製作年:2022年
製作国:アメリカ
日本公開:2022年2月18日
監督:ルーベン・フライシャー
出演:トム・ホランド,マーク・ウォールバーグ,アントニオ・バンデラス
バーテンダーとして働く、ネイサン・ドレイク(トム・ホランド)。器用な手さばきをトレジャーハンターのビクター・サリバン(マーク・ウォールバーグ)に見込まれた彼は、一緒に50億ドル相当の財宝を探さないかと持ち掛けられる。サリバンが消息を断った兄について知っていることもあり、行動を共にするネイサン。財宝を狙うサンティアゴ(アントニオ・バンデラス)率いる組織との争奪戦の末、二人は手掛かりとなる十字架を手にする。やがて彼らは、500年前に消えた海賊船を発見する。
ゲームシリーズ「アンチャーテッド」を原作にしたアクションアドベンチャー。トレジャーハンターからスカウトされた青年が、50億ドル相当の財宝を探し求める。メガホンを取るのは『ゾンビランド』シリーズなどのルーベン・フライシャー。『スパイダーマン』シリーズなどのトム・ホランド、『マイル22』などのマーク・ウォールバーグ、『ペイン・アンド・グローリー』などのアントニオ・バンデラスのほか、ソフィア・アリ、タティ・ガブリエルらが出演する。
ゲームシリーズ「アンチャーテッド」を原作にしたアクションアドベンチャー作品。とは言っても原作ゲームをプレイしたことはありません。敵を倒しながら財宝を探し求めるお話はよくあるパターンですし、とにかくポンポン話が進んでいくので何も考えずにサクッと観れるアクション映画に仕上がっています。CGにかなりお金を費やした感が伝わってきます。それだけド派手なアクションシーン満載!言い方を変えるとご都合主義なアクションシーンが多かった(笑)いくらスパイダーマンのトム・ホランドでも生身の体であそこまでのアクションは無理がある気がする…。そして思っていたよりも簡単にお宝船を見つけたし、今まで誰も見つけられなかったのが不思議なくらい。まぁトム・ホランドとマーク・ウォールバーグ、そしてアントニオ・バンデラスという人気俳優の共演ってだけで映画ファンにとっては最高です。
話のテンポは良いのだけど期待していたほどのハラハラドキドキ感が無いのが不思議。「インディジョーンズ」「ナショナルトレジャー」「グーニーズ」を混ぜ合わせたような既視感はある。ヒロインや悪役を演じた女優さんたちに、いまいち魅力を感じなかったのも残念。最後まで飽きずに楽しめたけど、観終わってみると何も残らない。
確実に続編がありますが、今後の巻き返しに期待ですね。
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