股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

顔のないスパイ

2012年07月13日 12時39分40秒 | 映画評論カ行
製作年:2011年
製作国:アメリカ
2012年2月25日公開
監督:マイケル・ブラント
出演:リチャード・ギア,トファー・グレイス,スティーヴン・モイヤー
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メキシコ、アメリカに隣接するソノーラ砂漠。国境警備員を殺害し、アメリカに渡ろうとする一団がいた。6ケ月後、ワシントンで、ロシアと密接な関係を持つダーデン上院議員が暗殺、その手口から浮かび上がったのは、死んだはずのソビエトの伝説のスパイ“カシウス”の痕跡だった。CIA長官ハイランドは、カシウスをリーダーとする暗殺集団“カシウス7”の追跡にキャリアを捧げ、今は引退した元エージェントのポール・シェファーソンを呼び戻し、議員を内偵していたFBIの若手捜査官ベン・ギアリーと共に事件解決にあたらせる。ポールは、すでにカシウスは死亡、議員殺害も模倣犯によるものと考えていたが…。
東西冷戦で活躍した元CIAエージェント、そして冷酷なスパイ“カシウス”の2つの顔をもつ男・ポールを演じるのは、ゴールデングローブ賞主演男優賞を受賞した『シカゴ』をはじめ、数々の話題作に出演の名優リチャード・ギア。本作では孤独で複雑な二面性を持つ難役に挑み、62歳とは思えぬ壮絶なアクションも披露。そしてポールに憧れ、“カシウス”逮捕に執念を燃やす若きFBI捜査官には、『スパイダーマン3』のヴェノム役でお馴染みの若手俳優トファー・グレイス。

20年前の連続殺人と同じ手口の事件が起きる。元CIAエージェントは、その事件の研究論文を書くほどに入れこんでいる若手FBIと組まされて犯人探しを始めるが…。というお話。
前半にポールは実は○○だったという事実が判明するので、ちょっとガッカリもしますが、それからの展開も意外と楽しめました。意外な展開は結構好き。でも登場人物の説明が足りない気がしました。ポールが良い奴なのか悪い奴なのかとか、ベンの目的など、イマイチ分かりづらい点が幾つかある。

この作品の評価・・・・69点
コメント
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