Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

凸面鏡の見え方には注意を

2021-10-30 19:56:38 | Weblog

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カーブや交差点の見通しの悪い所では
道路に立っているミラー(ここでは「カーブミラー」と総称します)を
上手に活用しましょう。
試験場内コースにも、カーブミラーが設置されている箇所があります。

ところで、カーブミラーは、
凸面鏡になっているのをご存知でしょうか。
その方が広い範囲を映せるためですが、
それは即ち、映る像が小さく見えるということでもあります。

ですから、
カーブミラーにこちらに向かっている車が映っていたら、
実際には、その車は、
見えている像よりも近くにいて、
かつ、より速く近づいてくるもの、と思ってください。

どうあれ、
カーブミラーだけを見て判断するのでなく、
自分の目でも直接確認して判断する必要があります。
それを踏まえたうえで、
「カーブミラーを上手に“活用”」することが大事なのです。


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自車線前方に障害物があったら

2021-10-28 08:59:08 | Weblog

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自分の進路上に障害物を発見したら、
当然、それを回避して進みます。

具体的には、
通行帯が複数あるなら、基本的には一つ右の車線に移ります。
ウインカーを出して、安全を確認(特にミラー死角の目視)してから、
車線変更してください。
なお、車線幅や障害物の大きさによっては、
車線を完全に移るのではなく、
ラインを少しだけはみだす、という選択肢もありえます。

通行帯が一つだけ、つまり対向車線にはみ出さないと障害物を越えられない場合、
対向車をまったく妨害しないのなら、遠慮なくはみ出してください。
手順は、いわゆる車線変更の時と同じです。
対向車がいるけれども、相手が明らかに左(こちらから見れば右)に寄ってくれているのなら、
今度は少し遠慮して、少しはみ出して通過します。
その際に障害物や対向車との間隔が狭い(概ね1m以下)場合は、徐行しましょう。

また、その障害物が、交差点を過ぎた先にある場合、
交差点内での進路変更は極力避けるように、
交差点の手前で、または交差点を過ぎた後で、避けてください。
でも、どうしても交差点内で進路変更せざるを得ない場合もあるでしょう。
そのような場合は、急ハンドルにならないようにしながら、
気持ち加速気味に進路変更します。
ただ、これも当然ですけど、
対向車線(あるいは右車線)の車を妨害しないでくださいね。

もし、対向車や右車線の車を妨害してしまいそうな場合は、
はみ出さないで、手前で待ちます。
これも通常の障害物の時と同じように考えれば良いのですが、
交差点特有の注意点として「交差点内では停止しない」というのがありますから、
基本は、交差点に進入しないで手前で停まることになるでしょう。

あと、どんな状況でも「慌てない」ということが大事です。
自分の進路が突然ふさがれてしまうと、判断を迷ってしまうかも知れませんが、
落ち着いて、教科書どおりの運転をすれば良いだけです。


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「流れに乗る」≒「前の車と一定の車間を保つ」

2021-10-26 12:59:08 | Weblog

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路上教習を始めたばかりの教習生には、
「流れに乗る」というのが分かりにくいようです。

端的に言い切ってしまえば、
「流れに乗る」とは、
「前の車と一定の車間(※)を保って走行すること」です。
※俗に「速度(km/h)-15m」(時速50キロなら35m)と言われます。

でも、これをそのまま文字通りにとらえてしまうと
ダメな場合もありますので、
ちょっと注意しておきましょう。

まず、(少なくとも免許を取るまでは)
制限速度を守らなければなりません。
他の車が速度オーバーで走っているからと言って、
仮免許のあなたが同じことをやってはいけません。
ちなみに、仮免には“点数”や“反則金”の制度はありませんから、
違反をすると一発で仮免許が取り消されてしまいますよ。

それから、「前の車との車間を詰めよう」と意識してしまうと、
上述の速度オーバーになる可能性があるほか、
その車間に他の車が割り込んで来ているところへ
加速していくと危険な場合もあります。
前車との水をあけられた時点で既に流れに乗り損ねているのであって、
それを挽回しようと加速する行為は、
「流れに乗る」とは“別物”と理解してください。

また、片側2車線の道路などでは、
隣車線の「流れ」にも注意しましょう。

そして、「後ろの車」はあまり気にしないでください。
後ろの車は前の状況が分からずに煽ってくることが、ままあります。
五月蝿かったら、追い越させてください。

こういった事を踏まえたうえで
「前の車と一定の車間を保って走行する」ようにすれば
うまく流れに乗れると思います。


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合格おめでとうございます!

