股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

ゴジラvsコング

2021年07月02日 18時54分17秒 | 映画評論カ行

製作年:2021年
製作国:アメリカ
日本公開:2021年7月2日
監督:アダム・ウィンガード
出演:アレキサンダー・スカルスガルド,ミリー・ボビー・ブラウン,小栗旬
映画『ゴジラvsコング』公式サイト

モンスターたちの戦いの後、特務機関モナークが巨大怪獣(タイタン)の故郷(ルーツ)の手掛かりを探る中、深海からゴジラが再び現れる。世界の危機を前にゴジラが暴れまわる原因を見いだせない人類は、キングコングを髑髏島(スカルアイランド)から連れ出し、ゴジラと対決させようとする。
『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』に続く“モンスター・ヴァース”シリーズ第4弾となるアクションアドベンチャー。モンスターの戦いで甚大な被害を受けた地球にゴジラが再び出現し、人類はキングコングに戦わせようとする。メガホンを取ったのは『サプライズ』『Death Note/デスノート』などのアダム・ウィンガード。『ターザン:REBORN』などのアレキサンダー・スカルスガルドや前作にも出演したミリー・ボビー・ブラウンやカイル・チャンドラーなどのほか、日本からは小栗旬らが出演する。

再び姿を現したゴジラとキングコングの壮絶な戦いを描いた本作。人気のある怪獣2体を戦わせちゃうんだから贅沢ですね。本作ではキングコングが味方、ゴジラは敵として描かれています。映像は綺麗だし、バトルシーンは迫力満点!って言えるけど、まるで肉弾戦のプロレスの試合を観ているような感覚でした。エイペックス社の陰謀や裏切りがあったり、地球内部の空間に穴を開けて突っ込んでいったりと、ものすごく壮大な話にしたのはいいけど、壮大過ぎて色々と詰めが甘いし説明不足。登場人物が多いわりには「この人必要か?」って人が多い。ハリウッドデビューした小栗旬は残念ながら白目の印象しか残らない。そしてメカゴジラの“これじゃない感”が凄かった!スーパーメカゴジラくらいのカッコいいのにしてくれよ!!
後半はゴジラとコングが物凄いバトルを繰り広げたことよりも、香港の街が甚大な被害を受けていることに「復興大変そう…、死者は何人だろう…」と心配ばかりしてました。ていうかキングコングも肩脱臼するのか!(笑)ゴジラは海に帰り、コングは収容所暮らし…これってハッピーエンドでいいのか??
前作ではモスラ、キングギドラ、ラドンなど懐かしの怪獣も登場してワクワクさせられましたが今回は新鮮味のない作品でした。

この作品の評価・・・・★★★★★☆☆☆☆☆(満点は★10)
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