股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

エスター ファースト・キル

2023年04月05日 15時37分02秒 | 映画評論ア行

製作年:2022年
製作国:アメリカ
日本公開:2023年3月31日
監督:ウィリアム・ブレント・ベル
出演:イザベル・ファーマン,ジュリア・スタイルズ,ロッシフ・サザーランド
公式サイト

裕福なオルブライト家の娘エスターが行方不明になってから4年の月日がたつ。ある日、警察から彼女が発見されたという知らせを受け、両親と兄は数年ぶりの再会を喜び、6歳から10歳に成長したエスター(イザベル・ファーマン)を家に迎え入れる。再び家族そろって幸せに暮らせるかと思われたが、4年ぶりに戻ってきたエスターはどこか様子がおかしかった。
ある夫婦が養子として迎えた身寄りのない少女が恐怖をもたらす『エスター』の前日譚。前作でエスターが養子となる前に引き取られていた、ある家庭での物語が展開。『ザ・ボーイ』シリーズなどのウィリアム・ブレント・ベルが監督、『パラサイト 禁断の島』などのデヴィッド・コッゲシャルが脚本を担当。前作と同じくイザベル・ファーマンがエスターを再演し、『DEMON デーモン』などのジュリア・スタイルズ、『逆行』などのロッシフ・サザーランド、『傲慢な花』などのマシュー・アーロン・フィンランらが出演する。

衝撃的だった前作「エスター」の前日譚を描いた本作。1作目を観たのが2010年…あれから13年も経ったことが驚き。本作のためにもう一度1作目を復習しました。
今回もエスター役を演じたイザベル・ファーマン。現在25歳の彼女が10歳の少女エスターを演じています。見ようによっては10歳にも見えなくはないが、顔の作りや、大きさがやっぱり大人に見えてしまうのは惜しいところだが10年以上も経ってるし仕方ないか。前日譚を描いていることもあり、本作の最後にエスターがどのような結末を迎えるのかを知っている状態での続編は、なかなかのハードルの高さ。前作ほどのインパクトと完成度は残念ながらありませんでしたが、それでも「そういう話の持っていきかたをするか!」と、これはこれで十分に楽しめる内容でした。エスターが一家に寄生する展開かと思いきや…途中からはエスターを応援したくなるという不思議な感覚。1発で死ねよ…この娘、やっぱり変だ。

この作品の評価・・・・★★★★★★★☆☆☆(満点は★10)
コメント
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