股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

モリーズ・ゲーム

2018年05月12日 00時34分13秒 | 映画評論マ行
製作年:2017年
製作国:アメリカ
日本公開:2018年5月11日
監督:アーロン・ソーキン
出演:ジェシカ・チャステイン,イドリス・エルバ,ケヴィン・コスナー,マイケル・セラ
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モーグルのオリンピック代表の選考大会でけがをしてしまったモリー・ブルームは、競技から退くことを決める。ハーバード大学に進学するまでの1年間をロサンゼルスで過ごすことにした彼女は、勤務先の上司から違法ポーカーゲームのアシスタントをしてほしいと持ち掛けられる。巨額の金を賭けるハリウッドスターや企業経営者に臆することなく、見事な采配ぶりを見せるモリー。やがて彼女は自分のゲームルームを構えて成功を収めるが、10年後にFBIに逮捕される。
レオナルド・ディカプリオやベン・アフレックらが顧客リストに載っていたというポーカールームの女性経営者、モリー・ブルームを取り上げた実録劇。ギャンブルの世界に飛び込んだ元アスリートの女性が、人並み外れた才覚を発揮して世を渡り歩く姿を映す。監督は『スティーブ・ジョブズ』などの脚本を手掛けてきたアーロン・ソーキン。『ゼロ・ダーク・サーティ』などのジェシカ・チャステイン、『マンデラ 自由への長い道』などのイドリス・エルバらが出演する。

ポーカーの世界で生きる元アスリートの女性がやがてFBIに逮捕されるという実話を基にした作品。ジェシカ・チャステインの美貌と演技力に惹かれて映画館に向かいました。ポーカーのルールを知っていたほうが楽しめるのは間違いありません。しかし騙し騙されの駆け引きはとても楽しめました。モリーは悪に手を染めていくように見えるけど、実は良い人だったり。ギャンブル依存症の怖さを感じつつスピード感がある展開に飽きることはありませんでした。氷のような冷たい心を持っているように見えたモリーも、父親に愛されたいと願う普通の女の子だったのか。最後に人間らしい面が見えてホッとしました。もう少しドキドキの展開が欲しかったし、ポーカーのようにどんでん返しの展開があったらスカッとしたのにと感じました。モリーの容疑が晴らされたのもあっけなかった…。大物俳優がゲスト出演してくれてたら盛り上がったかもね

この作品の評価・・・・★★★★★★☆☆☆☆(満点は★10)
コメント
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