股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

ヒストリー・オブ・バイオレンス

2006年06月05日 21時49分53秒 | 映画評論ハ行
製作年 : 2005年
製作国 : アメリカ
2006/03/11公開
監督 : デイヴィッド・クローネンバーグ
出演 : ヴィゴ・モーテンセン,マリア・ベロ,エド・ハリス
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アメリカ・インディアナ州の田舎町。小さなダイナーを経営するトム・ストールは、妻のエディや2人の子どもとともに、愛に満ちた幸せな日々を過ごしていた。そんなある夜、彼の店が2人組の強盗に襲われてしまう。そこで隙をついて強盗の銃を奪い取り2人を撃ち倒したトムは、一躍ヒーローとして扱われることに。しかしそのことがきっかけで、彼の過去が明らかとなっていく・・・・・・。
グラフィック・ノベルを原作とした本作は、クローネンバーグ監督が“暴力”に対して真正面から取り組んだ作品。その正当性の有無や負の連鎖など、人間が決して逃れることのできない暴力の性が、克明に描かれている。アカデミー賞最有力とも書かれていたが、そこまで映画じゃないって事は観れば分かりますw主演のヴィゴ・モーテンセンを含め、キャストは素晴らしかったと思う!脚本も途中までは良い感じだったが、ラストがちょっとねぇ....。途中まではサスペンス系だったのに人が次々と死んでいきヤクザ映画になっちゃって特に後には何も残らない感じです中途半端な終わり方も納得いきませんし。あそこまで描いたのならその後の生活も描いて欲しかった!マフィアの弱さも目立ってましたよ

この作品の評価・・・・64点

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