Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

点火プラグを知らなくても免許は取れる

2021-05-30 15:40:45 | Weblog

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もう10年以上前の話になりますが、
ある教習生に、「ディーゼル車には点火プラグが無い」という話をしたところ、
「プラグって何すか?」と尋ねられて、面食らったことがあります。
「燃料を爆発させてエンジンが回るってことは知ってる?」
と聞いてみたら、それもよく理解していなかったようです。

ちなみに、その教習生は、20代(当時)の男性で、
過去に免許を持っていた人です。

なるほど、昔と違って今は、
車の構造については、学科教本にごく簡単に書かれているだけで、
エンジンの4サイクルとか、ましてやディーゼルエンジンの仕組みまでは、
知らなくても、免許は取れます。

でも、さすがに
「エンジンを回すのに燃料を爆発させる」ってことや
「燃料を圧縮させて火花をスパークさせる」ってことぐらいは
知っていてほしいと思いました。
本当はディーゼルエンジンについて話題にしたかったのですが、
それどころではありませんでした。

たまたま、その教習生がそうだっただけなのかも知れませんが、
時代の移り変わりを感じてしまいました。

…と、今日は(今日も)、オッサンの愚痴でした。


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車体の角が扇型を描く

2021-05-28 13:59:16 | Weblog

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車体を上から見下ろすと、四角い形をしていますが、
その4つの角が、
「屈折型狭路(クランク型コース)」や「方向変換」では、
“扇型”を描いて曲がって行きます。
イメージとしては、
「四角い車がまぁるく曲がる」(バラエティー生活笑百科?)
といった感じです。

この動ぎは、
初めは、他の車の動きを見たほうが把握しやすいかも知れませんが、
早いうちに、自分が運転している時にも、
車の動きを俯瞰的にイメージしてハンドルを回せるようにしましょう。

この“扇型”がイメージできていると、
運転席にいながら、
内輪差も、外側の膨らみも、リアオーバーハングでさえも、
見えてくると思います。

そうすれば、
(変な目標を用いるのではなく)
車体の動きに合わせてハンドルを回すことも、
自ずと身についてくるはずです。


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停止した場所が上り坂かどうかに注意

2021-05-26 12:59:15 | Weblog

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MT(マニュアル)車で路上を走っている時に(受験中を含む)
信号待ち等で停止した場合は、
そこが“上り坂であるか”に気を付けてください。

仮免技能試験(場内試験)での「坂道発進」は、
明らかに“上り坂”と分かる場所で一旦停止し、
試験官の「発進してください」の指示で再発進します。
親切な試験官だと「坂道発進ですよ」と言ってくれたりもします。
つまり、坂道発進の課題であることが明らかですが、
路上試験においては、
敢えて「坂道発進」という課題が設けられているのではなく、
通常の路上走行の中に自然に含まれています。
試験官が「坂道ですよ」なんて教えてくれるはずもなく、
停止するのも再発進するのも、
すべて運転者(受験生)が自分の判断で行うことになります。

ですので、
そこが上り坂であるかどうかは、
停止する都度、意識していてください。
油断厳禁ですよ。


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府中には長い直線コースがあります

2021-05-24 07:59:09 | Weblog

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「府中の長い直線」
と言っても、競馬場の話ではありません。
(昨日はオークス、そして来週はダービーですね)

閑話休題。

東京の府中運転免許試験場は、
直線コースが長い(およそ200mほど)ので有名です。
府中競馬場のゴール前の直線(およそ500mほど)よりは短いですが、
仮免技能試験では10m~50mのうちに何かしらの動作を行う中で
200mをまっすぐ走るのは、
数字以上に「長いなぁ」という印象を与えます。

さて、この「府中の直線」は、
時速50kmで走ることになっています。
(試験官が指示してくれます。)

「50km“以上で”走る」のでも、「50km“を”出す」のでもなく、
「50km“で”走る」ことにご注意ください。
(1~2キロの差は許容されるようですが)

