Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

きちんと練習すれば言われるほどには難しくない

2008-11-30 23:46:55 | Weblog

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昨日は、ある国家資格の試験日でした。

小生の周りにも受験した人がいるのですが、
その人たちから“合格のコツ”というのをよく尋ねられました。
(小生自身はすでに所有している資格なので)

そんな時には決まって、
「基本を正しく覚えてくださいね。」
と答えていました。
運転技能の試験も同じですが、
個人的な考えを披露する場ではないのですから、
教科書どおりのことを答えなければなりません。
でも、あの試験は少し特殊で、
“答案テクニック”のようなものも、ある程度は必要なのですが、
まあ、それも試験においては“基本”の部類に入るでしょう。

そして、必ず、
「きちんと勉強すれば、言われるほど難しい試験じゃないですよ。」
と言い添えていました。
それも、いわゆる一発試験(運転免許センターでの直接受験)と全く同じですな。
「練習」を「勉強」に言い換えただけで。

でも、いつも『きちんと』という部分を強調していたつもりですが、
彼らは小生の言葉の本意を聞き取ってくれたでしょうか。
良い結果が出ることを祈るばかりです。


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“猫ふんじゃったハンドル”のまま固定しない

2008-11-28 23:55:28 | Weblog

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急カーブや右左折でハンドルをたくさん回す際には、
右手と左手とを交差させて持ち替えていきます。
“送りハンドル”では効率が悪く、思うように回ってくれませんから、
持ち替えが必要な場面では、必ず両手を交差させて持ち替えてください。
いわゆる“猫踏んじゃったハンドル”とも呼びますね。
(ピアノで『猫踏んじゃった』を弾く時に左手が右手の上を越える動作をすることから)

しかし、カーブの中段や右左折の真っ最中に、
この“猫踏んじゃったハンドル”で握ったまま曲がっていくのは危険です。
両手を交差させた状態から戻すだけならそれでも問題ないのでしょうが、
カーブの途中で曲がり具合が変わったり、
右左折を中断しなければならない場合もありえますが、
こういう事態に“猫踏んじゃったハンドル”では対処できないのです。
カーブの中段や右左折の真っ最中、ハンドルを固定する瞬間(1~2秒)は、
両手は、基本の「10時10分」の位置で握っているのがやはり理想です。

そのためには、
カーブなら縁石やラインを、右左折なら自車の描くであろう軌跡を、
車が曲がり始めた早い段階で把握してしまって、
早めにハンドル固定の状態を作っておくと良いでしょう。
慣れてくれば、
「このくらいのカーブはこのくらいハンドルを回す」
というのが分かってくると思います。


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合格おめでとうございます!

2008-11-26 20:45:10 | Weblog

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8A118K様

本免技能試験合格のご報告ありがとうございました。

免許失効前には日ごろ運転されていたということですが、
油断せずに、きちんと教習を受けようと思われた心構えに、
まず、敬意を表します。
パイロットアカデミーでの教習は、
試験に向けての“最終調整”として、
路上教習1回と所内教習1回の計2回だけでしたが、
合格への大きなステップになったものと思っています。

これからもより一層の安全運転に努めてください。

おめでとうございました!


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アクセルは加速すべき所でこそ

2008-11-24 21:59:26 | Weblog

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アクセルは加速のために使ってください。

「何を今さら当然のことを…」と思う方も多いかも知れませんが、
(特にAT車の仮免試験や所内教習では)
「“速度維持”のためのアクセルは不要」ということが言いたいわけで。

確かに、車はアクセルとブレーキで速度の調節をするものです。
だからでしょうか、
「アクセルを踏んでいるかブレーキを踏んでいるかのどちらかしか無い」
と思い込んでいる人も多いようですが、
“アクセルもブレーキも踏んでいない時間”というのが有るのです。

特にAT車では、
アクセルを戻しても、ほとんど速度が落ちません。
ですから、目的の速度まで加速したら、
アクセルは完全に緩めてしまってください。
そして、加速すべき所でこそアクセルを使うのです。

