Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

目視が主ではなくミラーが主

2023-05-30 11:09:59 | Weblog

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ご存じのように、
ミラーには映らない部分(死角)があるので、
その部分は、直接目で見て確認してください。

しかし、直接目視するからと言って、
それですべての確認をしようとはしないでください。

目視している間は、
首を横に向けているのですから、すなわち“わき見”なのです。
その時間はできるだけ短くしなければなりません。

ですから、ミラーを最大限に活用して、
ミラーで見えない部分だけ直接目視するようにしてください。

あくまで「ミラーで確認する」のが主であって、
目視確認は「ミラーの補完」と理解すべきです。

ついでに言えば、
ミラーは、事あるごとに見ていてください。
信号を見たらその目をルームミラーに持っていき後続車の状況を見ておく、
まっすぐな道を走っている時は路面を凝視せずサイドミラーをチラチラ見る、
と言った具合です。

ミラーを常に見る習慣を付けておけば、
安全確認の際にも、ミラーを上手に使えるようになると思います。


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駐停車で車体をまっすぐ前に向ける

2023-05-28 08:59:13 | Weblog

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駐停車する時は道路の左端に車を寄せます。
この時に、
車体がまっすぐ前を向かずに、斜め左を向いて停まってしまう、
という症状が出ることがあります。

ところが、不思議なことに、
駐停車では斜めになってしまう教習生が、
左折の手前で左に寄せる時には、まっすぐ走れる、
というのを、よく見かけます。

同じ「進路変更」の動作なのに、
このような違いが出るのはなぜでしょうか。

それは、多くの場合、
駐停車において「30メートル手前」を意識していないことが原因です。

左折しようとする時は、原則として、
30m手前までに寄せ終わり、
言わば、その30mを“まっすぐ”走ってから曲がるわけです。

ところが、駐停車では、
左に寄せさえすれば良いことになっているため、
「30m手前」と意識しないことが殆どです。

加えて、
停止ポイント(試験場では番号の付いたポール)ばかりを見つめていると、
車はドライバーが見ている方に向かいますから、
斜めになってしまうのも、考えてみれば必然と言えるでしょう。

ですので、駐停車の時も、
左折前と同様に、30メートル手前で車を左に寄せ終えてみてください。
そして、車がまっすぐ向いてから停止ポイントを見るようにすると、
車体が斜めになってしまう症状は、きっと改善するはずですよ。


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カーブでのハンドル切り始め目標

2023-05-26 12:59:13 | Weblog

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所内の周回カーブでは、
「車体(ボンネット)の先が少しだけラインからはみ出して見える所」で
ハンドルを切り始めるとうまく曲がれていきます。
ここでいう「ライン」とは、
内周(左カーブ)であれば「センターライン」を、
外周(右カーブ)であれば「外側縁石のライン」のことです。

そのラインの曲がり具合に合わせて自分の車体を誘導するように
ハンドルを回していき、
カーブ内でのドライバーの目線は、ラインをなぞるように、
前へ、前へ、と移していくと、うまく曲がれて行くと思います。

しかし、そうは言っても、
ハンドルに頼りすぎた運転は、やはりNG。
このブログでも何度か書いているように、
車の運転の基本は、「加減速」にあります。

カーブ手前のうちに充分減速しておくこと。
そして、カーブの出口が近づいたら「前見て加速!」でしたね。

この記事は「ハンドル切り始め目標」と題して書きましたが、
結局は、ハンドルをどこでどう回すかよりも、
減速や加速のほうが大事、という話です。


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クラッチはゆっくり繋がない?

2023-05-24 12:59:15 | Weblog

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MT(マニュアル)車の教習では、
「クラッチペダルをゆっくり上げていく」のを練習しますが、
ここでは敢えて「クラッチはゆっくり繋がない」ことを推奨してみます。
(教習中、それも初めの1~2時限に限るという条件付で。)

もちろん、発進時のクラッチは、ゆっくり繋ぐのが基本です。
しかし、最初から最後までペダルをゆっくり上げていったのでは、
どこで半クラッチが始まり、どこで完全に繋がったのか、
体感できないことが多いようです。
いつの間にかスムーズに車が動き出してしまうので
傍目には上手な運転に見えますが、
指導している立場から見ると、本当に教習目的を達せているか心配な時があります。

なので、MT教習の1回目・2回目には、
ぜひクラッチペダルをサッと速めに上げてみてください。
エンストするかも知れませんが、それも教習なのですから構いません。
そして、何回も試行しながら
「このぐらいのクラッチだとエンストする/しない」の加減を?んでいってください。
その何回かの試行の中で、アクセルとの調和が取れていければなおベターです。
何より大事なのは
「エンストやノッキングを過剰に恐れない」ということですね。

もっとも、実際の教習場面では、
教習生の個性(“慎重”か“大胆”か、とか)も勘案しなければならないので、
これが“誰にでもお勧めの方法”とは限りませんが。


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サイドブレーキはゆっくり丁寧に

2023-05-22 18:29:03 | Weblog

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サイドブレーキ(※)のレバーを、
「ジャッ」とばかりに強く引く人がいますね。

※「サイドブレーキ」
教本には「ハンドブレーキ」と書いてありますが、
「手」で操作しないタイプのものが有りますし、
また、「パーキングブレーキ」という呼称もあまり一般的でないので、
当ブログでは「サイドブレーキ」と呼んでいます。

