Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

対向車を必要以上に怖がらない

2009-05-18 22:29:27 | Weblog

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路上練習を始めたばかりの人は、
対向車とすれ違うたびに左にハンドルを取ったり、
ともすれば、ずっと道路の左端を走り続けたりしがちです。

「対向車が怖い」というのも理解できなくはないですが、
自分も対向車も、お互いセンターラインを守って走行しているなら、
対向車などまったく気にしなくて良い理屈ですよ。
それに、夜間走行では、対向車の方を見てしまうと、
ヘッドライトに眩惑されてしまうという危険も伴います。
昼でも夜でも、対向車を気にするよりも、
むしろ、左側の自転車や歩行者に注意を払うべきです。

しかし、そうは言っても、
その「お互いセンターラインを守って走行」という前提が崩れた時には、
やはり対向車に注意しなければなりません。
例えば、対向車線に障害物があったり自転車が走っていたりする時や
対向車がバスやトラックなど幅の広い車である時は、
対向車がセンターラインを越えて来ることが予想できますので、
こちらも左に寄る準備をしておくべきです。
実際にハンドルを取るまでは到らなくても、
少なくとも自分の左側の安全確認はしておきましょう。

また逆に、自分がセンターラインをはみ出さなければならない時には、
対向車に配慮した措置が求められます。
ウインカーを早めに出し、対向車の動きを見ながら
場合によっては減速あるいは停止することも選択肢に入れたうえで
適切な方法でセンターラインを越えて行きましょう。


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