股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

ホステル2

2008年07月24日 01時38分30秒 | 映画評論ハ行
製作年 : 2007年
製作国 : アメリカ
2007年9月8日公開
監督・製作・脚本 : イーライ・ロス
製作総指揮 : クエンティン・タランティーノ
出演 : ローレン・ジャーマン,ロジャー・バート,ヘザー・マタラッツォ
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ローマに留学中のアメリカ人女子大生ベスとホイットニーは、ホームシックにかかっていたローナも連れて、ヨーロッパ旅行に出かける。美術の時間に出会った美しいモデルのアクセルに、天然スパがあると聞いた彼女たちは、急きょ行き先を変更してスロバキアへ。3人がチェックインしたのは街のホステル。だがそこは、恐るべき殺人ゲームの入り口だった。その日の夜、ベスたちは祭りに出かけるが、ローナはダンスに誘われたまま、姿を消してしまう…。
恐ろしい殺人ゲームを描いた衝撃のスリラー第2弾。男性が女性になったものの、3人組が惨劇に巻き込まれていくという基本構造は同じ。ただ今回は、「エリート・ハンティング」のメンバーがオークションで獲物を競り落としていく様子や罪悪感など、加害者の視点も加えられている。そしてこのシリーズのおもしろさは意外性。残虐描写の話題が先行するが、監督のイーライ・ロスは、映画のおもしろさのツボを押さえているように思える。そのイーライ・ロス、本作の製作総指揮を務めるタランティーノの『デス・プルーフ in グラインドハウス』に出演も果たし、オリジナルバージョンではフェイク予告編の1本も監督しているが、これがまた傑作。
前作とほぼ似たような内容なのに何故に続編を作ったのだろうか。とにかくグロい映画でして、ザックり首切ったり、男の急所をちょん切ったりと見てられないシーンも幾つか。※リビングで見てたら親が帰ってきて「こんなもの見るんじゃない!」と怒られました(笑)人を殺す環境をオークションで提供する組織が舞台になっており、その殺人ショーに巻き込まれる旅行者たち組織がどんなものかの説明があったけど前作と展開は一緒前作で生き残った彼の最期はあんな終わり方でいいものか?今回はラストのオチが意外だったけど、なんか無理矢理だよねー子供をああいう使い方するのもどうかと…

この作品の評価・・・・52点
コメント
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