股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

アース

2008年07月08日 23時12分12秒 | 映画評論ア行
製作年 : 2007年
製作国 : ドイツ=イギリス
2008年1月12日公開
監督 : アラステア・フォザーギル,マーク・リンフィールド
音楽 : ジョージ・フェントン ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
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50万年前、まだ若い地球に巨大な隕石が衝突した。その影響は大きく、地球の地軸は23.5度も傾いてしまう。しかしこの傾きがあったからこそ、地球には四季のうつろい、寒暖の差、そして生命が生み出されることになったのだ。そんな傾きと太陽の光が作り上げた地球の姿を、北極から南極へと旅をしながら見ていこう。まずは北極に住むホッキョクグマの親子の様子から……。
太陽系第三惑星・地球。この生物にあふれた美しく厳しい星の姿をあらゆる角度から捉えた、“地球のポートレート”とも言うべきドキュメンタリー。北極から南極へと向かう旅の中で、ホッキョクグマの親子、砂漠を大移動するアフリカゾウの群れ、ザトウクジラなど数々の生物の営みを圧倒的な迫力の映像で映し出していく。制作には『ディープ・ブルー』のスタッフが集結。超ハイスピードカメラなどの最新機器を駆使しながら、5年もの長きにわたって“奇跡の瞬間”を追い続けてきた。ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏による音楽も物語を盛り上げる。地球の“今”を、知性ではなく心で感じられる作品だ。
温暖化問題が深刻になっている今だからこそ、こういう映画を見ることは必要だよね。地球ってこんな美しい星だということに驚きました。その一方で地球が少しずつ壊れてきている現実にショックだったし、その原因は自分たち人間なんだということに、自分も人間なんだけど恥ずかしさや苛立ちを感じましたホッキョクグマの親子やゾウの親子、動物たちの命を消しているのは無駄にCO2を出して「自分さえ良ければいい」なんて考えを持ってる人間なんだよね。動物たちは“生きる”ってことに命をかけてるってことに感動しました!それに比べて人間は…。なんだか見終わってから「人間が絶滅すれば地球温暖化は解決するのかなぁ」なんて思ったりしました(笑)地球に生きてるのではなくて、地球に生かされてるんだってこと。だからこそ私たちはこの地球を1人1人が守っていかなければならないと思います。あー映画館で観ればよかったー

この作品の評価・・・・81点
コメント
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