股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

ファイヤーウォール

2006年09月16日 01時54分30秒 | 映画評論ハ行
製作年 : 2005年
製作国 : アメリカ
2006年4月1日公開
監督 : リチャード・ロンクレイン
出演 : ハリソン・フォード,ポール・ベタニー,バージニア・マドセン
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シアトルの銀行で、コンピューター・セキュリティのスペシャリストとして働くジャック(ハリソン・フォード)は、ある日、銀行の資産を狙う強盗グループにより、家族を人質にとられてしまう。犯人の目的は、ジャック自身に自ら構築した盗難防止システムへ侵入させること。愛する妻と子供たちは自宅に監禁され、監視下に置かれている。ジャックは完璧に作られたシステムへ入り込む方法を探し出すとともに、犯人たちの隙を見て家族を助け出そうとするが…。
世代を超えて社会に定着したITテクノロジーと、増幅するコンピューター犯罪への恐怖。本作はそんな現代ツールを背景に、家族を守る父親という人類普遍の姿を折りませて描くサスペンス。これまでに数々のヒーロー像をスクリーンに映し出してきたハリソン・フォードが、冷徹な強盗犯人に立ち向かう。妻と子供たちを監視下に置かれ、絶対服従を強いられた主人公ジャックがいかに完璧なセキュリティをくぐりぬけ、さらに家族の命を守ることができるのか?その過程が緊張感たっぷりに描かれていく。監督は、『ウィンブルドン』のリチャード・ロンクレイン。犯人グループのリーダー、ビルにはポール・ベタニー、ジャックの妻にはバージニア・マドセンという実力派が揃っている。最新のセキュリティシステム“ファイヤーウォール”を使った今までにないサスペンスだったので新鮮な気分で楽しめました。しかし思っていたよりかはドキドキ感というものはありませんでしたやっぱりセキュリティシステムというテーマをこの作品に取り入れるのは難しかったようです。しかもその最新である“ファイヤーウォール”も、なんだか役立たずというか凄さが全然伝わってきませんでしたよ…主役のハリソン・フォードもさすがに歳だなぁと思いました。ラストのアクションシーンは体当たり演技でよかったけどね。こういうサスペンスものじゃなくて、やっぱり彼は秘宝探しをしてた方が似合ってるかもしれません(笑)疑問に思う事は、奥さんが「別れたい」って言ってたけど、あれはちゃんと解決したんかなぁ?

この作品の評価・・・・68点

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