組み上がった被災松の木のパンフルートは底部の加工に入ります。
底部穴を塞ぐ。 マスキングテープで底部外側の養生。
組み上がった9台の東日本大震災で被災した松の木のパンフルートは管の接着糊の乾燥を待ち次の行程に入ります。
まず底部が段々となっている部分をなめらかなアール形状に切り取ります。
当工房パンフルートは次の行程でFRP樹脂を底部に塗り付け固めてカーブの補強をしますのでそのための養生をします。
まず粘着状の樹脂が穴に入らないよう底部穴を塞ぎます。
当工房では薄いコルク板を穴あけポンチで円に抜きそれを底部穴に接着します。
このコルク板はパンフルート内部の構造物の一部としてそのまま利用します。
次に樹脂がパンフルート管外壁にくっ付かないようマスキングテープを一周ぐるりと貼付けます。
パンフルート購入・修理・などの問い合わせは082-894-0854またはxiaxi@go8.enjoy.ne.jpまでどうぞ。
広島パンフルート愛好会教室へもどうぞ。nakamura@an-pan.org.vcf