Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

飛行機は向かい風で上昇する

2015-12-30 14:58:01 | Weblog

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パイロットアカデミー株式会社は
決算期が10月のため、毎年この時期に確定申告をしています。
今年も例年同様、e-Taxで電子申告しました。

で、当期の業績は、
これまた例年同様、赤字に終わっています。
(税務署員がこれを読むことも想定して、ハッキリ書いておきます)

かつてアメリカの航空会社が業績の悪化に際して、
「飛行機は向かい風で上昇する」という広告を出したことがありました。
事実、飛行機は、
揚力を得るために、風上に向かって離陸するのだそうです。

そして、その広告は、最後に
「Keep Climbing 私たちは上昇し続けます」
との決意を表明していました。

ちょうどこれが「前見て加速!」にも通じて、
まさに、今のパイロットアカデミーにぴったりだと思いました。
来年の今ごろは、
“安定飛行”の報告ができるようにしたいものです。

ちなみに、弊社は「パイロットアカデミー」と言っても、
飛行機の操縦は教えていませんので、悪しからず。


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「採点して終わり」ではダメ

2015-12-28 14:29:04 | Weblog

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学科の勉強は、
ひたすら問題集を解きまくるのがコツです。

まずは学科教本を読むべきなのですが、
今の学科教本は、カラー刷りで分かりやすく図解してくれているため、
さらーっと(良くも悪くも)抵抗なく読めてしまいます。
でも、普通は、それだけでは記憶が定着しないので、
問題演習が必要ということになります。

と、ここまでは誰でも考えると思いますが、
問題集を解いて採点して「○点だった!」と
喜んだり悲しんだりするだけの人も多いのではないでしょうか。

問題集を解いたら、採点するだけでなく、
必ず解説を読んでくださいね。
間違えた問題はもちろん、合っていた問題もチェックして、
次また同じ問題が出たら必ず満点が取れるようにしておきます。

それを10パターン(1000問)もやれば、
学科試験には充分対応できるはずですよ。


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「0102(ゼロイチゼロニ)運動」とは?

2015-12-26 16:48:18 | Weblog

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埼玉県では、
「0102運動」(ゼロイチゼロニ運動)
というのを推進しています。
これは、つまり、
「車間を2秒以上あけましょう」という意味です。

走行中の車間距離は、教科書的には、
一般道では「速度(km/h)-15メートル」
(つまり、時速30kmなら15m、時速40kmなら25m)、
高速道路では「速度(km/h)の数字(m)」
(つまり、時速80kmなら80m、時速100kmなら100m)、
が望ましいと言われます。

しかし、これが覚えにくく、
また、走りながらこの距離感をつかむのが難しい、
との問題点を指摘されてきました。

それが、「2秒」と覚えれば、
一般道と高速とを区別する必要もなく、
道路上の目印(電柱やポスト等)を使って前の車との車間が計れるので、
特に初心運転者には便利でしょう。

ところが、「2秒」というのが、
普通の人が「イチ・ニ」と数えてしまうと大概2秒間に満たないため、
「ゼロイチ・ゼロニ」と数えて、2秒間を確実に確保しようというのが、
「0102運動」(ゼロイチゼロニ運動)の趣旨なのだそうです。

なかなかうまいことを考えたものだと思います。
埼玉ローカルではなく、全国展開しても良さそうものですが。


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合格おめでとうございます!

2015-12-24 09:18:52 | Weblog

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15120K様

本免技能試験合格のご報告ありがとうございました。

受験後のご報告が無かったので心配しておりましたが、
試験は無事1回目の受験で合格、
そして、取得時講習も昨日(祝日)終えたと聞き、
ホッと胸をなでおろしています。

免許証を手にするのは、
会社のご都合で、1月4日の予定とのことですが、
当ブログの先日の記事にも書きましたように、
1月4日は試験場が込み合いますから、
そのつもりで行ったほうが良いですよ。
でも、待たされても、もう気持ちは楽ですけどね。

おめでとうございました!


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加速の前に減速あり

2015-12-22 14:57:41 | Weblog

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唐突ですが、加速が必要な場面って、
どういう時でしょうか。

ちょっと尋ねかたが下手で、分かりにくかったですかね。

まあ、運転の基本から言えば、
「危険な時にはスピードを抑え、安全な時にはスピードを出す」
ということになりますが、
教習課題で答えるなら、
「発進時」・「進路変更時」・「右左折やカーブの後半」等の場面で
加速が求められます。

このうち「進路変更」は、「車線変更」をイメージしやすいですが、
そればかりでなく、「右左折前の寄せ」や、
「障害物回避」や「追い越し」(どちらも、はみ出す時も戻る時も)
を含みます。
「発進」は、「進路変更」になることが多いのですが、
「進路を変えない発進」(信号待ちの後とか)もありますので、
ここでは「発進時」と「進路変更時」とを分けて挙げました。

さて、「発進」は別として、
それ以外の「加速」は、
直前に「減速」を伴っているのにお気付きでしょうか。

右左折やカーブでは、
減速してからハンドルを切り始め、その後に加速するのですし、
進路変更でも、
その直前に、アクセルを緩め(必要によりブレーキを踏んで)安全確認する時間が
あります(あるはずです)。

例外もあるにはあるのですが、
減速せずに加速する場面に遭遇したら、
一度「ん? 大丈夫だったかな?」と自問してみると良いでしょう。


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「どこ吹く風」と「超新星爆発」との共通点

2015-12-20 14:58:55 | Weblog

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※今日の記事は投稿時刻が問題です。(その心は後述)

