股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

エージェント:ライアン

2014年02月15日 23時18分58秒 | 映画評論ア行
製作年:2013年
製作国:アメリカ
日本公開:2014年2月15日
監督:ケネス・ブラナー
出演:クリス・パイン,キーラ・ナイトレイ,ケヴィン・コスナー,ケネス・ブラナー
official site

ウォール街にある投資銀行のコンプライアンスと経済テロ阻止を目的としたCIA情報分析班のアナリストという、二つの顔を持つジャック・ライアン。ある日、モスクワの投資会社チェレヴィン・グループの不審な動きをキャッチし、上官ハーパーにエージェントの現地派遣を要請する。しかし、彼から返ってきたのはライアン自身による調査命令だった。チェレヴィン・グループへの監査を装ってモスクワへと飛んだライアンだが、そんな彼に同グループの警護員が襲い掛かってくる。
『レッド・オクトーバーを追え!』などの原作で知られる、トム・クランシーの人気小説「ジャック・ライアン」シリーズを新たに実写化したサスペンスアクション。投資銀行員という表向きの顔を持つCIA情報分析アナリストのジャック・ライアンが、世界恐慌勃発を狙う巨大な陰謀に立ち向かう。主演は『スター・トレック』シリーズのクリス・パイン。共演には、監督も務めるケネス・ブラナーに『プライドと偏見』などのキーラ・ナイトレイ、ベテランのケヴィン・コスナーと、実力派が結集する。

観る前から“たぶん普通のアクション映画だろうな”と思ってましたが、まさにその通り。定番のアクションに、定番の展開。主人公に都合良く話が進んでいく。あっさりと敵のアジトを見つけてしまうし、あっさりと世界を救う。そんな簡単な話でいいのか!?(笑)ライアンにはもっと頭脳戦で勝負してほしかった。新鮮さも無く、観終わってから何も残らない作品でした。まぁ良い言い方をすれば“安定している”作品と言えるでしょう。せっかくキーラ・ナイトレイやケヴィン・コスナーを使っているのだから、裏切りの1つくらいあって良かったんじゃないの?ロシア人が悪者扱いされてるけど、ロシア人が観たら思うのだろうか…
デートムービーとしては良いと思います。アメリカらしいスパイ映画でした。同じスパイならイーサン・ハントやジェームス・ボンドの方が良い仕事してます!

この作品の評価・・・・67点

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« さよなら渓谷 | トップ | 偽りの人生 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画評論ア行」カテゴリの最新記事