股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

ワイルドスピード×3 TOKYO DRIFT

2006年11月19日 16時49分01秒 | 映画評論ヤラワ行
製作年 : 2006年
製作国 : アメリカ
2006年9月16日公開
監督 : ジャスティン・リン
出演 : ルーカス・ブラック,バウ・ワウ,ナタリー・ケリー,ブライアン・ティー
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過激なカーレースで3度も逮捕され、カリフォルニアにいられなくなった高校生ショーンは、軍人の父を頼って日本にやってくる。幼い頃に別れたきりだった父との暮らし、言葉や文化の違いに戸惑うショーンだったが、アメリカからの留学生仲間に連れられ、深夜の立体駐車場へやってくる。そこはスピード・フリークが集まるアンダーグランドのレース場。ショーンはヤクザとつながりを持つD.K.とさっそく勝負するが、ドリフトを知らない彼は惨敗してしまう。
人気シリーズの3作目は、なんと東京が舞台。モデルも務める俳優ルーカス・ブラック、映画初出演のナタリー・ケリー、最年少ラッパーのBOW WOWと、キャストも一新された。ほんの1カットながら“ハンサム・ガイ”役で妻夫木クンが登場したりと、サプライズ・ゲストも見逃せない。それにしても、路上の撮影許可が下りないと有名な東京で、よくもこんな派手なカーアクションが撮れたもんだ…と思いきや、なんと渋谷の街をLAのダウンタウンに再現してしまったそうな。ハリウッド映画って、やっぱりスゴイ。一流スタントマンによるドリフトシーンも最高にクール!映画の最後に「マネしないでね」と出てくるが、こんなの誰もマネできません。前シリーズ2作を見ていないのでどうかなと思ったけど、見ても見なくても変わらないツッコミ所満載の作品でしたぁ♪日本からも俳優が多数参加!妻夫木聡だったり千葉真一だったりとなかなかの豪華キャストである。でもほとんどの日本人キャストの出演時間は30秒ぐらい韓国の俳優が無理やり日本人の役をやって日本語をやってる姿は許せませんでしたよ(笑)まぁそんなことは置いといてぇ、まず最初に思ったことは日本の場所の描き方。なんだか古くさい感じに描き過ぎてるのではないか?と思うぐらい、下町ばかりを映しています。「頭文字D the movie」よりも下町感が出てたかなぁ。そして主人公の日本での制服姿にまたショックを受けましたどう見ても高校生じゃないでしょあの顔は!!!ちょっと髪薄いし(笑)それと、主人公たちが金稼ぎに靴などを路上販売するシーン。実際に外国人があんな事して買ってくれるほど日本は甘くありませんからぁ!!脚本もどうも手抜きしてる雰囲気がある。100分ほどの時間の割には全然話が進んでないし、これと言った大どんでん返しも無いですそして今作の一番の問題シーンは……高速道路を190kmで走る車をパトカーが発見するシーン。男の話では日本のパトカーは185kmまでしか出すことが出来ず、190kmの暴走車が目の前を通っても無視するらしいです…えっ??これはホントなのかぁ?もしこれがホントの話だったら警察は何なんだ?って思う(笑)まぁ首都高で190kmも出してる車なんてあるわけないし、あったらとっくに激突してるから映画の中だけって事にすれば済む問題だけどね。でもちょっと気になりました。まぁどれもこれも疑問に思うことだらけの作品でしたとさ。車好きの人ならちょっとは楽しめるかもよ!?

この作品の評価・・・・65点
コメント
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