股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

前田建設ファンタジー営業部

2020年09月18日 14時02分52秒 | 映画評論マ行

製作年:2020年
製作国:日本
日本公開:2020年1月31日
監督:英勉
出演:高杉真宙,上地雄輔,岸井ゆきの,町田啓太,山田純大,六角精児,小木博明
映画『前田建設ファンタジー営業部』公式サイト

2003年のある日、前田建設工業の広報グループ長がアニメ「マジンガーZ」に登場する地下格納庫兼プールの発注を受けたという設定で建設を検証するウェブ連載を発案する。若手社員の土井航(高杉真宙)は当初このプロジェクトに乗り気ではなかったが、社内外の技術者たちの熱意を目の当たりにし、無意味だと思っていた業務に真摯(しんし)に臨もうとする。
前田建設工業が連載している、架空の世界の建造物を実際に作ったらどうなるかを工期、工費を含めて検証するウェブコンテンツを映画化。検証第1弾「マジンガーZ」地下格納庫編を基に、上司が発案した突飛な企画を実現しようと奮闘するサラリーマンたちを描く。主演の高杉真宙、お笑いコンビ「おぎやはぎ」の小木博明のほか、上地雄輔、本多力、岸井ゆきのらが共演。脚本をヨーロッパ企画の上田誠、監督を『賭ケグルイ』シリーズなどの英勉が務めた。

マジンガーZの格納庫を実際に作ろうとするとどうなるかを検証する社員たちの姿を描いた作品。なんと実在する前田建設工業が実際に検証を行った話を映画化しているのだから驚き。マジンガーZ本体ではなく格納庫の方というのが建設会社らしいですね。なんて自由な会社なんだ(笑)最初はやる気が無かった社員たちが、無謀な夢に挑戦しようとする姿がとても好印象。こんなに楽しくワクワクしながら仕事が出来るって最高じゃん♪何度も検証をやり直して、何度も挫折しながら、不可能と言われたマジンガーZの格納庫の実現に向けて全力で取り組む若手社員の熱意は、観ている側にも仕事へと姿勢や誇りを思い出させてくれるような気分になりました。地球の危機ですから!地球の危機だろうが!と真面目に言うところが面白かったです。マジンガーZの知識が無くても楽しめましたが、世代の人はさらに楽しめるでしょう!コメディ要素がちょっと強めでゆる~い展開が続きますので気楽に観れば楽しめると思います。夢のある映画でした!

この作品の評価・・・・★★★★★★☆☆☆☆(満点は★10)
コメント
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