ヤナバの山荘の台所の天井から吊り下げられていたシーリングランプはリモートコントローラを使えば
On/Off、 明るさの変更、 常夜灯の点灯
等が行えた。
しかし、 日常的には壁に設置されたスイッチ操作で
永い事 On/Off の切り替えだけを実施しており、 いつしかリモコンユニットの存在は忘れ去られ、リモコンは行方不明になっていました。
そうした中で壁のスイッチ操作では常夜灯のOn/Offだけしか実行出来ない状態になったシーリングランプは故障したと判断され、僕の今年の夏の滞在前にショージさんからのメールで、「旧来の吊り下げ蛍光灯を準備して置くから、 取り付け工事を宜しく!」との連絡が届いていたのです。
そのメールを見た僕は当初から、 「リモコンユニットさえ見つかれば問題は一挙解決するだろう」との思いはあったものの、 それが見つからないので手っ取り早い解決策として、 メールに有った在庫の蛍光灯を吊り下げ直す作業を実施したのです。
「それで全てOK!」の気分になれなかったのは、取り付けた古い蛍光灯は通電すると、照明器具から小さいけれど連続した気障りな振動音を発する事、 「電気屋さんに行けば汎用の照明器具制御用リモコンユニットが販売されていて、入手可能かもしれない」との想いがあったことが理由です。
そこで昨日、 電源投入しただけでは常夜灯しか点灯しなくなっていたLEDランプ本体を車に載せて、 大町駅から一番近い電気店・ヤマダデンキを訪れ、「リモコンユニットの紛失で常夜灯のOn/Offしか出来ない状態になって困っている」と相談に行きました。
対応してくれた修理受付デスクのお兄さん、 持ち込んだLEDランプのACプラグをコンセントに抜き差しして小さな常夜灯のON/OFFだけが出来る状態を確認すると同時に、 普通は想定しない素早さでのコンセントの抜き差し操作をする事でLEDが全部点灯する状態を実現して見せたのです。 さらに店頭商品の中から汎用リモコンユニットを手にして戻り、 そのリモコンユニットでランプの制御が出来る事を実演して見せて呉れました。
普通なら相談に行った僕はそのリモコンユニットを購入して「ありがとう御座いました!」と礼を言って店を出るのが常識だとは想うものの、 2千円ほどの価格のリモコンユニットを購入しないで、 対応してくれた店員さんにお礼の言葉だけ伝えて店を後にしました。 山荘に戻り、もっと徹底してリモコンを探そうと思ったからです。
そして今朝、久しぶりに山荘に出掛けて来たショージさんと共にリモコン探しの結果、行方不明なっていた、それを見つける事が出来、 再度の照明器具の付け替えを行い、動作確認も完了出来たのです。
それにしてもヤマダデンキさんの実店舗を訪れ、修理コーナの担当者の方に相談する事で、 ランプ本体は正常に動作すると確認してもらえた事が、 この様な良い結果に繋がりました。 これはアマゾンの様な通販サイトでは有り得ない、実店舗の存在意義を感じる出来事でした。
「ヤマダデンキさん有難う御座いました!」
改めて、お礼申し上げます m(_ _)m