教習では時速50kmなんか出したことが無いかも知れませんが、
そんなに心配しなくても大丈夫ですよ。

府中試験場の直線コースでは、
距離が長いのがむしろ幸いして、慌てなくても加速できるはずです。
落ち着いて、アクセルの踏み応えを確かめながら、
じわーっとペダルを押し込んでいきましょう。

そして、メーターの針が目的の速度に達したら、
そのアクセルを維持していけば(AT車はアクセルを緩めてもOK)、
「指示された速度“で”走る」が難なくできるでしょう。


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一度だけなら許してあげる「特別減点」の話

2021-05-22 09:59:12 | Weblog

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技能試験の採点表には、
1回のミスなら減点されず、
同じミスを複数回繰り返すと減点される、という項目があります。
これは、「特別減点」と呼ばれます。

どんな行為が特別減点とされるのか一つ一つ見ていくと興味深いのですが、
中でも、「合図(ウインカー)の出し忘れ・消し忘れ」は、ちょっと妙です。

合図忘れは、仮免技能試験(場内試験)だけ特別減点とされています。
つまり、本免技能試験(路上試験)では、
1回目から厳しく減点されるということです。
場内と路上とでは、合図忘れの重大さが異なるという理由からでしょうか。

どうであれ、特別減点項目だからと言って油断せず、
所内教習の時から、完璧を目指して練習するべきでしょう。

また、
「狭路内での切り返し」も特別減点になっています。

これも、練習の時から完璧を目指して練習するべきなのは同じですが、
受験に際しては、
曲がりきれないときは、遠慮なく切り返しをしてください。

1回目は減点されませんし、
仮に2回切り返したとしても、5点×2回の10点減点されるだけです。
確認モレ1回で10点減点されるのに比べたら軽いですし、
第一、狭路でポールに車体をぶつけたら、その時点で試験中止になってしまいますから、
切り返しをしてでも、ぶつけずに通過することが大事です。


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こんな場面は右車線を走っていてもよい

2021-05-20 17:15:34 | Weblog

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片側2車線以上の道路では、
最もセンターライン寄りの通行帯(この記事では「右車線」と称します)は
原則として走らないようにします。

しかし、
右折しようとする前、および、進路上の障害物を回避する時には、
当然、右車線を走ることになります。
この場合は、
センターラインを越えて対向車線にはみ出すのとは違いますから、
合図と確認の手順さえ守れば、遠慮なく走って構いません。

そして、
曲がった後にすぐまた右折するときや障害物が点在しているなど、
つまり、頻繁に車線変更しなければならない状況のときは、
そのまま右車線を走行してよいことになっています。

ただし、それは、
仮免技能試験(場内試験)では概ね50m以内に、
本免技能試験(路上試験)では概ね500m以内に、
連続右折したり、障害物があったりする場合に限ります。
それ以上の距離をずっと右車線を走行していると「通行帯違反」で、
試験では20点の減点を食らってしまいます。
(30点減点までしか許されないうちの20点は結構重たいです)

無論、こうした場面で、
一旦元の車線に戻ってすぐに車線変更したって別に構わないのですが、
往々にしてふらつきの原因となりやすいので、
許される状況なら、それに甘えてしまいましょう。


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「確認しながらドア開け」「確認しながら進路変更」

2021-05-18 10:59:06 | Weblog

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車から降りる際には、
後方の安全を確認してからドアを開けます。
ところが、
そう教えた直後にもかかわらず、
“確認しながらドアを開ける人”って多いですね。

これだと、ドアを開ける行為に取り掛かった瞬間は
まだ安全かどうかが判っていないはずです。
ドライバー自身は確認したつもりでいても、
実際、そういう場面で、
すぐ横を自転車が通過することは、よくありますよ。

「ドアを少しだけ開ければ、自転車にはぶつからないだろう」
などと、言い訳にならない言い訳をする人もいますが、
開くドアに自転車が驚いてふらついたり、
また、ドアをよけようとしたために、
そのまたすぐ横を通過しようとしていた車やバイクに接触したり、
ということは、普通に考えられますよ。

