股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

陰謀のスプレマシー

2013年07月10日 12時14分02秒 | 映画評論ア行
製作年:2012年
製作国:アメリカ,カナダ,ベルギー
2013年1月12日公開
監督:フィリップ・シュテルツル
出演:アーロン・エッカート,オルガ・キュリレンコ,リアナ・リベラト
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元CIA捜査官ローガンは、今は民間防犯装置会社の責任者で、愛する娘エイミーと2人で過ごしている。しかし、ある日突然、勤めていた会社が忽然と消える。ローガンはグループ会社のハルゲートに原因を追究しに行くが、元々その子会社は存在しないと言われ、証明データもすべて抹消されていた…。
愛娘を誘拐され、自らも暗殺の標的となった元CIA捜査官が巨大組織に挑む姿を描くサスペンス・アクション。監督は、「ゲーテの恋 君に捧ぐ『若きウェルテルの悩み』」のフィリップ・シュテルツェル。出演は、「世界侵略:ロサンゼルス決戦」のアーロン・エッカート、「007/慰めの報酬」のオルガ・キュリレンコ。

もしも突然、自分の勤めていた会社が無くなっていたら…。自分のデータも何もない状況で、彼らは真相を探っていく。自分が元CIAで娘が誘拐されて…どこかで観たことのあるような話。「96時間」+「ボーン・シリーズ」って感じか。

この映画、全然知らなかったのですが劇場公開してたんですね。アクションもなかなか本格的で、主演のアーロン・エッカートも身体を張った演技をしています。普通のサラリーマンかと思いきや、元CIAという裏の顔を持ってたり、と思いきやダメ親父だったりと、色々ギャップがあって前半はとても面白かった。しかし後半にいくにつれて徐々に真相が明らかになっていくのですが、面白さが徐々に失速していきました。観ているこっちは真相がわかっているのに、肝心の主人公は知らぬまま謎を追及し続ける。ラストも特に盛り上がりもなく終了。終わってみれば普通の映画。結局は薄っぺらい陰謀に思えた。ストーリーでも、アクションでも、もう一つ足りなかった!

この作品の評価・・・・64点

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