2021-10-24 14:59:12 | Weblog

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21088K様

本免技能試験合格のご連絡ありがとうございました。

5日間の路上練習を終えて学科試験を受けてから
2か月近く待たされましたね。
運転のブランクが空いてしまったので少し心配でしたが、
無事、1回目の受験で合格できて良かったです。

また、試験場係官の勧めで特定教習を受けておいたので
その日に免許証が交付されたのも、良かったです。
(試験場で特定教習を推奨しているのですか? 意外でした)

おめでとうございました!


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ブレーキを踏まなくても減速するケース

2021-10-22 11:59:37 | Weblog

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カーブは「スローイン・ファストアウト」、
つまり、速度を落とした状態でカーブに入っていきます。
そう説明すると、
「カーブの手前では必ずブレーキを踏まなければいけない」
と受け留めてしまう人もいるようですが、
必ずしもブレーキを掛けなくても良いのですよ。

元々それほどスピードが出ていなければ、
アクセルを緩めるだけでも、
特にMT車はエンジンブレーキが強く掛かりますので、
それで充分な場合も多々あります。

要は、「カーブ進入に適した速度」というのがあるわけで、
それは、
“カーブの曲がり具合”や“カーブの長さ”や“ドライバーの技量”
といったものに左右されますが、
カーブの手前5mの地点で、その速度になっていれば良いのです。

「減速=ブレーキ」とは限らないので、ご注意ください。

もっとも、ハンドル切り始めのリズムを取るためでしょうか、
速度が遅い場合でも
軽くブレーキペダルの上にチョコンと右足を載せてから
ハンドルを回し始める人がいますが、
それはそれで否定するものではありません。


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アクセルを踏まなくても加速するケース

2021-10-20 14:00:16 | Weblog

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加速するにはアクセルを踏み込んでいくのが普通ですが、
アクセルを踏んでいないのに
車が勝手に加速してしまうこともあります。
もちろん、エンジン系統の故障とかではなくて。

それは、
下り坂を走っている時です。

府中試験場の路上コースをご存じの方は、
三鷹エリアから試験場へ戻る途中の東八道路の下り坂を
イメージしてみてください。

あそこは、カーブですので、
下り坂であっても、基本は「スローイン・ファストアウト」、
つまり、カーブの入口から出口に向かって、加速していきます。

しかし、不用意にアクセルを踏むと、
下り坂でスピードが付きすぎてしまいますから、
アクセルを緩めてエンジンブレーキを利かせ、
勾配によってはフットブレーキも併用しつつ、
それでも少しずつ加速していく、
というのが正解です。

加速が求められていると言っても、
必ずしもアクセルを踏むとは限らないので、
気を付けましょう。


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狭路内で停止しても減点されません

2021-10-18 06:25:37 | Weblog

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狭路課題(クランク型コースやS字型コース)では、
人が歩く程度の速度(概ね4~5km/h)で走ります。
徐行(概ね10キロと言われます)よりも遅い速度ということになります。
そして、
ポールや縁石にぶつかりそうになったら、遠慮なく停まってください。

教習生の中には
「クランク内で停まってはいけない」と思い込んでいるのか、
ハンドル操作にばかり意識が向いていてブレーキのことを忘れているのか、
精神的にテンパっていて正しい判断が出来なくなってしまっているのか、
理由はともかく、
ブレーキが踏めない人が多いようです。

「危ないと思ったらブレーキ。」は、
狭路内であろうと、運転の基本ですよ。

また、危ない場面ばかりでなく、
ハンドル回し始めの目標を取るために車を一旦停めても、
試験では減点されません。

ただ、ハンドルは数cmも違わずピタリ回し始めなければならないものではなく、
むしろ車を停止させることで車の動きが分からなくなってしまいませんか。
こと「S字」の課題においては、
できるだけ動いている状態でハンドルを回し始めるのをお勧めします。


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練習不充分なまま次の課題に進むこともある

2021-10-16 18:41:21 | Weblog

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パイロットアカデミーは、
都道府県公安委員会指定教習所(いわゆる公認自動車学校)ではありませんが、
一応、「教習課程(カリキュラム)」を組んで教習しています。