やはり、ドアが閉まっている状態で後方の安全を確認した後、
おもむろにドアを開けるのが、どうあっても正解です。

似たような話は、進路変更時にもあります。
進路を変わろうとする時は、
その行為に取りかかる“前”に安全確認するべきなのですが、
“確認しながら進路変更する人”は、やっぱり多いですね。
これは、
“確認が終わらないうちに進路変更した”ことになり、
試験では「確認不十分」として減点されてしまいます。

こういう症状がどうしても治らない人は、
「加速しつつ進路変更」を意識してみましょう。
ドライバーが横を見たままアクセルを踏むのは普通は怖くてできないので、
おのずと、確認を終えて前を見てから、
進路変更に取り掛かれるようになると思います。


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給油は必ずエンジンを切って

2021-05-16 15:55:58 | Weblog

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昨今は、多くのガソリンスタンドがセルフになっています。
そのこと自体は何ら問題ではありませんが、
ユーザー(ドライバー)がガソリンの危険性を認識しているのか、
そちらが疑わしいですね。

いつだったか、
エンジンを掛けっぱなしで給油していた車を見掛けて驚きました。
うっかりなのか、それが危険であることを知らないのか、
いずれであっても、
店員さんなら、エンジンを切るように言ってくれるだろうに、
セルフだと、こういうことも起きますよね。

さすがに、タバコを口にくわえたまま給油するのは
(昔、そんな“豪傑”もいましたが)あまり見かけませんが、
ノズルを給油口でコンコンと叩いてから戻す人(特に女性)は
昔も今も多いですね。
一滴も無駄にしたくないのは分かりますが、
金属と金属をぶつけたら、火花が散るので危険ですよ。

こういう行為に及ぶのは、いわゆる“サンデードライバー”だと思いますが、
たまにしか乗らなくても、
否、たまにしか乗らないからこそ、
ドライバーとして最低限の認識を持ってもらいたいものです。


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通話しながらの運転はハンズフリーでも危険

2021-05-14 10:59:06 | Weblog

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携帯電話で通話しながらの運転は危険です。
それは、両手が使えないからという理由だけではありません。

運転の基本動作は
「 認知 → 判断 → 操作 」でしたね。

これが、運転中に携帯電話で通話していると、
まず、危険の「認知」が遅れます。
そして、どうすれば危険を回避できるかの「判断」が遅れ、
往々にして判断ミスも起こりがちです。
それに輪を掛けて、「操作」の面で、
片手ハンドルのため、ハンドル操作も覚束なく、
手を突っ張れないのでブレーキがしっかり踏めなかったりします。

一般には「操作」についてのみを指摘する人が多いですが、
それだけでなく、「認知」や「判断」も鈍ることを理解するべきでしょう。
このことは、
“飲酒運転”の危険性を説明するときに使う図式と同じですね。

なので、ハンズフリーを使ったところで、
それは操作に支障が無いだけの話であって、
認知や判断の遅れはカバーできず、危険なことに変わりありません。
夜でも、あるいは後ろを追走している時でも、
携帯で通話しながら運転しているのはよく分かりますよ。

やはり、通話するなら、
車を安全な場所に停止させて使うべきでしょう。
建前でなく、本当にそう思います。


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受験前日の教習はリスクあり

2021-05-12 11:59:07 | Weblog

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受験直前に技能の最終調整をしておきたい、
とのお気持ちはよく分かります。
しかし、“受験前日”の教習は、お奨めしません。

万が一、前日の教習で弱点が見つかってしまった場合、
補習する時間が取れないまま受験に臨むことになってしまいますよ。
なので、受験前日は“予備日”として空けておくのが賢明でしょう。

もしかしたら、「忘れてしまう」のを懼れて
受験前日の教習を希望されるのかも知れませんが、
運転技能は暗記モノではないので、1晩や2晩で忘れる心配はありませんよ。
そんなことより、
受験前日は心身をゆっくり休ませてあげることを考えましょう。

どうしてもその日でないと時間が取れないのなら仕方ありませんが、
わざわざ受験前日に教習を入れるのだとしたら、
それはリスクが高いことをご理解ください。


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