股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

ドリームガールズ

2007年02月20日 22時41分42秒 | 映画評論タ行
製作年 : 2006年
製作国 : アメリカ
2007年2月17日公開
監督・脚本 : ビル・コンドン
出演 : ビヨンセ・ノウルズ,ジェイミー・フォックス,エディー・マーフィ
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1962年デトロイト。エフィー、ローレル、ディーナのコーラストリオは、歌で成功しようと毎夜オーディションなどに出場していた。そんな彼女たちを、カーティスという男が目を付けた。やがて、デトロイトで抜群の人気を誇るスター、ジミー・アーリーのバックコーラスを務めることに。そんな3人はカーティスをプロデューサーに、ドリームガールとしてデビューを飾る。次々にヒット曲を放ち、トップスターの仲間入りを果たすが…。
R&Bの魅力を余すところなく詰め込んだミュージカル映画。『シカゴ』の脚本家、ビル・コンドンが監督し、主演には、ビヨンセ、エディー・マーフィ、ジェイミー・フォックスと、今考えられるこの上ない豪華なキャストが勢ぞろい。共演者からの影響でか、エンターティナー、エディー・マーフィが、「これでもか」というくらい熱い歌と演技を魅せつけており、ほとばしる情熱に身震いがするほど。そして、新ゴッド姉ちゃん、ジェニファー・ハドソンの筆舌に尽くしがたいド迫力!今年の注目作品でもある本作。本年度の映画賞レースでも各賞を総なめにしている作品。アカデミー賞も最多6部門8ノミネートされた。でも8ノミネートなのに肝心の作品賞はノミネートならずでしたさて本作の感想はと言いますと、やはりアカデミー賞最多ノミネートだけあって凄く楽しめました!ダイアナ・ロスがモデルとなってるみたいだね。個人的にはミュージカル映画とか嫌いなんだけど、この作品はただのミュージカル映画じゃなくてストーリー性がきちんと描かれているのでミュージカル嫌いな人でも十分楽しめる作品だと思います♪何と言ってもキャストが良いディーナ役には歌姫ビヨンセ・ノウルズ、プロデューサーのカーティス役には「Ray/レイ」でアカデミー主演男優賞を受賞したジェイミー・フォックス、人気歌手ジミー・アーリー役にはコメディ俳優エディ・マーフィーといった豪華なキャスト。そして忘れちゃいけないのが本作で映画賞を総なめにしているエフィ役の大型新人ジェニファー・ハドソン!彼女は新人なのに演技も歌唱力も素晴らしかったです!!今年のアカデミー賞たぶん助演女優賞イけると思うよ。まぁルックスではビヨンセに負けますが、たしかにそれ以外は勝ってたと思います。ビヨンセは最初は“オバサンじゃん”って感じだったけど着替えたらメッチャ綺麗っすなストーリーの流れも良かったと思います。ほとんど歌ってるシーンばっかりだけど、その歌がすごく良い曲でした一度聴いたらなかなか頭から離れないような印象的な曲ばかりでした。とくに「ワンナイト・オンリー」とビヨンセが歌ってた「リッスン」が自分は好きです。サントラ欲しいー!最初のアマチュアのオーディションシーンで歌ってた曲全部がめっちゃええ曲に聴こえたけど(笑)観た人じゃないとわからないけど、あれはジャクソン5だよね??この作品は“夢”について考えさせられる作品でもあります。“夢を叶える”というのは色んなものを犠牲にしなきゃいけないわけだけど、それ以上に得るものがあるんだと思います!たとえ途中で辛い事があったって最後にはかならず夢は叶うと信じてます。そしてもう一つこの映画で教えられた事は“友情”。一度は裏切りや絶交をしたけど、やはり友達って一生の宝物だとラストで教えられ、ちょっと泣いてしまいました苦悩や挫折を経験しながら夢を叶えるって素晴らしいねでも一つだけ気になるのが…ドリームガールズは解散したけど、エフィとディーナはまぁソロでも成功すると思うけどローレルとかはどうなんだろ!?そこが少し気になりましたがホントに良い作品だと思います。夢を持ってる人は観た方がええよ

この作品の評価・・・・88点

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