Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

周囲の車と編隊を組む

2021-06-30 10:38:22 | Weblog

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複数の通行帯がある道路で定速走行している時は、
前後左右の車と“編隊”を組んでいるのをイメージしてください。

「前後左右の車」とは言っても、
正確には「斜め(右前とか左後ろとか)を含めて周囲の車全部」ですね。
そして、当然、その一団の中には自車も入っています。

周囲の車全体が一団の編隊としてイメージできていると、
例えば、後ろから二輪車がすり抜けようとしたり、
左車線を走る車が駐車車両を避けようとしたり、
そういった“編隊を乱す車”の動きも察知しやすくなります。
そして、それに気づいたら、
自分が加減速したり少し寄ってあげたりすれば、
お互い安全かつスムーズに走れます。

そういうのが「スマートな運転」と呼ばれるものでしょう。


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夜は方角が分かりにくくなる

2021-06-28 15:59:07 | Weblog

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路上教習は、
昼間に行うことをお勧めします。

特に都内では道路が明るいので、
夜でもそんなには景色が違って見えるわけではありませんが、
“方角”が分かりにくいというのが、
昼間の練習と決定的に異なるところでしょう。

昼間の運転では
ドライバーは無意識のうちに
東西南北が理解できていることが多いです。
太陽が出ている時はもちろんですが、
曇りや雨の日であっても、
無意識のうちに建物の向きや草木の生え方を見て、
どちらが南か、何となく分かります。
これが、夜では難しくなるのです。

また、パイロットアカデミーの路上教習は
府中または鮫洲の路上試験コースを走りますので、
やっぱり、試験コースの昼間の景色を見ておくことが
受験に際して有利に働くのもあります。

もっとも、
これは「日程的に許すなら」という話です。
夜の路上教習だって、
やらないよりは、やった方が良いに決まっています。
決して無意味ではありません(無意味にはしません)ので。


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業界最安値ゆえ、さっさと卒業してほしい

2021-06-26 10:59:09 | Weblog

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パイロットアカデミーの教習料金は、
100分教習1回につき、ズバリ7000円ポッキリ(消費税なし)です。
これは、50分あたりに換算すると3500円ということになり、
“業界最安値クラス(※)”と言えるでしょう。
※令和3年6月26日現在;パック料金制(単価を計算しにくい)は比較対象外

おそらく、どこの教習所様もこれより安くするのは無理だと思います。
否、当社だって、
人件費や減価償却等の直接見えない経費も考えれば、
「教習料」だけでは赤字になってしまう計算です。
そんなのでは商売が成り立ちませんから、
パイロットアカデミーでは、
初回教習の際に「登録料」というのを頂戴しています。

教習生や入所を検討されている方から
「登録料って何の意味があるのですか?」と質問されることがありますが、
それに対しては、
「教習生個々のカリキュラムを設定し、
情報提供も含めた全体的なアドバイスを行うための、
“コンサルティング料”とご理解ください。」
と一応は答えています。
が、本当のところは、登録料で利益を作らせてもらっているのです。

こういった料金体系のため、当社の経営的には、
在籍中の教習生に何回も教習に通っていただくよりも、
新しい方に入っていただくのが断然ありがたい、というのが本音です。

ですから、
今いらっしゃっている教習生さんは、
早く試験に合格して、さっさと卒業しちゃってください。
もちろん、指導員として、心より合格を願っていますが、
経営者の立場からも、切実にそう思います。


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「接触(小)」が適用されることはまず無い

2021-06-24 13:32:31 | Weblog

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技能試験の採点表を見ると、
「接触(小)」と「接触(大)」との区分があって、
場内での「接触(小)」なら、
減点20点で済む(それでも結構痛い)ことになっています。
しかし、これが適用されることは、まずありません。

クランクコース等に設置されているポールに接触したら、
普通は、「接触(大)」(その場で試験中止)です。

「接触(小)」は、例えば、
鎖で吊るされているポール(「ポール」とは呼べないか?)が
風で揺れて車体に当たってしまったような場合の
“救済措置”と考えるべきでしょうね。

