股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

ラ・ヨローナ~泣く女~

2019年09月06日 10時55分10秒 | 映画評論ヤラワ行
製作年:2018年
製作国:アメリカ
日本公開:2019年5月10日
監督:マイケル・チャベス
出演:リンダ・カーデリーニ,レイモンド・クルツ,パトリシア・ヴェラスケス
OFFICIAL SITE

1970年代のロサンゼルスで、ソーシャルワーカーのアンナ(リンダ・カーデリーニ)に、子供たちに危険が迫っているので助けてほしいとある女性が訴える。だがアンナは、その訴えに真剣に耳を貸さなかった。一人親のアンナには、エイプリル(マデリーン・マックグロウ)とクリス(ローマン・クリストウ)という二人の子供がいた。
『インシディアス』シリーズなどのジェームズ・ワンが製作に携り、中南米に伝わる怪談を映画化したホラー。その泣き声が聞こえると必ず子供たちがさらわれるという存在に狙われた母親の奮闘が描かれる。テレビシリーズやショートフィルムを手掛けてきたマイケル・チャベス監督がメガホンを取り、『グリーンブック』などのリンダ・カーデリーニが母親を演じる。共演は、マデリーン・マックグロウ、ローマン・クリストウ、レイモンド・クルツ、パトリシア・ヴェラスケスら。

女の泣き声が聞こえると子供をさらいにくるという怨霊に狙われた親子の恐怖を描いたホラー作品。ホラー映画なので音で驚かせるシーンは多いのですが、B級映画といった感じ。女の怨霊ラ・ヨローナが顔を出し過ぎているのが恐怖に欠ける。というか何度も何度も襲ってくるわりには、ちょっと登場してさっと逃げる。もっと簡単に子供を連れ去れるだろ!頭洗ってる時間あるなら連れ去れよ!ラ・ヨローナさん大忙しです!とにかくツッコミどころが満載(笑)祈祷師のおじさんもせっかく家に来てくれたのに、親子の態度に気に食わない。子供を殺された母親はどうして主人公たちの家を知っていたのだろうか?そもそも最初の親子が狙われたのは何故?妹はあんなに怖い体験しているのに人形取るためにドア開けるんじゃないよ!(笑)アイデアに捻りがありませんね。こんな内容ならいくらでも作れそうな。怖さが足りない。
この死霊館シリーズ、長く続いてるけどだんだんつまらなくなってきているね…

この作品の評価・・・・★★★★☆☆☆☆☆☆(満点は★10)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« レゴ(R)ムービー2 | トップ | 次の記事へ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画評論ヤラワ行」カテゴリの最新記事