風の音パンフルート製作工房

浅い軽やかな音・心に沁みる奥深い音を自然の素材から自在に引き出します。パンフルート販売・修理・見学受付け中。

演奏・音を滑らかにつなぐスラー

2022-07-04 | パンフルート演奏研究

パンフルート演奏では音飛び=管移動となり、2つの音の間をスムースにつなぐ

ことを考えなくてはなりません。

 

 

 

楽器演奏の楽譜には作者の意図するいろんな記号が表記されています。

音と音を結び付けているスラーの記号もそのうちの一つです。

パンフルート演奏において特に注意すべきこの記号は、他の多くの吹奏楽

楽器が歌口が1つなのに対してパンフルートは複数あることです。

1つの音を出したあと次の音に移るのにいま吹いている歌口を外して次の

管の歌口に移動して音を立ち上げなくてはなりません。

この移動時のわずかな時間がパンフルートで音と音をつなぐ難しさを出し

ています。

研究して行きましょう。

 

 

風の音パンフルート制作工房  広島市安芸区上瀬野町205(国道2号線沿い)
連絡先 080-5235-7664 082-894-0854  panfrute@yahoo.co.jp 香原良彦まで