しかも、路上試験においては、
「歩行者がよけてくれなければ接触していた」という理由で、
「接触(大)」と見なされ、試験中止になってしまった例すらあります。

「接触」は即ち「事故」を意味します。
どんなことがあろうと絶対にぶつけてはいけないのです。
「ぶつかりそうなら即ブレーキ」、これを肝に銘じておいてください。


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下り坂に車線区分があるかも

2021-06-22 14:47:10 | Weblog

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下り坂の路面(下り坂の“のり面”とでも言うべき所)は、
そこに到る前には見えていないことがあります。
特に、太鼓橋のような“上って下る道”では、
上っているうちは、頂上から先がまったく見えません。

そんな下り坂の先に交差点があったりすると、
いきなり車線区分が出現するので、驚いてしまいます。
道によっては、右折レーンや左折レーンが出来る所もありますし、
「坂を越えたら渋滞だった」ということも起こり得ます。

そういった事態も想定して、
坂を越えた先を曲がる(中でも右折する)べきときには、
坂の手前のうちに車線変更しておくのが良いでしょう。

東京・鮫洲の路上試験コースは運河を越える太鼓橋だらけですので、
路上教習では、そんな意識をもって走ってみてください。


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スーパーカブ、完走できず

2021-06-20 09:59:30 | Weblog

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今期のアニメ『スーパーカブ』は、
ホンダが全面的に協力しているだけあって、
細部にわたり正確な描写で、また、“バイク愛”も伝わってきて、
小生にしては珍しく継続視聴していたアニメだった。

主人公の女子高校生がなぜ一人ぼっちなのか?
生活費や学費はどうしているのか?
貧乏なはずなのに喫茶店で(昼食より高い)コーヒーを飲んでる?
…などの疑問点はありながらも、
周囲の人(同級生や教師や近所の人たち)が良い人ばかりで、
主人公自身も成長していく姿が、微笑ましく思っていた。

バイクに付き物の(相手のある)事故に関してまるで話題になっていなかったり、
主人公が急にバイク通ぶった偉そうな発言をするようになったり、
修学旅行に自主参加したり、免許取得1年未満なのにニケツしてみたり、
…というのも、
オジサンは眉をひそめながらも、
それもアニメの演出なのかな、と、“我慢”しながら観ていた。

しかし、先日の第11話は、どうしてもいただけなかった。
真冬の冷たい川でずぶ濡れになっている友人を見つけて、
救急車を呼ぶでもなく、主人公が自力で助けようとするシーン。
下手すると命にかかわる事態なので、
こういう時こそ、大人を頼るべきではないか。
しかも、バックにセリフを邪魔するクラシック音楽が流れて、
これじゃ、“感動ポルノ”だ。

で、オープニングテーマ(主題歌も良かった)すら流れないので、
その時点で、我慢の限界を超え、観るのをやめた。
もうすぐ最終回を迎えるようだが、完走はかなわなかった。

後から知ったのだが、その第11話は、
友人を助けた後で、入浴シーンやらパンツやら半裸やら、
“テコ入れシーン”満載の回だったようだ。
もう少し我慢して観ておけば良かったかな(笑)


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右左折手前で安全確認しない?

2021-06-18 11:59:09 | Weblog

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「車の運転で一番大事なのは安全確認」と、
このブログでも、実際の教習でも、口酸っぱく言っているところですが、
安全確認しなくてよいケースというのも、あります。

例えば、
右左折の手前30mは曲がる側(左に曲がるなら左側)に寄せるので、
その前には、安全確認が必要になるのが通常ですが、
既に曲がる側に寄っている場合には、安全確認しなくても構いません。

曲がる側に寄っているなら、すなわち歩行者や自転車を巻き込む心配が無いなら、
何を確認するというのでしょう。
まあ、安全確認したことをもって減点されるわけではありませんが、
何度も無意味な行為を繰り返すと、
「この受験生は確認する対象が分かっていないな」という印象を与え、
試験官の心証はあまり良くありません。

さて、それでは、
その「既に寄っている」とは具体的にどういう場面でしょうか。

まず思い浮かぶのは、
「道もしくは車線が狭い所」でしょう。
右だろうが左だろうが、常に寄って走れている状態なので、
右左折の前にわざわざ確認する必要がないのです。

それと、「右左折が連続する所」もそうですね。
「右左折後に、すぐにまた右左折」というケースでは、
初めから寄せておけば、
2つめの右左折の手前で確認して寄せるという動作を行う必要がありません。

