股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

スペース・スウィーパーズ

2021年02月19日 23時13分05秒 | 映画評論サ行

製作年:2021年
製作国:韓国
日本公開:2021年2月5日
監督:チョ・ソンヒ
出演:ソン・ジュンギ,キム・テリ,チン・ソンギュ,リチャード・アーミティッジ

2092年、宇宙のゴミ回収で生計を立てている宇宙船・勝利号には、船長のチャン(キム・テリ)、パイロットのテホ(ソン・ジュンギ)、エンジニアのタイガー・パク(チン・ソンギュ)らが乗船している。そこにプログラムを書き換えられた元軍用ロボットのバブズも加わり、チームとしてうまくやっていた。ある日、勝利号は壊れたスペースシャトルを回収し、中から7歳の少女を発見する。
未来の宇宙を舞台に描くSFアクション。宇宙のゴミ回収船のクルーらが、スペースシャトルの中から人間によく似たロボットを偶然発見し、身代金を要求する。『私のオオカミ少年』などのチョ・ソンヒが監督を手掛け、『ちりも積もればロマンス』などのソン・ジュンギが宇宙船のパイロット、『リトル・フォレスト 春夏秋冬』などのキム・テリが船長、『犯罪都市』などのチン・ソンギュがエンジニアを演じ、『ホビット』シリーズなどのリチャード・アーミティッジらが共演する。

宇宙のゴミを回収する宇宙船のクルーたちが一人の少女ロボットを発見したことから騒動に巻き込まれていく物語。Netflixのオリジナル映画で製作費は約24億円。何百億円もかけて作られるハリウッド超大作映画と比べると、このビジュアルの完成度で24億円は安いし凄い!恐るべしNetflix!恐るべし韓国映画!宇宙の映像であったり、宇宙船同士のバトルやスピード感は見応え十分でとても楽しめました。色んな国の言語が飛び交っていたり、人種の違う人たちが登場するのでスケールの大きさも感じられます。韓国版「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」といったところ。「スターウォーズ」と似ているシーンがあったのは否めないが仕方ないか…。ストーリー的には結構あっさりしていて、予想通りの展開なのでもう少し捻りが欲しかったです。主人公のテホが抱える過去の傷と、そこから立ち直る展開は今まで何度も観てきたパターンなので新鮮味が無い。敵の博士みたいな奴が思っていたより弱かったのも残念。もっとサイコパスな面を見せて、主人公たちと戦って欲しかったです。ハードなアクションしているのにソン・ジュンギが最後まで綺麗なお顔をしていました(笑)
Netflixが低予算でこれほどスケールの大きい映画を作れる時代が来るとは…今後に期待したい!!

この作品の評価・・・・★★★★★☆☆☆☆☆(満点は★10)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« すばらしき世界 | トップ | まともじゃないのは君も一緒 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画評論サ行」カテゴリの最新記事