製作年 : 2010年
製作国 : アメリカ
2010年6月26日公開
監督 : サミュエル・ベイヤー
出演 : ジャッキー・アール・ヘイリー,ルーニー・マーラ,カイル・ガルナー
official site
エルム街に住む10代の若者たち―ナンシー、クリス、クエンティンら若者たちは、みな一様に同じような不気味な悪夢にうなされていた。それは、赤と緑のストライプのセーターに顔のやけどを隠すフェドーラ帽、鉄の爪を持つ男(ジャッキー・アール・ヘイリー)の夢だった。やがて夢の中の殺人事件が現実のものに……夢を見た若者の一人が、現実の世界でも殺されてしまったのだ。若者たちは、殺人鬼から逃れるには眠ってはいけないと気付くが……。
1980年代に一世を風靡した、夢の中の殺人鬼、フレディ・クルーガー――『エルム街の悪夢』は、84年の第1作公開以降、長く成功をおさめたホラー映画ファンから愛されたシリーズだ。本作はウェス・クレイヴン監督による第1作を、新たな設定を加味してリメイクしたもの。生前のフレディのルーツを明らかにしながら、スリリングに描き出している。フレディを演じるのは、ロバート・イングランドに替わり『リトル・チルドレン』でオスカーにノミネートされ、『ウォッチメン』のロールシャッハ役で存在感を見せたジャッキー・アール・ヘイリー。数々の傑作ミュージック・クリップを手掛けたサミュエル・ベイヤー監督のスピーディーな演出にも注目だ。
リメイク版と言われてもオリジナル版を観た事がないので、自分にとっては本作がオリジナル版のようなもの。
夢の中に現われる殺人鬼フレディ。若者たちはフレディに殺されないために眠らずに真相を明らかにしていく。若者たちは自分たちの親が何かを隠していることに気付き始めるのです。フレディの生い立ちも見れて分かりやすさはある。殺人鬼というだけで悪いと思われるけど、生い立ちを見れば「あれ?フレディだけが悪いんじゃないのかな?」って思ってしまいました。主人公だと思ってた人たちがどんどん死んでいったのは意外でした。クエンティンがあんなに準備万端で寝ているナンシーを助けようとしてたのに、あっさり自分が夢の中に行っちゃったのには笑えました(笑)
観終わって考えると特に良いというほどでもなく、よくあるホラー映画の1作品というほどの作品でした。怖さもほどほどだし驚きもほどほど。殺し方も普通だし。ラストの終わり方はモヤモヤ感が残るので、ああいう終わり方は止めて欲しかったな。
この作品の評価・・・・66点
製作国 : アメリカ
2010年6月26日公開
監督 : サミュエル・ベイヤー
出演 : ジャッキー・アール・ヘイリー,ルーニー・マーラ,カイル・ガルナー
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エルム街に住む10代の若者たち―ナンシー、クリス、クエンティンら若者たちは、みな一様に同じような不気味な悪夢にうなされていた。それは、赤と緑のストライプのセーターに顔のやけどを隠すフェドーラ帽、鉄の爪を持つ男(ジャッキー・アール・ヘイリー)の夢だった。やがて夢の中の殺人事件が現実のものに……夢を見た若者の一人が、現実の世界でも殺されてしまったのだ。若者たちは、殺人鬼から逃れるには眠ってはいけないと気付くが……。
1980年代に一世を風靡した、夢の中の殺人鬼、フレディ・クルーガー――『エルム街の悪夢』は、84年の第1作公開以降、長く成功をおさめたホラー映画ファンから愛されたシリーズだ。本作はウェス・クレイヴン監督による第1作を、新たな設定を加味してリメイクしたもの。生前のフレディのルーツを明らかにしながら、スリリングに描き出している。フレディを演じるのは、ロバート・イングランドに替わり『リトル・チルドレン』でオスカーにノミネートされ、『ウォッチメン』のロールシャッハ役で存在感を見せたジャッキー・アール・ヘイリー。数々の傑作ミュージック・クリップを手掛けたサミュエル・ベイヤー監督のスピーディーな演出にも注目だ。
リメイク版と言われてもオリジナル版を観た事がないので、自分にとっては本作がオリジナル版のようなもの。
夢の中に現われる殺人鬼フレディ。若者たちはフレディに殺されないために眠らずに真相を明らかにしていく。若者たちは自分たちの親が何かを隠していることに気付き始めるのです。フレディの生い立ちも見れて分かりやすさはある。殺人鬼というだけで悪いと思われるけど、生い立ちを見れば「あれ?フレディだけが悪いんじゃないのかな?」って思ってしまいました。主人公だと思ってた人たちがどんどん死んでいったのは意外でした。クエンティンがあんなに準備万端で寝ているナンシーを助けようとしてたのに、あっさり自分が夢の中に行っちゃったのには笑えました(笑)
観終わって考えると特に良いというほどでもなく、よくあるホラー映画の1作品というほどの作品でした。怖さもほどほどだし驚きもほどほど。殺し方も普通だし。ラストの終わり方はモヤモヤ感が残るので、ああいう終わり方は止めて欲しかったな。
この作品の評価・・・・66点