股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

“それ”がいる森

2023年04月22日 19時24分53秒 | 映画評論サ行

製作年:2022年
製作国:日本
日本公開:2022年9月30日
監督:中田秀夫
出演:相葉雅紀,松本穂香,上原剣心,江口のりこ,尾形貴弘,眞島秀和,小日向文世

映画「“それ”がいる森」公式サイト|2023.3.15[Wed.]Blu-ray&DVD発売!

ある日、森の中、XXXXに出会った。不可解な怪奇現象が起こる実在の森を舞台に描くホラーエンターテインメント!!

映画「“それ”がいる森」公式サイト|2023.3.15[Wed.]Blu-ray&DVD発売!

 


田舎町で農業を営む田中淳一(相葉雅紀)を、元妻・赤井爽子(江口のりこ)と暮らす小学生の息子・一也(上原剣心)が東京から訪ねてきて、父子はしばらく共に暮らすことになる。そのころ、近くの森で謎めいた現象が多発し、淳一が暮らす町でも住民の不審死や失踪が続発していた。間もなく父子も得体の知れない存在“それ”を目撃し、淳一はさらに不可解な事件や怪奇現象に巻き込まれていく。
不可解な現象が多発する森を舞台に、得体の知れない存在に遭遇する人々の恐怖を描くホラー。『リング』シリーズなどの中田秀夫が監督、同監督作『事故物件 恐い間取り』などのブラジリィー・アン・山田、同じく『スマホを落としただけなのに』シリーズなどの大石哲也が脚本を務めた。『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』などの相葉雅紀が主人公を演じ、『わたしは光をにぎっている』などの松本穂香、オーディションで抜てきされたジャニーズJr.の上原剣心、ドラマシリーズ「ソロ活女子のススメ」などの江口のりこらが共演する。

奇妙な現象が起きる森に足を踏み入れた人々の恐怖を描いたホラー作品。それ…それって何だろうと思ってましたが、まさかの“それ”とはあれでした。かなり序盤でそれの正体が判明してしまうのでドキドキ感も無い。いやっ、もうホラーじゃないじゃん!!(笑)ホラー映画としてもつまらないし、SF映画だとしてもつまらない。どうした中田秀夫、どうした日本映画…。あの「リング」と同じ監督とは思えない。演技も脚本もCGも申し訳ないけど合格点はあげられない。自分が子供だったらちょっと怖いかなと思いますが“それ”の姿を見たら笑ってしまいそう。相葉君も子供たちも演技力は低め。一番良かったのはパンサー尾形。
“それ”が地球にいる理由も謎だし、あっけなく退散するし、モヤモヤしか残らない。子供が何人もいなくなったら普通は休校するし、たくさん子供が殺されているのに「僕たち助かりました!ここに住みます!」ってならんやろ(笑)

この作品の評価・・・・★★★☆☆☆☆☆☆☆(満点は★10)
コメント
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