この「すぐにまた」がどのくらいかは、
車の速度や道の混雑具合等にもよるところですが、
概ね、所内で50m、路上で100mくらいを目安と考えておけばよいでしょう。

なお、ここに書いたのは、
「右左折手前での寄せ」に関する安全確認についての話です。
「右左折時の巻き込み」を確認するのは必須ですので、
そこのところ、お間違えのないように。


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「確認せずに進路変更」の典型例

2021-06-16 12:59:21 | Weblog

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混雑している細い道で、ひょいっとハンドルで
歩行者や自転車をよけてしまうことはありませんか。

実は、その行為こそ、
「確認せずに進路変更」の典型例なのです。
確認モレは1回につき10点ずつ減点されますから、
「ひょいひょいひょいひょい」の4回だけで、もう減点超過(=不合格)ですよ。

しかし、受験生本人としては、
“発進時”や“右左折”や“障害物回避”等の場面では
しっかり安全確認したつもりなので(事実しっかり確認したのでしょう)、
試験官から「確認不充分」との指摘を受けても、
納得がいかないことがあるようです。
そして、試験官の指摘の真意が読み取れないと、
次の受験では、右左折等での安全確認で必要以上に後ろを振り返ってしまい、
それで車がふらついたり操作が遅れたりして、
今度はそれが理由で不合格という話もありがちです。

危ない場面では、何をおいても「とにかく減速」です。
道路が歩行者等でごった返しているのなら、まず徐行して、
(よける都度ウインカーを出すかどうかは微妙としても)
少なくとも安全確認(特に目視を忘れずに!)だけは、
ハンドル操作の前にやってください。


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右折の1台目と2台目

2021-06-14 10:03:18 | Weblog

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交差点を右折するときは、
基本的には、交差点の中央でハンドルを回します。
直近マークが有ればそれに沿って曲がりますが、
どうであれ、交差点の中央まで進むことになります。

ですから、
1台目の右折車(「信号待ちの先頭車」とは限りません)は、
とにかく交差点の中まで入ってしまってください。
直進車や横断者を妨害してはいけないのは言うまでもないですが、
交差点の外で待っていなければならないわけではありません。

これは、1台目の話。

でも、2台目の右折車は、
そんな単純に考えてはいけません。

大きな交差点なら、1台目に続いて交差点に進入できますが、
小さな交差点だったら、交差点に入らずに待ってください。
停まった時に横断歩道を踏まないことを目安にすると良いでしょう。

とは言っても、
実際には、交差点の設計や信号のタイミング等によって
臨機応変に対応しなければなりませんので、
これは、あくまで“目安”と理解しておいてください。


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普通一種の運転を普通一種免許の人が指導するのって?

2021-06-12 14:21:20 | Weblog

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パイロットアカデミーは、
公安委員会指定教習所(いわゆる公認自動車学校)ではないので、
「指導員」や「検定員」の資格を所持していなくても、
指導員として教習することができます。
(ただし、路上教習に限っては「運転経験が3年以上ある者」とされています)

ただ、そうは言っても、
「普通一種」の運転を「普通一種」免許だけ持っている人が指導するのってどうなのでしょう?
もちろん法的には全く問題ないのですけど、
それって、中学生が中学生に勉強を教えるようなものじゃないですか?

ある会社(非上場;1500人規模)では、
「課長」への昇格試験の面接官は「次長以上」が務めることになっているそうです。
同様に、「次長」への昇格試験の面接官は「部長以上」が務める、といった具合。
その会社の経営者によれば、
「課長に昇格させるか否かの判断を課長にはさせられない」
という考えとのことでした。

これを技能教習に例えるなら、
「普通一種」の運転は
「中型免許以上」または「普通二種免許以上」を持っている人が指導する、
ということになるかと思います。
(「準中型免許」は「普通免許」と変わりません)

無論、指導員の力量は所持している免許だけで計れないことは承知しています。
とは言え、やはり、上位免許を持っている人の方が、
おそらく運転が上手でしょうし、大局をつかんでいるように思えます。
より良い指導を提供してくれるものと期待するのも当然と言えるでしょう。

教習生さんが指導員を選べる立場なら、
そして、指導員が所持免許を公開してくれているなら、
そういったことも参考材料にしてみてはいかがでしょうか。


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