もっとも、それに縛られるものではなく、
時に順序を変えたり、1回の教習で幾つもの課題をこなしたり、
そういう融通が利かせられるのが、弊社システムのメリットと言えるでしょう。

ところで、一般に技能教習は、
1つの課題が修了したら次の課題に進む
(逆に言うと、その課題が修了しなければ次の課題に進まない)
のが原則ですが、
パイロットアカデミーでは、
その課題の練習が不充分なまま先の課題に進むことがあります。

そうする理由は、
例えば「左折の基本」ができていないからと言って、
その課題ばかりを、教習数回をかけて何度も繰り返し練習していると、
教習生さんのやる気を失わせてしまうのではないかと考えるからです。
また、次の課題(例えば「左折の応用」)をやってみると、
前の課題(「左折の基本」)で教わったことの意味が痛感できる、
という効果も期待しています。

それから、人によっては、
一通りの教習課程をさっさと終了(「修了」ではない)させて、
まずは1回、受験してきてしまうのが、上達の早道になることもあります。
当然、練習不充分で受験しても、きっと不合格になるでしょうが、
試験官から指摘された減点ポイントを重点的に補習するのが
効率的だったりすることもあるからです。

このように、いろいろな意味がありますので、
先の課題に進んだからと言って、
前の課題が“修了”したとは思わないでください。
さらには、一通り教習過程が終わったからと言って、
決して補習をおろそかにしないでください。


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ウインカーを消すタイミング

2021-10-14 08:51:36 | Weblog

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右左折や進路変更をしようとする際には、
方向指示器(ウインカー)で合図を出してください。

さて、
合図を出すタイミングについては当ブログでも何度か書いていますが、
では、出した合図は、いつ消すのでしょうか。
言い換えれば、いつまでウインカーを出していたら良いでしょうか。

答えは簡単です。
「その動作が完了するまで」です。

例えば、車線変更の前にはウインカーを出しますが、
その合図を車線を移動し始めるや否やすぐに切ってしまう
のは、(そういうドライバーも多いですが)ダメなのです。
ウインカーは、車線変更中ずっと継続しておいてください。
車線を移動し終えてから、おもむろに消せば良いのです。

似たような話で、別の例を出してみましょう。

数台の路上駐車が連続している道で、
その障害物を回避しようとしたとします。

まず、進路変更の合図(ウインカー)を出し、安全が確認できたら、
右車線(あるいはラインをまたいだ場所)に進路を変えますが、
そこまではウインカーは出したままです。
しかし、右車線(あるいはラインをまたいだ場所)に移動を終え、
そのまま走行する際には、ウインカーは不必要です。
むしろ、ウインカーは消さなければなりません。

ウインカーを出している間は、
「まだ右左折または進路変更を継続しますよ」と意思表示している、
と考えれば理解しやすいんじゃないでしょうか。


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「確認した後で合図」か「合図を出した後で確認」か

2021-10-12 07:43:28 | Weblog

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進路変更の前にはウインカー(方向指示器)を出しますが、
この合図を出すのは、安全確認をした後でしょうか。
それとも、安全確認をする前でしょうか。

これの答えは、「どちらでも良い」です。
確認してからウインカーを出しても、
ウインカーを出してから確認しても、
どちらかが正解でどちらかが間違いというものではありません。

どちらかと言えば、
一般に車の運転に関する動作は確認してから起こすべきであり、
したがって、
「確認した後でウインカー」が望ましいとは言えます。

しかし、これには落とし穴があるのです。

と言うのも、
進路変更の合図は3秒前に出すことになっていますから、
すなわちウインカーを出して3秒間は進路変更を開始できません。

ところが、3秒も経過すると、
安全確認したはずの周囲の状況が変わってしまいますので、
改めて安全確認が必要になります。

つまるところ、
「確認→合図→確認→進路変更」(確認が2回)
が正しいということになります。

そうなると、1回目の確認をする意味合いは半減し、
「合図前の確認は省略可」という話にもなってしまうわけです。

なので、
結論としては、「どちらでも良い」のです。

ついでに言うと、
進路変更を始める段になって初めて安全確認をするわけでなく、
路上走行中は、常に周囲を見ているはずですから、
「確認と合図のどちらが先か」というのは、
あまり深刻に悩むほどの問題ではありません。
「確認すればよい」程度に考えておきましょう。


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