股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

飛んでイスタンブール ~トルコの旅~ Part2

2012年07月30日 22時36分25秒 | 海外旅行日記
【5日目】

コンヤからカッパドキアへ。


隊商宿。商業ルートを旅する行商人のためのホテルだそうです。なんと1229年建設。


隊商宿には入らずに、ひたすら猫を追いかけていた





続いてカイマクルという地下都市。紀元後6~10世紀頃に建設された地下都市。カッパドギア地方にには火山層を掘りぬいた地下8~9階建ての地下都市が多数築造されています。寝室、テーブル、ワイン醸造所、倉庫、教会、井戸、トイレ、キッチン、通風孔までもが建設されている完璧な城!




天井が低いので頭ぶつかりそう…。閉所恐怖症の人はキツいだろうな。

重機もないのに昔の人はどうやってこんな巨大な地下都市を作り上げたのだろうか?中は迷路のようになっていて、敵の侵入防止には完璧と言える。こんなところで、かくれんぼしたら見つからないだろうなぁと、くだらない事を考えてしまいました。

次に向かったのはトルコ絨毯のお店。


絨毯は興味なかったけど、色々見るとオシャレな絨毯もある。


けど安くて3万…う~ん我が家のようなボロ家に合うような絨毯は無い!(笑)とか言いつつ…

友人はお買い上げ!!



再び世界遺産のカッパドキア観光へ!

ウチヒサール。ウチヒサールは、カッパドキア地方で最も高いところにある村で、村の中央にそびえる大きな岩の要塞がシンボルとなっています。


ラクダも歓迎してます


続いて…らくだ岩!その名の通り、ラクダのような形をしている岩。これも何千年という年月をかけて、こういう形になったのだから自然の力って凄い!!






本当にカッパドキアの岩を見ると自然の神秘を感じます。こんなのとか↓


こんなのとか↓


そしてキノコ岩。これも名前のとおり、キノコの形をしているから。




キノコ岩の前ではトルコ風アイスが売ってます。トルコに行くと言ったら、ほぼ全員から「アイス買ってきてー」と言われた(笑) 
本場のトルコ風アイス↓なかなかのお味です



おじさん頑張ってアイス伸ば~す


次に向かったのはギョレメ野外博物館。カッパドキアでは、4世紀頃、多くのキリスト教徒たちが共同生活を営み、ギョレメはその中心地となっていました。イスラム教徒の迫害を逃れた信者たちが9世紀頃から次々と岩窟教会や修道院などを造りはじめ、現在では、約30の教会が集まるギョレメの谷を博物館として保存・公開しています。昔の人はこんなところに住んでいたのか…




ホテルへ帰る途中で陶器工房に立ち寄り。まぁ何も買わなかった…



そしてこの旅の楽しみの1つだったのが洞窟ホテル♪もう、夜になると幻想的過ぎて寝るのが惜しくなるくらい!






なんとワインが飲み放題!!蛇口を捻るとワインが出てくる!!!


洞窟なので同じ部屋がありません。なので他の人のところにお部屋訪問しまくりました。
僕らの部屋の中はこんな感じ↓洗面所が無駄に広い(笑)




トルコと言えば…そうトルコ風呂!!せっかくなので体験してきました。日本じゃ風俗のイメージがあるけど健全としたトルコ風呂に行ってきました。僕らだけしか客がいなかったので貸切状態♪

垢すりと泡マッサージと、まぁ色々としてもらいまして…うん気持ち良かった(笑)



カラダも気持ちよくなったけど、それでも寝るのが惜しくなりまして。深夜0時なのにノリで近くの山の頂上まで行くことに…。でも山頂からの景色が最高でした!星も近いし夜景も綺麗だし♪




カラダも心も満足しまして深夜1時半にやっと就寝…


【6日目】

で。起きたのが2時間後の3時半。この旅で最も楽しみにしていたことが、ついに始まります!!

カッパドキアを気球に乗って見る!

2時間の睡眠時間でかなり眠かった…。でも気球が膨らんでいくにつれてテンションも上がり…


いざ出発じゃー


日の出が近くなるにつれて周囲から気球が現れ…


おぉ幻想的じゃー








ついに日の出が!!


これはねぇ、もう言葉に表せないほどの感動でした!






まるでジオラマのような景色。地球って広い!!


民家の上を通ったりして


素晴らしい景色でした~♪




気球でかなり興奮してしまい眠気も飛んでいきました(笑)

で。カッパドキアはこれで終了。国内線に乗って、この旅最後の都市であるイスタンブールへ!カッパドキアとはまた違った雰囲気のイスタンブール。アジアとヨーロッパの2つの大陸にまたがった都市です。イスタンブールはかつてローマ帝国、ビザンチン帝国、オスマン帝国という3代続いた大帝国の首都でした。

イスタンブールに着いて向かったのがグランドバザール


トルコの工芸品やら何でも売ってる商店街のようなところ。4000軒以上のお店が入っているため、迷子になる確率も高い!中も観光客でごった返しています(笑)とりあえず親に頼まれた鍋しきを購入。






グランドバザールを後にして、貸切のディナークルーズへ。


ご飯は…正直言って美味しくなかった(笑)


目の間にはボスポラス海峡。この橋はファーティフ・スルタン・メフメト橋。イスタンブールを2つに分けているボスポラス海峡に架かる吊り橋です。



そして最後のホテル、リッツ・カールトンに到着!リッツ・カールトンってかなり高級なホテルらしいです。知らないけど(笑)




ベッドも超ふかふか♪気球の疲れもあってか、いつのまにか寝てました


【7日目】

旅の最終日はイスタンブール市街を観光です
イスタンブールが誇るオスマン建築の傑作であるブルーモスク。オスマントルコ帝国当時のスルタン、アフメット一世がミマール・シナンの弟子、メフメット・アーに建設を命じ、7年後の1616年に完成。現在でもモスクという宗教施設として使われており、礼拝が行われています。




中もまた美しい。モスクの内壁などは16~17世紀初頭に作られたイズニックタイルで覆われていて、計2万1043枚もあるらしい。




続いて、アヤソフィア。ビザンチン建築の最高傑作と言われる建築物。コンスタンティヌス帝によって総主教会として建てられましたが、404年に火災で焼失。その後も崩落や建て直しを繰り返しながらも今に至ります。今のアヤソフィア でさえ日本がまだ大和朝廷の頃に建てられたというのだから凄い!






続いて、トプカプ宮殿。コンスタンティノープルを征服したメフメット2世が1459~1465年という7年近くの歳月をかけて建設させたもの。およそ400年、オスマントルコ帝国歴代のスルタンの住居及び政治・行政の中心となってきました。







というわけで、これにてトルコの旅は終了です!いやぁ非常に中身が濃い旅でした♪一番良かったのは、やっぱり気球かなぁ。トルコ、お勧めですよ~♪これだから海外旅行は止められない!! 

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