、言ってみれば「縦方向のカーブ」。
向こう側が見えないので、非常に危険な場所です。
坂の頂上で道が(左右方向に)曲がっているかも知れませんし、
交差点があるかも知れないのです。

事実、東京の府中試験場では、
築山のような坂道の頂上が十字路になっていて、
15年ほど前は、大型二種(バス)の試験コースと
そこで交差するように設計されていました。
坂を上った所でバスに出くわすと、
こちら側が優先であってもドキッとしますよね。

今はそんなコース設計はありませんが、
実際に路上を走るとそういう事態に遭遇しないとも限りませんから、
そのつもりで練習しておくべきでしょう。

坂道発進に成功しても油断せず、
自分の進むべき道(車線)をしっかり見据えて進んでください。


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合格率を気にするのはナンセンス

2017-04-22 17:49:07 | Weblog

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車の運転技能試験は、
相対評価でなく、絶対評価で採点されます。

合格枠が何人とか決まっているわけではないので、
極端を言えば、
全員が合格することも、全員が不合格であることも、
どちらも可能性としてはあるのです。

したがって、
「合格率がどのくらい?」と気にするのは意味がありません。
他の受験生(特定の人や平均点)と比較するよりも、
自分自身の減点を無くすように努力するべきです。

ちなみに、
試験場での技能試験の合格率は、
公式には発表されていませんが、
感触的には、仮免技能が10%くらい、本免技能が50%くらい、
といったイメージでしょうか。

ちなみに、ちなみに、
パイロットアカデミー教習生の試験合格率は、
仮免技能が約38%、本免技能が約90%といったところです。
もちろん、どちらも100%を目指しているのですけどね…


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内輪差とは

2017-04-20 17:49:01 | Weblog

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内輪差とは、
車が曲がるとき前輪が後輪より内側を通ることによる前後輪の軌跡の差をいう。

この説明は正しいでしょうか?


答えは「×」!

「○」と答えた人は、
落ち着いて問題文を読み直してみてください。


気が付きました?

「“後輪”が“前輪”より内側を通ることによる前後輪の軌跡の差」
なら正しいですよね。
学科試験でたまに出題される意地悪ひっかけ問題ですので、注意しましょう。

ところで、後輪で舵を取る大型特殊車両を除き、
車には内輪差があるのは、
車を運転しない人でも知っている常識です。
その内輪差で脱輪してしまうのは、
「ガス欠」(これも車を運転する上での常識)に次ぐ、
ドライバーにとって2番目に恥ずかしいことと認識してください。

技能未熟な教習生ならともかく、
運転に慣れてきたころに内輪差で脱輪してしまうのは、
「つい失念していた」という人がほとんどです。
常に緊張感を保って運転しましょう。

冒頭に挙げたような引っ掛け問題は、
“知識”よりも、そうした“注意力”が試されているのかも知れません。
…と、今これを書きながら思いました。


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信号が見えなかったは言い訳にならないどころか

2017-04-18 13:19:19 | Weblog

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大型車の後ろを走っている時など、
前方の信号が見えないことがあります。
そんな時に、
前の車が交差点を通過したからと言って
考えなしに自分も交差点に進入したら信号が赤だった!
ということが起こりがちです。

。。。って、ダメです!

前の車で信号が見えないってことは、
信号だけでなくて、
路面状況や標識とか、歩行者や自転車がいるのかとか、
つまり、景色のほとんどが見えていないに違いありません。

それは非常に危ない状態ですから、
今すぐ車間を空けてください。
簡単な事で、
自分がスピードを落とせば良いだけです。

「前の車に隠れて信号が見えなかった」というのは
試験不合格の言い訳にならないどころか、
その前提となる「安全への配慮」ができていない、
ということであり、
ドライバーとしての自覚に欠けると言わざるを得ません。
厳しい言い方をしますが、
こういう理由で不合格になったのでしたら、
大いに反省すべきです。

ところで、今日のタイトルを読んで、
「歩行者用の信号を参考にしましょう」というアドバイスを
期待された読者諸氏もいると思います。
まあ、それも“参考”にはしても良いですけれども、
そんな事よりも、もっと根本的な話なのでした。


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教習回数についての問い合わせは直接連絡を

2017-04-16 18:59:02 | Weblog

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パイロットアカデミーでは、
仮免許を所持されている方の教習も承っています。
そして、本免技能試験に向けての練習回数は、
法定10時間の路上練習が必要な方については、
「7回」を標準プランとして設定しています。

ところで、
法定練習を終えられている場合に何回の練習が必要か、
というお問い合わせをいただくことがあります。
が、それには一概には答えられません。

と言うのも、教習回数は、
教習生の技能次第で増減するからです。

ことに「免許失効・取消し」の場合、
「いつまでに再取得しなければならないのか」、
「過去の運転経験やブランクの期間はどのくらいか」、
「受験場所は府中か鮫洲か、あるいは他府県か」、
「縦列駐車や方向変換の基本は理解できているか」、
「そもそも運転に自信があるのか」、
といったことをお尋ねして、最適のプランをご案内しています。
あるいは、逆に、予算が決まっているのでしたら、
それに合わせた教習カリキュラムを考えることも可能です。

そのため、
パイロットアカデミーのサイトでも、
「法定練習を終えられている方は個別にご相談ください」
に止めているのです。

これは、
仮免技能試験に向けての教習回数についても実は同じであって、
むしろ、法定路上練習のように「10時間」と決められている方が
珍しいとすら言えます。

ですので、
教習回数(≒教習料金の見積もり)については、
ぜひ、直接ご連絡(できれば電話が望ましい)いただくのが
間違いが無いと思います。


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ハンドルは下から上へ

2017-04-14 13:49:04 | Weblog

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ハンドルを回す時には、
「下から上へ押す」という意識を持って回してください。
すなわち、
時計の「10時10分」で持った基本形から、
右に回す時には左手を下から上に、
左に回す時には右手を下から上に、
ということです。

その逆に、「上から下に引っ張る」のは、
ハンドルに変な力が掛かるので、お勧めしません。

「引っ張るハンドル」の典型例が「ハンドルの内掛け」です。
内掛けすると力を入れやすいので、
昔の大型車を運転されていた方などは
内掛けハンドルの癖が身に付いていることがあります。
しかし、今の普通乗用車はパワーステアリング標準装備ですから、
その必要は無いどころか、
余計な力が入ってしまって微妙な回し加減の調整も難しくなります。

また、持ち替えの際の「送りハンドル」にも、
「引っ張る」という力の要素が含まれています。
送りハンドルは効率が悪い
(ドライバーが苦労する割にハンドルが回ってくれない)ので、
これもお勧めしません。
送りハンドルをしない(または矯正する)ためにも、
「下から上に押す」という意識を持っておくと良いでしょう。


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クラッチは一気に

2017-04-12 16:19:01 | Weblog

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アクセルやブレーキは、
加減しながらペダルを踏んでいくものですが、
クラッチに限っては、
一気に底まで踏んでください。
(どこまで? だからソコまでですってば)

クラッチは、つなげていく時には、
加減しながら足を上げていきますが、
クラッチを切る時って、
加減しなくてもエンストするわけでなく
(むしろエンストさせないためにクラッチを切るわけで)、
また、アクセルと連動させる必要もありません。

ですから、シフトチェンジを迅速に行うことを考えても、
クラッチペダルは一気に踏み込んでください。

一方で、クラッチをつなげる時も、
あまりにゆっくり過ぎるのもいただけません。
半クラッチを意識しながらではありつつも、
多少は思い切りよくつなげた方が、
スムーズな加速を得られますよ。


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