季節の移ろい

　去年の今頃は九州・九重連山の平治岳山頂で見事なミヤマキリシマの花の群落を眺めに出かけたのですが、　今年は家に居てPCの前に座り込んで株取引しています。　値動きの少ない市場に飽きて来ると、法華院温泉小屋のサイト等を訪れて、花の様子を見たりしていますが、開花時期は遅れて居るようですね。　新潟県魚沼あたりの田植えも若干遅目だったし、山菜の出も遅い感じです。　冬の期間はそれ程の豪雪でもなかったし、とんでもなく寒い冬では無かったはずだけれど日本全国季節の移りが、少し遅い雰囲気です。　アイスランドの火山噴火の灰の影響ですか？

　そんな季節の移ろいの遅さとは逆に、国会の中は急に慌ただしくなりました。　民主党が政治の舵取りを始めてから、それを「なんだかなあ？！」の気分で見つめて来ましたが、「　政権変えて良かったのは何よ？」　状態ですね。　まあ、腐りきった様な自民党政権を引きずり降ろせた事は意義があったと思います。　つまり選挙で政権を変えられるって事を体感したことです。　しかし変わった政権のやった事と言えば、バラマキ対象を変化させただけで、決して世の中が良くなる政治をして呉たとは感じられない。　沖縄返還や空母の入港時の核持ち込みに関して”アメリカとの間で密約が有った”なんて事を今更ほじくり出して、証拠はこれですと見せられても「　そんなの有って当然でしょう！」の気分でしかありませんしね。　　今度の参議院選挙では絶対民主党には投票しない積りです。