股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

タイタンの逆襲

2012年04月20日 00時13分37秒 | 映画評論タ行
製作年:2012年
製作国:アメリカ
2012年4月21日公開
監督:ジョナサン・リーベスマン
出演:サム・ワーシントン,レイフ・ファインズ,リーアム・ニーソン
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半神半人=“デミゴッド”の英雄ペルセウスが、怪物クラーケンを打ち破ってから10年。今は、10歳になる息子ヘリウスを男手ひとつで育てながら、村の漁師として静かに暮らしていた。一方、神々とタイタン族との間では、地上の支配を巡る争いが激化。人間からの崇拝を失ったことで、危険なまでに力を弱めた神々は、投獄していた凶悪なクロノス率いるタイタン族を制御できなくなりつつあった。クロノスは、この世を長く支配してきたゼウス、ハデス、ポセイドンの3兄弟の父。遥か昔、彼らは父からその絶大な権力を奪い、不気味な冥界の奥深くにある牢タルタロスの薄暗い穴の中に放置していたのだ。冥界の神ハデスは、ゼウスの正統な息子アレスとともに忠誠を裏切り、クロノスと取引してゼウスを捕えようとする。ペルセウスは冥界への危険な旅に乗り出す。ペルセウスは、ゼウスを救出し、タイタン族の支配を覆して人類を守ろうとするが…。
『タイタンの戦い』のサム・ワーシントン、リーアム・ニーソン、レイフ・ファインズが再集結したアクション大作。今回は長年地上を治めてきた神々三兄弟の残忍な父、クロノス率いるタイタン族との世界の存亡をかけた激しい戦いを描き切る。監督を務めるのは『世界侵略:ロサンゼルス決戦』のジョナサン・リーベスマン。『007/ダイ・アナザー・デイ』のロザムンド・パイクら豪華キャストが共演を果たした壮大なストーリーに息をのむ。

試写会のため2Dでの鑑賞。
前作から10年後を描いた続編。上映時間99分は観疲れしない丁度良い長さでした。しかし内容が納得いかない。ゼウスたちってあんなに人間ぽかったっけ?全能の神も海の神もちょっと見ないうちに弱くなってる(笑)

今回もペルセウスは次々に登場する巨神たちと戦うわけなんですが、ペルセウスがめちゃくちゃ強い!(笑)運動神経がハンパなくて特殊な能力があるわけじゃないのに全然死にません。そして巨神たちがめちゃくちゃ弱い!(笑)ミノタウロスなんてあっという間に倒されたし、最強の敵であるクロノスでさえ大きくて強そうに見えたのに意外と3本の槍であっさり倒してしまってたし…。前作もそうだけど、今回は前作以上に物語が単純過ぎてて記憶に残りませんでした。人物の描写も浅いし、巨神たちも扱いが雑。上映時間を長くしてもいいから「ロード・オブ・ザ・リング」のように厚みが欲しかったです。
3Dで観ればもっとバトルシーンが迫力あるかも!?

この作品の評価・・・・62点
コメント
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