もっとも、その“加速すべき所”が解っていないから
アクセルを踏みっぱなしになってしまうのでしょうけど。


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ならし走行区間でやっておきたいこと

2008-11-22 23:30:30 | Weblog

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府中試験場では乗車地点から50メートルくらい、
鮫洲試験場では周回コースの一部を使って、
「ならし走行」をさせてくれます。

この区間は採点されないことになっていますから、
少し強めのアクセル(“急アクセル”というほどでなく)と
やはり強めのブレーキ(これも“急ブレーキ”というほどでなく)を踏んでみて、
ペダルの遊びや踏み加減を確認しておきましょう。
MT車の場合は、この区間で必ずギアチェンジをしてみて、
シフトレバーやクラッチの感覚も掴んでおいてください。
運転経験のある方でしたら、
“ダブルクラッチ”をやってみるのも効果的です。

それから、皆さんやらないのですが(やるのに抵抗があるのか?)
ハンドルの遊びも、できれば見ておきたいです。
せっかく採点しないと言ってくれているのですから、
ハンドルを軽く左右にふらつかせてみましょう。
ただし、スラロームのように大きくジグザグに走行させるのは、
試験官に悪印象を与え、その後の採点に影響しそうですので、
やらないほうが無難です。


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「次を、次を」と目を移す

2008-11-20 23:59:10 | Weblog

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目の前の路面ばかり見ていないで遠くを見ることは
このブログで初めから言って来ているポイントですが、
(ブログタイトルが「前見て加速!」ですし)
そうは言っても、
例えば「S字」を通るときなどは、目の前の縁石を見ないと
ハンドルの加減すら分からないというのも事実です。
当然、車の動き(4つのタイヤと車体全体の動き)を
カーブに合わせるようにハンドルを切って進むことになるからです。

しかし!
それでも、やはり、前を見てほしいのです。
「S字」課題では自分なりの目標を使って通過する人が多いと思いますが、
「S字」というのは、カーブの先に反対向きのカーブが続くわけで、
ずっと目標(=目の前の縁石)ばかりを見ていると、
そのカーブの変わり目で慌ててしまうことに陥りがちです。

縁石を見ながらハンドルを回すことは否定しませんが、
ドライバーの目線は、「次の縁石、次の縁石」というふうに、
順次前へと移していってください。
そうすれば第1カーブから第2カーブへの変わり目が把握できると思います。


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車内は常にきれいに!

2008-11-18 23:58:46 | Weblog

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どういう神経をしているのか、
食べ物の包装紙や手を拭いたおしぼり等を
無造作に車の床に捨てる人がいますね。
また、わざとではないにしても、
車内にゴミが散乱している車を見かけることがあります。

車内を汚くしていようが、きれいにしていようが、
ご自分の車なのだから構わないのですが、
そういうことが雑な運転につながっていくように思います。

ましてや、飲み終えたジュース等の空き缶に到っては、
放置しておくと、コロコロ転がって、
ペダルの下に入り込むことまで考えられます。
そんなことも想定できず、
「このくらいは大丈夫だろう」と思い込むこと自体が、非常に危険です。

やはり、車内にゴミは放置せず、常にきれいに保っておきましょう。
まあ、いい大人に、こんなアドバイスするのも変な気分ですが。


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同じユニフォームを着ていても個性は光る

2008-11-16 23:50:13 | Weblog

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昨日は、テレビで高校ラグビーの県大会決勝を観戦していた。
ついぞ知らなかったのだが、小生の出身校が決勝戦まで進んでいたのだ。
結果は「13-0」で、
惜しくも(惜しくもない?)花園行きの切符は手にできなかったが、
“準優勝”ということで、よく頑張ったと思う。

