股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

ソラニン

2010年04月29日 16時57分43秒 | 映画評論サ行
製作年 : 2010年
製作国 : 日本
2010年4月3日公開
監督 : 三木孝浩
原作 : 浅野いにお
出演 : 宮崎あおい,高良健吾,桐谷健太,近藤洋一,伊藤歩,ARATA,永山絢斗

OL2年目の芽衣子は、バンドマンの種田と同棲しながら、互いに寄り添って東京の片隅で暮らしている。二人は不透明な未来に確信が持てないでいた。芽衣子は会社に辞表を提出、音楽の夢を持ちながらフリーターをしている種田は、バンド活動に専念することを決意する。ある日、芽衣子の一言で仲間たちと「ソラニン」という曲を書き上げた種田は、芽衣子と一緒にその曲をレコード会社に持ち込むが……。
コミックスの売上が累計60万部突破の、浅野いにおの同名原作を映像化した青春ストーリー。夢と現実に翻弄されながら生きる若者たちの青春を等身大で描いた感動作だ。今や国民的女優となった宮崎あおいが、会社を辞め彼と暮らす元OLを繊細な演技でリアルに演じたかと思えば、音楽の夢をあきらめられず、夢と現実の狭間で葛藤するフリーターの青年を、近作の活躍ぶりから若手実力派の称号がふさわしい高良健吾が熱演している。また、アジアン・カンフー・ジェネレーションが書き下ろした楽曲「ソラニン」を、芽衣子が魂を込めて歌うライヴシーンは最大の見どころと言えよう。歌とギターに挑戦した宮崎あおいの姿に要注目。

原作が好きなので、どれだけ忠実に実写化してくれるのか期待してましたが、まぁ期待通りの結果でした。宮崎あおいは原作の芽衣子よりも何倍も可愛いです♪普通の青春映画ではあるけれど今の時代を生きる若者達が見れば共感も出来ると思います。就職氷河期って言われてる現代、夢だの希望だの言ってる場合じゃないのかもしれないけど、芽衣子や種田の行動は誰もが一度は考えたことがある事じゃないかなぁ?後悔ばっかりだけど前に進むしかないっていうメッセージ、とっても良かったです。いいですねーああいう青春!社会人の自分は会社の歯車の1つになってるんだなって思っちゃったり(笑)ただし、ストーリーがイマイチパッとせず宮崎あおいの可愛さだけが目立っていたような気がしました。観終わったあとで記憶に残るような作品ではなかったかな。種田死ぬまで長く感じた…
でもラストのライブシーン、芽衣子が格好良く見えました♪

この作品の評価・・・・70点

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