後続車にいくら煽られても、
絶対に気にしないでください。
後ろからは、自車より前で起こっている出来事が
見えていないのです。
前を走る二輪車との車間を詰めたり、
歩行者や自転車がいるのにスピードを出したりして、
事故を起こしたら、それはすべて自分の責任です。
どんなに車間を詰められようが、クラクションを鳴らされようが、
「どこ吹く風」で、やり過ごしてください。

そう言えば、
今日(12月20日)阪神競馬場第10レースの
「ベテルギウスステークス」は、
「ドコフクカゼ」が本命とのことです。

…っと、逆に、
この馬名を見て、このネタを思いついたのですが。
ただ、こういうのは出走前に投稿しないと、
その馬が負けてしまった時にネタにならないので、
今、分刻みの勝負をしているところです。

ところで、
オリオン座のベテルギウスって、
「数年のうちに超新星爆発する」と言われて、
もう何年か過ぎていますね。
いつ爆発するでしょうか?
距離を考えると、実はもう爆発しているのかも知れませんが。
(だから、そんな事を書いている時間は無いのですってば)


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「注意」は必ずしも「徐行」とは限らない

2015-12-18 13:59:16 | Weblog

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道路を横断しそうな歩行者を見かけた時は、
その歩行者が渡らないかどうか注意しながら通過してください。

しかし、こういう場面で“徐行”してしまう人もいますね。
実際の路上走行では徐行しなくても、
学科試験で、
「横断しそうな歩行者を見かけたら徐行しなければならない」
という問題に「○」を付けてしまう人は、珍しくありません。

これが、歩行者のすぐ近くを通る時であれば“徐行”が求められますし、
実際、歩行者が渡り始めたなら、こちら(車)は停まって譲ることになりますが、
渡らないようでしたら、そのまま通過して良いのですよ。

同じように「注意」と「徐行」とを誤解しやすいのに、
「黄点滅信号」がありますね。

これも、「注意しながら進む」のです。
黄色の点滅を見るたびに“徐行”していたのでは、
円滑な交通の妨げになってしまいます。

「注意すべき場面」と「徐行すべき場面」とを
しっかり区別して対処するようにしましょう。


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クリープはブレーキと併用

2015-12-16 15:10:06 | Weblog

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アクセルを踏まなくても車が進むクリープ現象は、
MT(マニュアル)車には無いAT(オートマ)車の特性で、
上手に使えば、便利な機能です。

しかし、クリープを使うのは、ごく限られた場面ですよ。

まず挙げられるが「狭路」。
S字(屈曲型)コースやクランク(屈折型)コースはもちろん、
方向変換や縦列駐車といった後退種目も、広義の「狭路」に含まれます。
前進だろうと後退だろうと、狭路内ではスピード調節が必要なため、
MT車なら半クラッチや断続クラッチを使うところですが、
AT車なら、クリープで進めば容易にスピードが調節でき、
ドライバーはハンドルに集中することができます。
これは、狭路内での切り返しや幅寄せでも同じです。

その他では、
見通しの悪い交差点に左右を確認しながら進入するとか、
障害物のすぐ近くや歩行者の多い道を進む時などが挙げられます。

整理すれば、
つまり、「徐行」のためにクリープを使う、ということが言えます。

では、なぜそういった場面で徐行するのかというと、
危険な時にすぐに停止できるように備えるためでした。
と言うことは、クリープを使う時には、
右足はブレーキペダルの上に置いているはずですね。
(得意の三段論法!)

「クリープはブレーキと併用」と覚えておけば、
逆に、クリープを使うべきでない場面も認識できると思います。


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ハンドル操作前の確認を習慣に

2015-12-14 12:48:01 | Weblog

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ハンドルを操作する前には、
必ず、自分が向かおうとしている側の安全を
目視で確認してください。

・左折(特に巻き込み)
・右折(右折にだって巻き込みがあります)
・車線変更・車線はみ出し
・自車線内での進路変更

これらに、障害物回避や追い越しや、
対向車線の車がはみ出してきた時なども含め、
とにかく、ハンドルを動かす際には、
そちら側の安全確認が必要ということです。

これはもう、習慣にしてしまった方が良いですよ。
つまり、「いきなりハンドル」ではなくて、
「確認 → ハンドル」という段階を踏むように。
当然、実際に車が動くのは1テンポ遅れることになりますが、
それで不具合があるのなら、
ブレーキを踏むなりして、減速すれば良いのです。

で、これが習慣づくと、
カーブやクランクで曲がる際にも
ハンドル操作前に首を動かしてしまうことがありますが、
それもご愛嬌でしょう。
通常これらの場面では巻き込みが発生しないので確認は不要なのですが、
確認したって悪いわけでもないので。


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葬儀屋と試験場は1月4日が激こみ

2015-12-12 15:28:11 | Weblog

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お役所は「年末12月29日から年始1月3日まで」が休みですが、
民間企業は「12月30日から1月4日まで休み」という所が多いようです。
そのため、役所に用事のある人は、
「1月4日に行こう」と予定している人が多いんじゃないでしょうか。

しかし!
同じ事を考えている人は世の中にたくさんいますので、
その日は役所の窓口は、めちゃくちゃ込んでいると覚悟しておいた方が良いですよ。

まして、運転免許試験場(運転免許センター)は、
年末年始期間中にも免許の期限を迎える人はコンスタントにいるわけで、
そういう人たちが1月4日に免許更新のため殺到するであろうことも
想像に難くありません。

変な話になりますが、
葬儀屋さんも1月4日が込むのだそうですね。
これまた年末年始でもコンスタントに“仕事”が舞い込んできますが、
正月3が日は、火葬場が休みだったり、
火葬場は稼働していても親族が遠慮したり、といった理由から、
1月4日に葬儀が集中するようです。

そんなわけで、
できるなら、1月4日は避けたほうが無難ですよ。
(いや、葬儀の話じゃなくて、試験場を含むお役所の話ね)


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