さて、ラグビーの試合を見ていて、
“個性”というものについて、改めて考えさせられた。
俊足の選手も、太った選手も、背の低い選手も、理知的な選手も、
皆それぞれ、自分の個性を活かして役割に合ったプレーをしているのだ。
それは、同じユニフォームを着ていても、傍からよく見えている。
本当の個性とは、
他の人と同じ服装で同じことをしながらも、表出されてくるものなのだ。

自動車の運転にだって、個性というものは有る。
思い切りの良い運転、慎重な運転、キビキビした運転、頭脳的な運転…
しかし、それらは基本的なことが当たり前のようにできたうえでの話だ。
ましてや、他の交通に迷惑を掛けるようなことで個性を表現しようというのは、
どうしても理解しがたい。
もっとも、奇抜な格好や突拍子も無い言動で個性を出そうとする人たちは、
運転に限らず、世の中に普通にいるのかも知れないが。


※無理やり運転の話題にしてみましたが、
 要は、「小生の母校が準優勝」ということが書きたかったわけで…


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急かされても慌ててハンドルを切らない

2008-11-14 23:57:27 | Weblog

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交差点を右折したい時に、対向車や横断者が来ていて、
なかなか曲がっていけないことは普通に起こります。
そうすると、右折用レーンが無い交差点では、
自分の車が後ろの直進車を完全に邪魔してしまうことになります。
しかし、それは右折車の宿命で、
仕方が無いことですから、気にしてはいけません。
対向車を妨害したり横断者の足を止めさせて無理やり右折するなんて、論外です。

また、対向車や横断者が途切れて「サァ右折だ!」という時に、
往々にしてやりがちなのが、“斜め右折”です。
正しい右折は、
直近マークが有る交差点ではそのマークの(その名の通り)すぐ近くを通って、
直近マークが無い交差点では交差点の中央付近を通って、
曲がるのでしたね。
それを、後ろの直進車に急かされたからでしょうか、
早めにハンドルを切って、斜めに右折してしまう人が多いです。

これでは直近マークから離れますので、試験では減点ですし、
急に進路を変えることになるので、
右側を追い越しかけている二輪車と衝突する危険性もあります。

右折だけに限った話ではありませんが、
「急いでいる時こそ基本通り!」、これを忘れないでください。


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家族や友人に運転を教えてもらうこと

2008-11-12 23:49:25 | Weblog

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パイロットアカデミーが練習に使っているコースは
我々のような業者だけでなく一般の方にも開放されていますが、
そこを使って、これから運転免許を取ろうという人に、
家族や友人が運転を教えている光景を目にすることがよく有ります。
多くは試験場での直接受験(いわゆる一発試験)を目指しているのだと思いますが、
往々にして、うまくいっていないようです。

それもそうでしょうね。

と言うのも、
まず、指導者は法規走行が理解できているのかが非常に疑問です。
一時停止の正しい方法を、進路変更時の合図のタイミングを、
右左折の手順を、安全確認するべき箇所とそのタイミングを、
そういうことが完璧に解っているのでしょうか。
また、技術的な話で言えば、
カーブでのハンドルはどう取り回すか、クランクやS字はどう通るのか、
黄信号での対処はどうすべきか、車線変更はどんなコツがあるのか、
そういう技術も、他人に教えられるほどのレベルなのでしょうか。

そして何より、
果たして、「指導員」としての自覚はお持ちなのでしょうか。
特に、ご主人が奥さんを(あるいは彼氏が彼女を)教えている場面で、
「どうしてこんなこともできないんだよ!」という怒号をよく耳にします。
せっかく楽しく過ごせたはずの時間を、
わざわざ喧嘩するために車に乗っているようで、
傍から見ていても悲しくなります。
かと思えば、逆に、それはそれは楽しそうなカップルもいますね。
それも、どうかと思いますよね。

やはり、家族や友人に教えてもらうのはやめるべきです。
運転技術をきちんと身に着けたいと思うのなら、
多少の費用は掛かったとしても、
専門家の指導を受けることを、強くお勧めします。


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