きっと「サイドブレーキを強くしっかり掛けたい」と
思ってのことでしょうが、
レバーを雑に引くと、却ってしっかり掛けきれず、
ブレーキが甘くなってしまうものですよ。

そうかと思えば、
ボタンを押しながらレバーを引く人もまれに見かけますね。
それだと、
上まで引ききれないことがありますよ。

サイドブレーキを掛ける時は、
ボタンを押さずに、カチカチと音を立てて引きます。
「強く掛けよう」とも「早く掛けよう」とも思わなくてよいです。
引ききれる所まで、ゆっくり、丁寧に、操作してください。
それで、しっかり掛けられるはずですから。


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教習車には本当は譲ってほしくない

2023-05-20 08:59:49 | Weblog

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路上練習中、こちら(教習車)が右折しようとすると、
直進の対向車が減速して、こちらを先に行かせてくれることがあります。

ところが、この行為、
譲ってくれた車は親切のつもりなのでしょうが、
実は、教習生にとってはそんなにありがたくないのです。

譲ってもらったら、遠慮なく先に行かせて貰いますが、
その時に、
譲ってくれた直進車の脇を二輪車がすり抜けて来たり、
横断しようとしている歩行者や自転車がいたり、
その危険回避のために教習車が対向車線を塞いだ形で停まってしまったり、
MT車では慌てた拍子にエンストしたり、
といったことが、まま起こるのです。
いずれもドライバーの技量不足が原因ではあるものの、
危険な状況に置かれるわけです。

また、「譲ってくれた相手に挨拶をする」というのが、
教習生には非常に負担になることもご理解ください。
と言うのも、右折する時は、
目線は右折後に進むべき車線を見て、両手はハンドルを回していますから、
会釈をしたり、手を挙げたり、というのが難しいのです。
もちろん隣に座っている指導員が挨拶しますが、
「譲ったのにドライバーはお礼も無しかよ!」と怒鳴る人もいますよね。
親切ついでに、教習生の非礼も、寛大な心でお許し願えれば幸いです。

そして、教習生には
法規どおりの優先順位を憶えてほしいところ、
譲られることで、その機会を逸してしまうという問題もあります。

ですから、路上で仮免の教習車を見かけても、
優先順位の高い車は、譲らずにそのまま走行していただくのが、
本当はありがたかったりします。


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合格おめでとうございます!

2023-05-18 19:05:50 | Weblog

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23043K様

本免技能試験合格のご報告ありがとうございました。

試験官から、
右左折時の不手際(いずれも“慎重すぎ”)について指摘されたそうですが、
そのアドバイスは、免許取得後に活かしましょう。

特定教習の受講を少し慌てましたが何とか間に合い、
日を改めて試験場に出向かずに免許証になって、それも良かったですね。

今度の免許は更新忘れの無いよう、気を付けてください。
おめでとうございました!


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交差点通過後は制限速度の確認を

2023-05-16 11:54:56 | Weblog

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交差点を曲がって新しい道に入ったら、
まず真っ先に、そこの制限速度を確認してください。
右左折後はこれまで走ってきた道とは別の道に入るのですから、
「交通規制も当然変わるもの」との認識が必要です。

中でも、制限速度の指定が変わっている場合は、
いきなり走り方に影響しますから、
まず、速度を示す標識が有るか無いかを確認してください。
本当は、
できれば、それは曲がる前に見ておきたいところです。

それから、同じ道を直進している場合でも、
ある交差点を境に、
道幅が広くなったり、逆に狭くなったりすることもあります。
そういう場所では、やはり制限速度が変わることが多いので、
油断せず、標識を確認するようにしましょう。

結局、交差点を通過する場合は、
右左折する場合ばかりでなく、直進であっても、
「交差点通過後は、まず制限速度を確認」
と覚えておくと良いという話になりますか。


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合格おめでとうございます!

2023-05-14 19:59:32 | Weblog

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23037P様

普通自動車第二種免許技能試験合格のご報告ありがとうございました。

パイロットアカデミーのペーパードライバー教習を受講されていましたが、
運転技能に問題が無かったため二種免許の取得をお勧めしたところ、
先日、見事に1回で合格できたとのことでした。
取得時講習は随分先の日程になってしまうようですが、
“ついで”の免許ですから、そんなに急ぐこともないでしょう。

時間と労力は余分に掛かりましたが、
教習の成果が“形”に残って良かったですね。

おめでとうございました!


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右折した後でも右の車線には向かわない

2023-05-12 13:59:09 | Weblog

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右折する先の道に複数の通行帯があるとき、
一番右の車線に向かって進もうとする人がいます。
過去に運転経験のあった方がやりがちですが、
これは、ダメです。

右折であれ左折であれ、
進路上に障害物がある等の事情が無い限り、
一番左の車線(第1車線)へ向かうのが基本です。
(片側に3以上の通行帯がある道路では第2車線へ向かっても構いません)

仮に、対向車が第1車線へ左折したとしても、
その左折車は障害物ではありませんから、
右折車(こちら)が第2車線へ向かう理由にはなりえません。
こういう場面では、
その左折車が第1車線に曲がって行った後に、
それを追いかけるように、やはり第1車線に入って行きましょう。

ついでに言うと、
対向車が左折のために減速したタイミングで、
すかさず、こちらが先に右折してしまう人もいますね。
これまた運転経験のある方に多いのですが、
この行為は「優先車妨害」になり、一発で試験中止になります。
くれぐれもご注意ください。


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