股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

口裂け女2

2008年07月21日 03時22分49秒 | 映画評論カ行
製作年 : 2008年
製作国 : 日本
2008年3月22日公開
監督・脚本 : 寺内康太郎
出演 : 飛鳥凛,川村ゆきえ,岩佐真悠子,斎藤洋介,中野英雄
official site

岐阜県の養鶏場を営む沢田家の三姉妹。結婚を控える長女の雪枝、自立して美容室で働く幸子、陸上部に所属し活発に学生生活を送る三女・真弓。順風満帆なこの家族に、雪枝の昔の恋人・鈴木が起こす残虐な事件。その運命を背負うことになる真弓。雪枝と間違え真弓に硫酸をかけ、そして半狂乱のままで一家に殺意を抱く鈴木。狭い田舎町で起きた残虐な事件、そして精神的にも肉体的にも事件の傷を抱え、一人孤独に陥る三女とそれを励ます姉たち…。そんな中、町では真弓の通う高校の生徒・OBが被害者となる連続殺傷事件のニュースが飛び交っていた…。
「口裂け女」の噂が流れた1970年代後半、その発祥の地とされる岐阜県。時代の波に隠蔽された口裂け女の誕生を予感させる現実に起きた事件をベースに、順風満帆な家族の中、平穏に暮らす少女が不幸を背負い殺戮女へと加速していく様を、静寂と暴力性を兼ね備えて描いた衝撃のノンフィクションホラー。主演の三女・真弓役は、映画『ひぐらしのなく頃に』のヒロイン役も務める飛鳥凛。そして三姉妹の長女と次女には、タレント・女優と幅広く活躍する川村ゆきえと岩佐真悠子。監督・脚本は、「ほんとうにあった怖い話」「幽霊より怖い話」の寺内康太郎。
1978年に岐阜県の小さな町で起きた未解決の連続殺人事件が口裂け女の元になった言われています。なんだかほんと口裂け女の誕生秘話が明らかに!ってことなんだけど…実際は無理矢理感があって、あまり怖くもなかったです。前作と話は続いてないらしく水野美紀の口裂け女が見られなくて残念ですでも、つまらないというほどでもなく、人間関係の脆さだとか、「人間、顔が一番」っていう人間の嫌な面も出ていて、ただのホラー映画ってわけじゃないところが良かったです。なんとなく展開が読めてきたり、「なんで姉達に殺されたのに生き返ってるの?もうその時点で人間じゃねぇじゃんか!」っていう謎な部分もあったりもしたて部分的には「ん?」ってところもあったけど、全体的にはまぁ最近の邦画ホラーとしては合格なんじゃないかな

この作品の評価・・・・67点
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする